女子ツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」開催をどう思う?
女子ツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」開催をどう思う?
配信日時:2020年6月24日 09時50分
国内女子ツアーは25日から始まる「アース・モンダミンカップ」でいよいよ開幕します。コロナ禍での開催と、ウイルス感染拡大防止の観点から無観客試合を採用するなど、運営内容もこれまでとは大きく異なります。
日本政府が入国制限を実施していることから海外選手のほとんどが出場できないことも話題となり、その筆頭には昨年覇者の申ジエ、大会を2度優勝しているイ・ボミらがいます。
そこで今大会の開催方法や外国人選手の問題のについて、ALBA.Netでは2度に渡りアンケートを実施。その結果まとめました。
日本政府が入国制限を実施していることから海外選手のほとんどが出場できないことも話題となり、その筆頭には昨年覇者の申ジエ、大会を2度優勝しているイ・ボミらがいます。
そこで今大会の開催方法や外国人選手の問題のについて、ALBA.Netでは2度に渡りアンケートを実施。その結果まとめました。
開催を待ちわびるファンたち 開催には9割以上が賛成
「大会開催についてはどう思う?」
※アンケート期間 6月3日〜10日 投票数591票 コメント数72件
無観客試合、メディアの現地取材禁止ともに賛成 55・6%(326票)
無観客試合に賛成、メディアの現地取材禁止に反対 29・3%(174票)
無観客試合、メディアの現地取材禁止ともに反対(開催は賛成)8・1%(50票)
開催はまだ早い 4%(24票)
無観客試合に反対、メディアの現地取材禁止に賛成 3%(17票)
⇒詳しいアンケート結果はこちらから
大会の開催自体は9割以上が賛成する結果でした。「まずは開催されることに大賛成」と書いた人もいるように、国内女子ツアー開幕を多くのファンが待ちわびていたのがよく分かります。
そして、無観客試合、メディアの現地取材禁止に賛成する人が過半数を超える結果に。インターネット中継されるためか、メディアの現地取材禁止にも「感染拡大を避けるためにできるだけ関わる人の数を減らす意味でもメディアの取材禁止は良い施策だと思う」と、賛同する意見が多く寄せられました。
一方、メディアの現地取材禁止に対しての反対意見は「ファンは試合を見に行けないのでメディアの取材を楽しみにしている、メディアの取材はOKにすべきと思う」、「テレビ中継はしてほしい」などです。今回はテレビに代わりインターネット中継が行われますが、テレビ中継を望む声も多くありました。テレビ以外のメディアについて要望する人もいて、「無観客は仕方ないにしても、多くのファンたちのためにも幅広い方法で、選手の活躍している姿をできるだけたくさん見せる工夫をして欲しい。インターネット中継だけでは物足りない!」と、意見を残しています。
開催は賛成だが、無観客試合に反対しメディアの現地取材禁止に賛成する人たちは「観客数を限定したり、観客エリアのソーシャルディスタンスを考慮して開催してはどうか。ゴルフなら、他のスポーツと違う方法で開催できると思う」と現地での応援を強く望んでいます。さらに、「ゴルフスポーツ独自で、ソーシャルディスタンスの定義を確立しオリンピックではないけれど、各ホールごとに抽選で観戦できるようにすれば、時間差や密集を避けられ、何よりも選手の励みになる」と具体案を挙げる人もいたのです。
4%とかなり少数ですが、6月上旬のアンケートの時点では、開催を時期尚早と捉える人も。「大会出場者も感染の恐れがあるので、今はじっとしているときだと思います」と144人が出場する選手同士の感染を心配する声もありました。7月の試合はすべて中止となっているので、いずれにしてもこの大会が今後の流れを決める試金石となりそうです。
※アンケート期間 6月3日〜10日 投票数591票 コメント数72件
無観客試合、メディアの現地取材禁止ともに賛成 55・6%(326票)
無観客試合に賛成、メディアの現地取材禁止に反対 29・3%(174票)
無観客試合、メディアの現地取材禁止ともに反対(開催は賛成)8・1%(50票)
開催はまだ早い 4%(24票)
無観客試合に反対、メディアの現地取材禁止に賛成 3%(17票)
⇒詳しいアンケート結果はこちらから
大会の開催自体は9割以上が賛成する結果でした。「まずは開催されることに大賛成」と書いた人もいるように、国内女子ツアー開幕を多くのファンが待ちわびていたのがよく分かります。
そして、無観客試合、メディアの現地取材禁止に賛成する人が過半数を超える結果に。インターネット中継されるためか、メディアの現地取材禁止にも「感染拡大を避けるためにできるだけ関わる人の数を減らす意味でもメディアの取材禁止は良い施策だと思う」と、賛同する意見が多く寄せられました。
一方、メディアの現地取材禁止に対しての反対意見は「ファンは試合を見に行けないのでメディアの取材を楽しみにしている、メディアの取材はOKにすべきと思う」、「テレビ中継はしてほしい」などです。今回はテレビに代わりインターネット中継が行われますが、テレビ中継を望む声も多くありました。テレビ以外のメディアについて要望する人もいて、「無観客は仕方ないにしても、多くのファンたちのためにも幅広い方法で、選手の活躍している姿をできるだけたくさん見せる工夫をして欲しい。インターネット中継だけでは物足りない!」と、意見を残しています。
