普段着の流用ではなくゴルフのために着るパーカ
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?
配信日時:2020年2月5日 04時45分
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パーカは休日の外出着としても、リラックスできる部屋着としても馴染み深いアイテム。今回の目利きである、スタイリストの高塩崇宏さんは、休日の外出着風に、パーカの上に薄手のアウターをはおる重ね着を、ゴルフスタイルにも推奨する。
パーカはかぶりよりジップアップがゴルフ向きです
「パーカというウエアの特徴かもしれませんが、ヘビーローテーションでガシガシ着られるような感覚が魅力です。そこに吸汗速乾とかストレッチといった、ゴルフウエアに欠かせない機能も備えています。とても頼りになるウエアですね。パーカは頭からかぶるプルオーバータイプの方がおしゃれなイメージですが、ゴルフのときは、プレー中に着脱することも多いので、ジップアップの方が楽チンです」。
「ストレッチが効いた素材は薄手で軽量。感覚的にはスウェットというより、裏地のないジャージといった感覚で、普通のパーカよりもアクティブな着心地です。カラーはベーシックなネイビー×ホワイトですが、ネイビーにわずかな光沢感があって、部屋着のようにチープな感じにならないところもポイントです。プレーウエアにフードがつくことに抵抗があるゴルファーにも、トライしてほしいパーカではないでしょうか」。
「パーカのフードを実際にかぶることはあまりありませんよね。むしろ薄手のブルゾン(もちろんフードなしの)の下に着て、ブルゾンの上にフードを出す、重ね着スタイルのアクセントという役割の方が大きい。このパーカのフードは、今どきの傾向でもあるやや大きめな作り。ハリがあまり強くない質感なので、重ね着をすると、外に出したフードがきれいにまとまります。フロントは胸のFJのワンポイントのみ。バックにはプリントでブランドネームが存在感を発揮しますが、同色であしらわれているので、いいバランスでほどよいアピールになっています」。
ポリエステル71%+ナイロン25%+ポリウレタン4% 吸汗速乾・ストレッチ・抗菌防臭
¥11,000(フットジョイ)
「ストレッチが効いた素材は薄手で軽量。感覚的にはスウェットというより、裏地のないジャージといった感覚で、普通のパーカよりもアクティブな着心地です。カラーはベーシックなネイビー×ホワイトですが、ネイビーにわずかな光沢感があって、部屋着のようにチープな感じにならないところもポイントです。プレーウエアにフードがつくことに抵抗があるゴルファーにも、トライしてほしいパーカではないでしょうか」。
「パーカのフードを実際にかぶることはあまりありませんよね。むしろ薄手のブルゾン(もちろんフードなしの)の下に着て、ブルゾンの上にフードを出す、重ね着スタイルのアクセントという役割の方が大きい。このパーカのフードは、今どきの傾向でもあるやや大きめな作り。ハリがあまり強くない質感なので、重ね着をすると、外に出したフードがきれいにまとまります。フロントは胸のFJのワンポイントのみ。バックにはプリントでブランドネームが存在感を発揮しますが、同色であしらわれているので、いいバランスでほどよいアピールになっています」。
ポリエステル71%+ナイロン25%+ポリウレタン4% 吸汗速乾・ストレッチ・抗菌防臭
¥11,000(フットジョイ)
今日の目利き
高塩崇宏(スタイリスト)
『MADURO』、『LEON』WEB、タレントのスタイリングなどで活躍。『ALBA』誌のゴルフウエアページも長く担当。ゴルフウエアの機能性はリスペクト。けれどゴテゴテ、ギラギラ系デザインは苦手。
高塩崇宏(スタイリスト)
『MADURO』、『LEON』WEB、タレントのスタイリングなどで活躍。『ALBA』誌のゴルフウエアページも長く担当。ゴルフウエアの機能性はリスペクト。けれどゴテゴテ、ギラギラ系デザインは苦手。