ゴルフはほかのスポーツよりも厳しいドレスコードがあるといえます。アマチュアゴルファーのホンネを調査したところ、「実は少し面倒」と回答した人が全体の65％と大きな割合を占めました。大半のドレスコードは受け入れられるけれど、中には受け入れにくいと感じているのもあるようです。

今回のテーマは「ゴルフ場のドレスコード、どう思ってる？」
※アンケート回答期間
9月5日〜9月12日。回答者707人、コメント数112件。


結果は以下のようになりました。

ゴルフ場のドレスコード、どう思ってる？
実は少し面倒…65％

品格があり気に入っている…29％

そのほか…7％


⇒詳しいアンケート結果はこちらから

初心者の頃や初めてプレーするゴルフ場に行く場合、ドレスコードがどのくらい厳密なのか、クラブハウスでジャケットは必要なのかなど、服装で悩んだ経験はゴルファーなら誰しもありますよね。ゴルフは紳士・淑女のスポーツなので、ほかのスポーツと比べて服装規定が厳しいといえます。

そこで、皆さんがゴルフ場のドレスコードについて、ホンネではどう思っているのか調査してみました。結果は「実は少し面倒」と回答した人が全体の65％。半数以上の人が“腑（ふ）に落ちない規定もある”と思っているようです。例えば、ジャケット着用の必須。「着ている時間はウエアに着替えるまでの短い時間なのに、手荷物になって少々面倒くさい」、「夏季はジャケット不要というけれど、指摘されないか心配なので持っていく」という声が聞かれました。使う場面が少ないのに持っていかなければならず、夏季でも周りの目を気にしなければならず、そうなれば“面倒くさい”と思ってしまうのも当然かもしれません。

ほかにも「ハーフパンツの場合はロングソックスをはかなければならない」、「ポロシャツの裾をパンツに入れる」など、少々堅苦しさを感じている人もいました。

「品格があり気に入っている」と回答した人は全体の約30％。「紳士・淑女のスポーツらしく、ドレスコードは重要視してほしい」、「最近はだいぶラフになってきているが、最低限のマナーは守ってほしい」など、それがゴルフのいいところだという人の意見もうなずけます。

総合的に見ると、基本的にはドレスコードはこれからも大事にされるべきものと考えているけれど、完全なプライベートコースでなければ、もう少しラフな格好が許されてもいいのではないかとひそかに考えているようですね。

それでは次回もお楽しみに〜。
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Text by Maaya Yamada