開催は賛成だが、無観客試合に反対しメディアの現地取材禁止に賛成する人たちは「観客数を限定したり、観客エリアのソーシャルディスタンスを考慮して開催してはどうか。ゴルフなら、他のスポーツと違う方法で開催できると思う」と現地での応援を強く望んでいます。さらに、「ゴルフスポーツ独自で、ソーシャルディスタンスの定義を確立しオリンピックではないけれど、各ホールごとに抽選で観戦できるようにすれば、時間差や密集を避けられ、何よりも選手の励みになる」と具体案を挙げる人もいたのです。
4%とかなり少数ですが、6月上旬のアンケートの時点では、開催を時期尚早と捉える人も。「大会出場者も感染の恐れがあるので、今はじっとしているときだと思います」と144人が出場する選手同士の感染を心配する声もありました。7月の試合はすべて中止となっているので、いずれにしてもこの大会が今後の流れを決める試金石となりそうです。
外国人選手が入国できない大会でも、85%が開催に賛成
「政府の入国制限がある中での開催については?」
※アンケート期間 6月15日〜21日 投票数564票 コメント数75件
賛成 85%(479票)
反対 15%(85票)
⇒詳しいアンケート結果はこちらから
国外にいる外国人ツアーメンバーが入国、出場できない大会ではありますが、開催については賛成多数でした。しかし、コメント内容は入り乱れています。
「取り敢えずやる。批判と結果は後で考えましょう」、「国内に有力選手が大勢いるので、十分に楽しい試合になると思います」という意見の一方で、「もともと入国制限があるのは承知の上。自国のトーナメントに出たいがために帰国したのだから、日本に残った選手と同様の行動をすべきだったと思う」、「無症状感染者は体温検査では探知できない。入国制限でなくきっちりと入国禁止にするのが本当だと思う。わざわざ外国からウイルスを招き入れる必要はない。国民の命の方が大事です」と厳しい声もあります。
また、「賛成ではあるが政府の入国制限はいただけない。賞金の高い試合に、出場できない選手がいるのは不公平。政府には気の利いた対応をお願いしたい」と政府への苦言ともとれるコメントもありました。
国外にいる外国人選手が入国できない中での開催に反対する人は「公平性にかける」など、本来なら出場できる選手の不在を訴える意見がほとんど。賛成派にも「不公平感はありますがしょうが無いのではないでしょうか」とフェアでないと感じている人も多いのは確かです。
19日に開幕したプロ野球では、選手たちの声や打球音が聞こえるなど、無観客だから分かったこともあり、今回の大会でも新しい発見があるかもしれません。しかし、女子プロたちは「観客がいないのはさみしい」と、ギャラリーの声援を励みにしています。プロ野球も7月10日からは観客を入れての試合開催を目指すと発表されました。
開催を待ち望む声が大きかったのはアンケート結果が示しています。「アース・モンダミンカップ」以降の大会開催は決まっていませんが、コロナ以前の開催に近い大会形式を取るのか、またはこれまでと全く違う”新様式”での開催がされるのか、どちらにせよ今後のツアー開催継続がファンの希望ではないでしょうか。
※アンケート期間 6月15日〜21日 投票数564票 コメント数75件
賛成 85%(479票)
反対 15%(85票)
⇒詳しいアンケート結果はこちらから
国外にいる外国人ツアーメンバーが入国、出場できない大会ではありますが、開催については賛成多数でした。しかし、コメント内容は入り乱れています。
「取り敢えずやる。批判と結果は後で考えましょう」、「国内に有力選手が大勢いるので、十分に楽しい試合になると思います」という意見の一方で、「もともと入国制限があるのは承知の上。自国のトーナメントに出たいがために帰国したのだから、日本に残った選手と同様の行動をすべきだったと思う」、「無症状感染者は体温検査では探知できない。入国制限でなくきっちりと入国禁止にするのが本当だと思う。わざわざ外国からウイルスを招き入れる必要はない。国民の命の方が大事です」と厳しい声もあります。
また、「賛成ではあるが政府の入国制限はいただけない。賞金の高い試合に、出場できない選手がいるのは不公平。政府には気の利いた対応をお願いしたい」と政府への苦言ともとれるコメントもありました。
国外にいる外国人選手が入国できない中での開催に反対する人は「公平性にかける」など、本来なら出場できる選手の不在を訴える意見がほとんど。賛成派にも「不公平感はありますがしょうが無いのではないでしょうか」とフェアでないと感じている人も多いのは確かです。
19日に開幕したプロ野球では、選手たちの声や打球音が聞こえるなど、無観客だから分かったこともあり、今回の大会でも新しい発見があるかもしれません。しかし、女子プロたちは「観客がいないのはさみしい」と、ギャラリーの声援を励みにしています。プロ野球も7月10日からは観客を入れての試合開催を目指すと発表されました。
開催を待ち望む声が大きかったのはアンケート結果が示しています。「アース・モンダミンカップ」以降の大会開催は決まっていませんが、コロナ以前の開催に近い大会形式を取るのか、またはこれまでと全く違う”新様式”での開催がされるのか、どちらにせよ今後のツアー開催継続がファンの希望ではないでしょうか。