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【ゴルフ会員権】メンバーに聞いたホントの話

【ゴルフ会員権】第56回・セゴビアゴルフクラブインチヨダ（茨城県）

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいのか？」こんな悩みを抱えているゴルファーは多い。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします。

配信日時：2019年11月14日 23時00分

ゴルフライフ

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名物ホールの一つ「ギター」と名付けられた3番パー3。切り立ったバンカーが印象的

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他にはないレイアウトの18ホールが楽しい

クラブハウスからコースまで
他では味わえない別世界ゴルフ場

　鬼才・デズモンド・ミュアヘッド氏が設計したセゴビアゴルフクラブインチヨダは、美しい景観と難しさが融合した唯一無二の名コース。「ギター」や「ピレネー」などの個性的な名前が全てのホールについており、名前をイメージしたレイアウトになっている。

美しいスペイン風クラブハウス。建物の前が開けていて、コースを見渡せるのも素晴らしい

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美しいスペイン風クラブハウス。建物の前が開けていて、コースを見渡せるのも素晴らしい

　コース全体のアップダウンは少ないものの、直角にエッジングされたバンカーや平坦な場所がほとんどないフェアウェイ、さらにアイランドグリーンなど印象的で美しいが高い難易度を誇るホールが数多く存在、プレーヤーを苦しめる。グリーンも大きく、ポテトチップのような大きな起伏があり難しい。

　印象的なのはコースレイアウトだけではない。スペイン風で非常に豪華で美しいクラブハウスは圧巻。全体的に清潔感があり、難しいコースながら女性客が多いのも特徴。

　さらに、セゴビアGCが他のゴルフ場と一線を画すのが「サロン（VIPルーム）」の存在。ロッカーはもちろん、エントランスやバスルームも一般客とは一切異なる空間で過ごすことができる。

　豪華なクラブハウスだけでなく、見晴らしの良い250ヤード17打席のドライビングレンジや充実したアプローチ練習場などの付帯施設も満足度は高い。

　好き嫌いの分かれるレイアウトではあるが、気に入ってしまえばホームコースとして最高ゴルフ場といえる。