着まわし力も、使い勝手も抜群な薄手のブルゾン
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?
配信日時:2020年2月27日 21時00分
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機能優先というよりルックス重視に見えるウエアが、実は機能面でもクオリティが高かったりすると、かなりのアタリ感がある。今回の目利きである、スタイリストの高塩崇宏さんは、見た目の思い込みを上まわるこのブルゾンの実力に感心した。
インナーとしても着られそうな超薄なのによく伸びます
「薄手の化繊、シャカシャカ系のブルゾンは思いがけず伸縮性に欠けることがよくあります。このブルゾンも、もしかしたらそんな感じかなと思ったのですが、実はよく伸びるんです。それに撥水にもしっかり対応しています。パっと見では機能派というより、おしゃれ系かなと思ったのですが、いい意味で予想を裏切られました。しかもインナーとしても十分に使えそうな薄さも、このブルゾンを選ぶ理由になりますね」。
「シンプルなデザインですから、なおさら目につくのが胸の大きめなポケットです。これはアウトドアウエアとかでよく見かけますね。グローブをしていない右手で使いやすいように左胸についているのかな。それにアウトドアウエアだと、ポケットのジッパーを下から上に引っ張って開けることがよくありますが、これは上から下という馴染みのあるスタイルです。スコアカードとかも余裕で入りそうなサイズになっていますし、こうしたところはゴルフウエアとして考えられているのだと思います」。
「素材にはわずかな凹凸があって、無地感覚なのですがメリハリが効いています。パンツとインナーを黒でまとめると、スポーティでクールなスタイルになりそう。それに春になるとはきたくなるカラーパンツも、色とかを気にせずに受け止めてくれそうです。内側がメッシュになっていることもあって、べたつきにくく着心地も快適。真夏以外はずっと着られそうなブルゾンです」。
「シンプルなデザインですから、なおさら目につくのが胸の大きめなポケットです。これはアウトドアウエアとかでよく見かけますね。グローブをしていない右手で使いやすいように左胸についているのかな。それにアウトドアウエアだと、ポケットのジッパーを下から上に引っ張って開けることがよくありますが、これは上から下という馴染みのあるスタイルです。スコアカードとかも余裕で入りそうなサイズになっていますし、こうしたところはゴルフウエアとして考えられているのだと思います」。
「素材にはわずかな凹凸があって、無地感覚なのですがメリハリが効いています。パンツとインナーを黒でまとめると、スポーティでクールなスタイルになりそう。それに春になるとはきたくなるカラーパンツも、色とかを気にせずに受け止めてくれそうです。内側がメッシュになっていることもあって、べたつきにくく着心地も快適。真夏以外はずっと着られそうなブルゾンです」。
今日の目利き
高塩崇宏(スタイリスト)
『MADURO』、『LEON』WEB、タレントのスタイリングなどで活躍。『ALBA』誌のゴルフウエアページも長く担当。ゴルフウエアの機能性はリスペクト。けれどゴテゴテ、ギラギラ系デザインは苦手。
高塩崇宏(スタイリスト)
『MADURO』、『LEON』WEB、タレントのスタイリングなどで活躍。『ALBA』誌のゴルフウエアページも長く担当。ゴルフウエアの機能性はリスペクト。けれどゴテゴテ、ギラギラ系デザインは苦手。