優秀中綿と蓄熱裏地の強力タッグが魅力のブルゾン
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?
配信日時:2020年1月14日 21時00分
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ダウンよりも中綿のアウターに人気が集まる理由は価格差だけではない。今回の目利きである、ヴィクトリアゴルフ新宿店の佐藤千春さんは、ダウンよりカサが少なくても、同じくらい暖かく、濡れても保温力が落ちない賢い人工羽毛が増えたからではと推測する。
中綿にボリュームをもたせなくても十分に暖かいです
「最近、中綿のクオリティが上がったという話をよく聞きますが、そんなときによく登場するのが、このブルゾンにも使われているプリマロフトという人工羽毛です。ダウンと比べて少ないボリュームでも暖かく、濡れてもしぼむことがなく、保温力が損なわれません。そもそもはアメリカ軍が寒さ対策に使ったことで知られる機能素材ですから、コースでも頼りになる存在です」。
「そして裏地には光を吸収して発熱、蓄熱、さらに保温にも優れた“ヒートナビ”も搭載しています。そのため薄手で軽くても、しっかりと寒さを凌いでくれます。さらに寒さに強い機能的なインナーを合わせたら、かなりパワフルな防寒になりますよ。襟も高めで、フロントのジッパーを上げれば、首まわりの守りも万全です」。
「脇や袖下部分には中綿を使わず、伸縮性のある別素材が使われています。こうした切り替えしがアウターの主流となっています。ただスポーティさを強調するルックスになるので、そこが馴染めないという声もあります。とはいえこの切り替えしの有無によって、スイング動作での、体の動きの制約は格段に解消されます。ゴルフをするという前提であれば欠かせないディテールだと思いますね」。
ナイロン100% 蓄熱保温・撥水
¥25,000(マンシングウェア)
今すぐゲットするならこちら
「そして裏地には光を吸収して発熱、蓄熱、さらに保温にも優れた“ヒートナビ”も搭載しています。そのため薄手で軽くても、しっかりと寒さを凌いでくれます。さらに寒さに強い機能的なインナーを合わせたら、かなりパワフルな防寒になりますよ。襟も高めで、フロントのジッパーを上げれば、首まわりの守りも万全です」。
「脇や袖下部分には中綿を使わず、伸縮性のある別素材が使われています。こうした切り替えしがアウターの主流となっています。ただスポーティさを強調するルックスになるので、そこが馴染めないという声もあります。とはいえこの切り替えしの有無によって、スイング動作での、体の動きの制約は格段に解消されます。ゴルフをするという前提であれば欠かせないディテールだと思いますね」。
ナイロン100% 蓄熱保温・撥水
¥25,000(マンシングウェア)
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今日の目利き
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。