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    Audi Q8でゴルフに行くなら

    憧れのクルマたちは、必ずしもキャディバッグをたくさん詰め込めて、ぎゅうぎゅうと相乗りする姿がサマになるわけではない。ゴルファーのステイタスに応えてくれるクルマが、無理なくキャディバッグを積み込んで、クラブハウス前に横づけされる。そんな理想的なシーンを教えてもらった。

    配信日時:2020年2月24日 21時00分

    • ゴルフライフ
    目次 / index
    ジャーマンスリーは、ゴルファーにとって、常に最高の走りと空間を提供してくれるクルマであり、コースに乗りつけるときにはステイタス感をも満たしてくれる極上のゴルファーズカーといえる。クラブハウスの前をみたとき、このドイツ御三家のクルマを目にすることが多いのはその証だ。

    今回紹介するアウディは、その3ブランドの中でも、先進的な技術とインテリジェンスを感じさせるイメージが特徴。“イバリを効かせている”のではなく、クールで知的に乗りこなす大人のイメージもまたアウディならではのスペシャリティだ。

    キャディバッグを積むのは最上級SUVであるAudi Q8

    クーペを思わせるようなルックスが、精悍でスタイリッシュなアウディのフラッグシップSUVであるAudi Q8。最新世代のQシリーズに共通する8角形のシングルフレームグリルも眩しいばかりだ。スポーティで快適な乗り心地はオン、オフロードを問わず、アウディの代名詞のひとつである“クワトロ”(4WD)の実力も堪能できる。ボタンやスイッチをできる限り排して、タッチディスプレイなどを採用することで、シンプルで美しいインテリアと、直観的な操作性を目指している。アウディならではの先進性を体感できるSUVだ。

    Audi Q8 55 TFSI quattro
    全長×全幅×全高/4995×1995×1705? ホイールベース/2995?
    エンジン/V型6気筒DOHC インタークーラー付きターボチャージャー
    車両本体価格/¥10,100,000(税込)〜

    Audi Q8にキャディバッグを積んでみると

    ハッチバッグを開けると広大なラゲッジスペースが現れる。その容積は605Lというゆとりの空間だ。このスペースがあればキャディバッグ2本なら十分に積み込めそうだが、アウディの魅力を知り尽くしたアウディ ジャパン広報部の小島誠さんは「キャディバッグ2本ならここにも入りますが、斜めになって詰め込んだような感じになるとQ8らしくないですね。ふたりで乗って、キャディバッグ2本なら、リアシートを倒して積み込んでみてください」。小島さんの教えを受けて、リアシートを倒してみた。
    大人3人がゆったり座れるリアシートを倒すと、そのスペースは1775Lにまで拡張される。そのスケール感には圧倒されるばかり。ここに積み込めば、大事なクラブが入ったキャディバッグを、丁寧に扱っている模範的なゴルファーになった気分だ。いうまでもなくキャディバッグを詰め込んだり、押し込んだり、といった感覚はまったくない。
    リアシートはフルフラットとセパレートで倒せるので、キャディバッグを収納する方法にもバリエーションがある。キャディバッグを積み込んでくれたのはアウディみなとみらいのスタッフである加藤有美さん。いつもはショールームを訪れる人を笑顔でエスコートしてくれる。
    リアシートの片側(ヒジあてと一体になったサイド)を倒して、そのスペースにキャディバッグを積み込んでいく。車高が高いので積み込む体勢には無理がない。ただ奥行きが広い分、キャディバッグを奥まで押すような動作が必要になる。とはいえ加藤さんはそこが気になった様子もなく、積み込み作業を瞬く間に完了した。
    ちょっとした機能美すら感じさせる、キャディバッグが2本並んだ様子。クラブハウス前でキャディバッグを降ろしてくれる、コースのスタッフさんにもお褒めの言葉をいただけそうだ。それにスペースにはまだまだ余裕十分。ボストンバッグ2つにシューズケース2つなんて楽勝だ。せっかくだからきちんとレイアウトして整然と並べたくなる。
    リアシートのヒジあてとは一体になっていないサイドを倒すと、こんな収納も可能に。リアシートの自由度を重視した積み込みだ。

    小島さんの話によると、ラグジュアリーなSUVの中でAudi Q8を選ぶ人は、アウディのモダンなデザイン性に惹かれることが多いそうだ。であれば、なおさらリアシートを倒して整然と並ぶキャディバッグの様子こそ、Audi Q8でゴルフに出かけるベストなシーンなのかもしれない。

    今回の積み込みに使ったキャディバッグ

    モノトーンの中に効果的にレッドをあしらったアウディの純正キャディバッグ。スタンドがつくものの、シューズを収納するスペースも備えており、ツアータイプと変わらない機能性をもつ。素材には一部にカーボン合皮が用いられ、印象的にあしらわれたフォーシルバーリングスとともに、アウディの世界観を踏襲している。9型・3.45kg ¥42,680(税込)

    協力いただいたのはAudi みなとみらい
    赤レンガ倉庫やコスモワールドなどが近接する、横浜のみなとみらい地区にあるショールーム。1フロアに18台ものアウディの新車が並ぶ日本最大級のスケールを誇る。サービス工場をはじめ、VRによるクルマ選びを体験できたり、カフェやキッズルームも備えて、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
    神奈川県横浜市新港2-3-3 TEL.045-227-3710

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