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アジアゴルフ紀行
【ベトナム編】国内各エリアを解説
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2020年2月10日 23時00分
目次 / index
北部のゴルフ場の特徴とは
北部には国内で一番ゴルフ場が多く集まっており、ハノイ周辺に15、ハイフォン、ハロン湾周辺に4、ニンビン、タインホア周辺に4つのゴルフ場があります。
北部の四季は春3〜4月、夏5〜10月、秋11月、冬12〜2月とざっくり分けられます。1年中ゴルフが楽しめるイメージのベトナムですが、3〜4月と10〜11月は雨が少なく、気温も20〜25度と、快適にゴルフが楽しめるためベストシーズンといえます。逆に、プレーを楽しみにくい時期も挙げてみますと、6〜8月はスコールのため湿度が80%以上に達する日もあり、ゴルフをするには苦労する期間です。また、5〜9月は1年間で最も雨量が多くなっています。冬季は1月が一番寒く、最低気温は10度ほどになります。
これまでのアジアゴルフ紀行 はこちら
北部の四季は春3〜4月、夏5〜10月、秋11月、冬12〜2月とざっくり分けられます。1年中ゴルフが楽しめるイメージのベトナムですが、3〜4月と10〜11月は雨が少なく、気温も20〜25度と、快適にゴルフが楽しめるためベストシーズンといえます。逆に、プレーを楽しみにくい時期も挙げてみますと、6〜8月はスコールのため湿度が80%以上に達する日もあり、ゴルフをするには苦労する期間です。また、5〜9月は1年間で最も雨量が多くなっています。冬季は1月が一番寒く、最低気温は10度ほどになります。
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北部各エリアのゴルフ場 ズバリ、それぞれの特色は?
ハノイ周辺のゴルフ場は平野部と山沿いの2つに分類できます。平野部のゴルフ場として代表的なのが、ロンビエンゴルフ、ヴァンチーゴルフクラブ、ハノイゴルフクラブなどで、もともと湿地帯のような場所に作られているゴルフ場が複数あります。池が豊富、地面がゆるい印象のゴルフ場が多くなっています。
山沿いのゴルフ場は、BRGキングスアイランド、スカイレイクリゾート&ゴルフクラブ、フェニックスゴルフリゾートなどが代表的。比較的新しいゴルフ場としては、ホアビン省のヒルトップヴァレーゴルフクラブが挙げられます。ハノイ周辺には岩が切り立ったような特徴的な山が多く、それらの景色を見ながらプレーをすることができます。
北部最大の港湾都市であるハイフォンには3つのゴルフ場があり、いずれもほぼ平坦なコースとなっています。それぞれに特徴があり違った面白さを味わえます。観光ではあまり訪れることはないかもしれませんが、個人的にはゴルフ合宿向きと思っています。ハイフォンから1時間弱足を伸ばせば、世界遺産のあるハロン湾まで行くことができ、FLCハロンベイゴルフクラブでは、ハロン湾を見降ろしながらのプレーが可能です。
ニンビン・タインホアエリアに関してはニンビンに2コース、タインホアにはFLCサムソンビーチゴルフがあります。リゾート施設が隣接していることから宿泊施設もあり、リゾート&ゴルフが楽しめる場所となっています。
山沿いのゴルフ場は、BRGキングスアイランド、スカイレイクリゾート&ゴルフクラブ、フェニックスゴルフリゾートなどが代表的。比較的新しいゴルフ場としては、ホアビン省のヒルトップヴァレーゴルフクラブが挙げられます。ハノイ周辺には岩が切り立ったような特徴的な山が多く、それらの景色を見ながらプレーをすることができます。
北部最大の港湾都市であるハイフォンには3つのゴルフ場があり、いずれもほぼ平坦なコースとなっています。それぞれに特徴があり違った面白さを味わえます。観光ではあまり訪れることはないかもしれませんが、個人的にはゴルフ合宿向きと思っています。ハイフォンから1時間弱足を伸ばせば、世界遺産のあるハロン湾まで行くことができ、FLCハロンベイゴルフクラブでは、ハロン湾を見降ろしながらのプレーが可能です。
ニンビン・タインホアエリアに関してはニンビンに2コース、タインホアにはFLCサムソンビーチゴルフがあります。リゾート施設が隣接していることから宿泊施設もあり、リゾート&ゴルフが楽しめる場所となっています。
今回は北部のゴルフ場の特徴を取り上げてみました。次回は中部について紹介します。
ベトナムでのラウンドの予定のあるみなさん、ぜひ参考にしてみてください!
それでは次回もお楽しみに!
編集協力
ドラゴンゴルフ 香西 保宏
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