新しい生活様式時代のゴルフ【日本ゴルフ協会からのメッセージ】
2020年5月25日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が全国的に解除となった。ゴルフ業界も新たなスタートを切ることになるが、「新しい生活様式」時代に対応するために各団体がガイドラインを示している。ユーザー目線で覚えておきたい内容をピックアップしていこう。
配信日時:2020年6月3日 04時00分
目次 / index
LET’S RETURN TO GOLF!!!
5月30日、公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)のホームページに「ゴルフを愛する皆様へ」と題したメッセージが掲載された。その文面の最後に、次のようなフレーズがある。
「LET’S RETURN TO GOLF!!!」
緊急事態宣言が宣言された4月7日前後を皮切りに、ゴルフ業界は逆風にさらされた。メディアにはゴルフ練習場が3密にあたるとされる映像が映し出され、不要不急の事態にゴルフプレーが必要かという心ない批判も浴びた。その中で迎えた緊急事態宣言解除だけに「ゴルフに戻りましょう」というメッセージは、何とかして業界全体でピンチを乗りきりたいという思いをうかがわせる。
詳しくはJGAのホームページをご覧になっていただきたいが、原則的には「政府や自治体の指針を守りましょう」という内容になっている。ただし、各団体から出されたガイドラインは、「新しい生活様式をゴルフにも当てはめましょう」と具体的な事例もあるので、その変化を受け入れることがゴルファーにとっては大事だろう。慣れるまでは大変かもしれないが、ぜひとも各団体のガイドラインにも目を通してほしい。
以下にJGAのメッセージをまとめてみたが、JGAが掲載した【ゴルフを愛する皆様へ】というメッセージはこちら
「LET’S RETURN TO GOLF!!!」
緊急事態宣言が宣言された4月7日前後を皮切りに、ゴルフ業界は逆風にさらされた。メディアにはゴルフ練習場が3密にあたるとされる映像が映し出され、不要不急の事態にゴルフプレーが必要かという心ない批判も浴びた。その中で迎えた緊急事態宣言解除だけに「ゴルフに戻りましょう」というメッセージは、何とかして業界全体でピンチを乗りきりたいという思いをうかがわせる。
詳しくはJGAのホームページをご覧になっていただきたいが、原則的には「政府や自治体の指針を守りましょう」という内容になっている。ただし、各団体から出されたガイドラインは、「新しい生活様式をゴルフにも当てはめましょう」と具体的な事例もあるので、その変化を受け入れることがゴルファーにとっては大事だろう。慣れるまでは大変かもしれないが、ぜひとも各団体のガイドラインにも目を通してほしい。
以下にJGAのメッセージをまとめてみたが、JGAが掲載した【ゴルフを愛する皆様へ】というメッセージはこちら
ゴルフの大原則はエチケット、マナー
■体調異変、症状に疑いがある場合には出かけない
発熱、せき、倦怠(けんたい)感、味覚嗅覚異常、息苦しさ等の症状がある場合には出かけない。
■マスクの携帯と着用
人と接する場所では必ずマスクを着用する。例えばクラブハウス内、練習場、練習グリーン、人と2メートル以内に接するような場合。自分は大丈夫だと思っていても周りの人に不安や不快感を与えないためにもぜひ守ってください。
■消毒液の携帯
可能であれば携帯用の消毒液を持参して、こまめに手指の消毒をする。例えば、スタート前、ホール間、バンカーレーキや旗竿(はたざお)、乗用カートに触れた後など。
■手洗いの徹底
クラブハウスに入るとき、出るとき、売店を利用する前と後、こまめに、そして丁寧に。
■握手を避ける
あいさつがわりの握手やハイタッチ、ハグはさける。
■集まりを避ける、大声での会話はしない
クラブハウス内、練習場、朝のスタート時、ラウンド後、常に周りの人との距離を意識する。
■自分の持ち物以外には極力触れない
同伴競技者のクラブやボールには触らない。間違えのないように自分のクラブやボールに識別マークをつける。旗竿はさしたままプレーする。バンカーレーキがなくても、次に来る人のためにクラブや足を使ってなるべくきれいにならすように心がける。
