免疫力を高めて夏を乗り切る「晩」のゴルファー飯
熱中症、脱水症状、そして新型コロナウイルス……。夏も元気にゴルフをしたいが、健康面での不安も多い。そこで食事にちょっとした工夫をしてほしい。
配信日時:2020年7月27日 22時00分
免疫力を高めるには、健康的な生活習慣が必要だ。適度な運動や疲労回復のための睡眠、ストレス改善だけでなく、バランスの良い健康的な食事をとることで、体調を整えることも重要になる。トッププロスポーツ選手などの栄養をサポートしている、しょくスポーツ代表のこばたてるみさんにアドバイスしてもらった。
その日のプレーを振り返りながらの一杯。ゴルファーにとって至福の時間です。そんなときも、おつまみにひと工夫加えれば、エネルギーを補給して、さらにアルコールも分解する、健康で美味しい晩酌を楽めます。
その日のプレーを振り返りながらの一杯。ゴルファーにとって至福の時間です。そんなときも、おつまみにひと工夫加えれば、エネルギーを補給して、さらにアルコールも分解する、健康で美味しい晩酌を楽めます。
ラウンド後の晩酌はたんぱく質をおともに
ラウンド後(運動後)は疲労回復のために、たんぱく質を速やかに摂ると良いでしょう。「ラウンド前はあんまん、ラウンド後は肉まん」というイメージで、夜は肉や魚で消費したエネルギーを補給します。
たんぱく質はアルコールの分解酵素となるため、晩酌にも最適です。ビールには枝豆、ワインにはチーズ、日本酒にはお刺身や冷奴など、お馴染みの組み合わせが実は名コンビなんです。これらのおつまみは、いずれもたんぱく質を含むため、一緒に摂取することによって体内でアルコールを分解し、体に良い晩酌を楽しむことができます。
たんぱく質はアルコールの分解酵素となるため、晩酌にも最適です。ビールには枝豆、ワインにはチーズ、日本酒にはお刺身や冷奴など、お馴染みの組み合わせが実は名コンビなんです。これらのおつまみは、いずれもたんぱく質を含むため、一緒に摂取することによって体内でアルコールを分解し、体に良い晩酌を楽しむことができます。
また、ラウンド後は疲労回復効果がある食材も欠かせません。ビタミンを含む大豆食品、トウモロコシやカボチャなどの緑黄色野菜、アンセリンを含むマグロやカツオなどの魚類、イミダゾールジペプチドを含む鶏むね肉がおすすめです。いずれも疲労回復に有効な食材で、おつまみとして食べれば、さらに免疫力アップにもつながります。
ラウンド後の晩酌向け、超簡単な“リカバリーおつまみ”
簡単に作れて疲労回復に効果あり! 『バズレシピ』でお馴染みの料理研究家、リュウジさんに、ラウンド後に最適なおつまみの簡単レシピを教えてもらった。
和えるだけでプロの味「無限水菜豆腐サラダ」
和えるだけでプロの味「無限水菜豆腐サラダ」
材料(1人前)
●白だし/大さじ1、●ゴマ油/小さじ4、●水/大さじ1、●醤油/小さじ1、●味の素/2振り、●ニンニク(すりおろし)/適量、●いりゴマ/小さじ1、●水菜/70g、●絹豆腐/150g、●ワカメ/5g
作り方
1/ボウルに白だし、ゴマ油、水、醤油、味の素、おろしニンニク、いりゴマを入れて混ぜ合わせる。
2/洗って水気を取った水菜をひと口大に切る。絹豆腐もひと口大に指でちぎる。ワカメは水で戻して水気を取る(必要があれば食べやすい大きさに切る)。
3/器に盛って1をかけたら完成。
写真/高橋淳司、佐々木啓
ALBA800号より転載
●白だし/大さじ1、●ゴマ油/小さじ4、●水/大さじ1、●醤油/小さじ1、●味の素/2振り、●ニンニク(すりおろし)/適量、●いりゴマ/小さじ1、●水菜/70g、●絹豆腐/150g、●ワカメ/5g
作り方
1/ボウルに白だし、ゴマ油、水、醤油、味の素、おろしニンニク、いりゴマを入れて混ぜ合わせる。
2/洗って水気を取った水菜をひと口大に切る。絹豆腐もひと口大に指でちぎる。ワカメは水で戻して水気を取る(必要があれば食べやすい大きさに切る)。
3/器に盛って1をかけたら完成。
写真/高橋淳司、佐々木啓
ALBA800号より転載