アンチ中綿パンツ派には喜ばれそうな冬パンツ
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?
配信日時:2020年1月23日 21時00分
目次 / index
冬のゴルフパンツの素材なら、まず中綿かボンディングが挙げられる。今回の目利きである、ヴィクトリアゴルフ新宿店の佐藤千春さんが店頭で感じることだ。そのボンディングパンツがさらに快適なはき心地を実感できるまでに進化している。
ハリのあるボンディングが重くて硬いは思い込みです
「このところ冬のパンツとしてボンディングのパンツが人気です。2枚の生地を貼り合わせたような構造は、やや厚手でハリがあり、風をしっかりと防ぎます。一般的な化繊のような寒々しさがなく、シルエットが太めになりがちな中綿パンツと違って、フツーのパンツと変わらないルックスになる。このあたりがウケているのだと思います」。
「ところがこれまでのボンディングパンツには欠点もありました。はいたときに感じる重さ。そしてストレッチは効いているものの硬めな質感などです。ところがこのボンディングパンツは重さを感じることなく、しかも驚くほどソフト。そしてストレッチ力もかなり向上しています。春から秋にかけてはいていたスポーティな化繊のパンツが少し厚くなったような感覚ではけそうです。しかも裏地には起毛素材つき。アンチ中綿パンツ派にとっては、これほど頼りになるパンツはないのでは」。
「フツーのパンツと変わらない見た目なので、トップスに多少ボリューム感のあるアウターを着ても、中綿パンツのようにモコモコ感が強調される心配はありません。それに中綿パンツだと裾上げが面倒なのですが、これはフツーのパンツ同様に手軽に裾上げできます。またカッターバッグのパンツが得意とする、用途を想定したお役立ちポケットが、このパンツにも取り入れられているのもうれしいですね」。
「ところがこれまでのボンディングパンツには欠点もありました。はいたときに感じる重さ。そしてストレッチは効いているものの硬めな質感などです。ところがこのボンディングパンツは重さを感じることなく、しかも驚くほどソフト。そしてストレッチ力もかなり向上しています。春から秋にかけてはいていたスポーティな化繊のパンツが少し厚くなったような感覚ではけそうです。しかも裏地には起毛素材つき。アンチ中綿パンツ派にとっては、これほど頼りになるパンツはないのでは」。
「フツーのパンツと変わらない見た目なので、トップスに多少ボリューム感のあるアウターを着ても、中綿パンツのようにモコモコ感が強調される心配はありません。それに中綿パンツだと裾上げが面倒なのですが、これはフツーのパンツ同様に手軽に裾上げできます。またカッターバッグのパンツが得意とする、用途を想定したお役立ちポケットが、このパンツにも取り入れられているのもうれしいですね」。
今日の目利き
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。