■感染を防ぐための特別ルールを採用する
※新しい生活様式時代のゴルフ・ガイドライン【特別ルールの採用】はこちら
緊急事態宣言が出されている間はどうしても運動不足になり、精神的なストレスも溜(た)まっていたと思います。政府もスポーツ庁も国民には、身体的及び精神的な健康を維持するため、感染拡大防止に十分配慮したうえでの適度な運動を強く推奨しています。ゴルフは老若男女が垣根なく楽しめるスポーツで、工夫次第で感染を防止しながら、健全な精神や健康に寄与できるスポーツであり、スポーツ庁もこのようなメッセージを出すことを応援してくれています。
最後に、来年に延期された東京オリンピックの開催、成功をみんなが待ち望んでいます。そのためにはコロナウイルスを収束させること、感染の第2波、第3波を起こさないことです。ゴルフを愛する人たち全員で協力して、乗り切りたいものです。
以上が主なJGAからのメッセージだが、実は冒頭に次のようにある。
「いうまでもなくゴルフの大原則は、エチケット、マナーです。それは人に迷惑をかけない、周りの人に気配り、配慮をする、規則に従って誠実にプレーするといったことです。したがって現在の状況下で、われわれゴルファーができること、守らなければいけないこと、しなければいけないことは何なのか? を皆さんと共有したいと思います」
ぜひともエチケット、マナーを忘れずにゴルフを楽しんでほしい。
発熱、せき、倦怠(けんたい)感、味覚嗅覚異常、息苦しさ等の症状がある場合には出かけない。
■マスクの携帯と着用
人と接する場所では必ずマスクを着用する。例えばクラブハウス内、練習場、練習グリーン、人と2メートル以内に接するような場合。自分は大丈夫だと思っていても周りの人に不安や不快感を与えないためにもぜひ守ってください。
■消毒液の携帯
可能であれば携帯用の消毒液を持参して、こまめに手指の消毒をする。例えば、スタート前、ホール間、バンカーレーキや旗竿(はたざお)、乗用カートに触れた後など。
■手洗いの徹底
クラブハウスに入るとき、出るとき、売店を利用する前と後、こまめに、そして丁寧に。
■握手を避ける
あいさつがわりの握手やハイタッチ、ハグはさける。
■集まりを避ける、大声での会話はしない
クラブハウス内、練習場、朝のスタート時、ラウンド後、常に周りの人との距離を意識する。
■自分の持ち物以外には極力触れない
同伴競技者のクラブやボールには触らない。間違えのないように自分のクラブやボールに識別マークをつける。旗竿はさしたままプレーする。バンカーレーキがなくても、次に来る人のためにクラブや足を使ってなるべくきれいにならすように心がける。
■感染を防ぐための特別ルールを採用する
※新しい生活様式時代のゴルフ・ガイドライン【特別ルールの採用】はこちら
緊急事態宣言が出されている間はどうしても運動不足になり、精神的なストレスも溜(た)まっていたと思います。政府もスポーツ庁も国民には、身体的及び精神的な健康を維持するため、感染拡大防止に十分配慮したうえでの適度な運動を強く推奨しています。ゴルフは老若男女が垣根なく楽しめるスポーツで、工夫次第で感染を防止しながら、健全な精神や健康に寄与できるスポーツであり、スポーツ庁もこのようなメッセージを出すことを応援してくれています。
最後に、来年に延期された東京オリンピックの開催、成功をみんなが待ち望んでいます。そのためにはコロナウイルスを収束させること、感染の第2波、第3波を起こさないことです。ゴルフを愛する人たち全員で協力して、乗り切りたいものです。
以上が主なJGAからのメッセージだが、実は冒頭に次のようにある。
「いうまでもなくゴルフの大原則は、エチケット、マナーです。それは人に迷惑をかけない、周りの人に気配り、配慮をする、規則に従って誠実にプレーするといったことです。したがって現在の状況下で、われわれゴルファーができること、守らなければいけないこと、しなければいけないことは何なのか? を皆さんと共有したいと思います」
ぜひともエチケット、マナーを忘れずにゴルフを楽しんでほしい。