覚えておきたいルール(グリーン編)
ラウンド中に起きる様々な疑問を、ケース別に出題します。クイズに答えながら、ルールを知って日ごろのプレーに役立てていきましょう!
配信日時:2020年7月30日 06時30分
正解は、修復することができる
グリーン上のスパイク傷はいつでも修復することができる
■解説
2019年からの新規則では、球がパッティンググリーン上にあるかどうかにかかわらず、パッティンググリーン上にある損傷箇所を修理することが認められている。他の人が作った損傷だけではなく、プレーヤー自身が偶然作ってしまった損傷も同様。
ただし、これがグリーン上のスパイク傷ではなくカラーで作ったスパイク傷の場合、カラーはグリーン上ではないため自分自身が悪化させた状態を修復することはできない。
ここでいう「パッティンググリーンの損傷」とは、人や外的影響(動物も含む)によって生じるあらゆる損傷を意味する。ボールマーク、靴による損傷(例えばスパイクマーク)、そして用具や旗竿が原因となる擦り傷や窪み。また、古いホールの埋め跡、芝の張替え跡、張芝の継ぎ目、メンテナンス器具や車両による擦り傷や窪み。動物の足跡、蹄の窪み、そして、食い込んでいる物(例えば、石、どんぐり、ティ)。
しかし、「パッティンググリーンの損傷」はすべて修復できるわけではない。修復が認められない状態は、パッティンググリーン全体を管理するための通常の作業(エアレーションの穴、管理作業のためにケバ立たせられている芝。散水、雨、その他自然の力。自然な表面の欠陥(例えば、雑草、地肌が露出した区域、病気または成長がまばらな区域)。または、ホールの自然な摩耗も含む(規則13-1参照)。
グリーン上のスパイク傷はいつでも修復することができる
■解説
2019年からの新規則では、球がパッティンググリーン上にあるかどうかにかかわらず、パッティンググリーン上にある損傷箇所を修理することが認められている。他の人が作った損傷だけではなく、プレーヤー自身が偶然作ってしまった損傷も同様。
ただし、これがグリーン上のスパイク傷ではなくカラーで作ったスパイク傷の場合、カラーはグリーン上ではないため自分自身が悪化させた状態を修復することはできない。
ここでいう「パッティンググリーンの損傷」とは、人や外的影響(動物も含む)によって生じるあらゆる損傷を意味する。ボールマーク、靴による損傷(例えばスパイクマーク)、そして用具や旗竿が原因となる擦り傷や窪み。また、古いホールの埋め跡、芝の張替え跡、張芝の継ぎ目、メンテナンス器具や車両による擦り傷や窪み。動物の足跡、蹄の窪み、そして、食い込んでいる物(例えば、石、どんぐり、ティ)。
しかし、「パッティンググリーンの損傷」はすべて修復できるわけではない。修復が認められない状態は、パッティンググリーン全体を管理するための通常の作業(エアレーションの穴、管理作業のためにケバ立たせられている芝。散水、雨、その他自然の力。自然な表面の欠陥(例えば、雑草、地肌が露出した区域、病気または成長がまばらな区域)。または、ホールの自然な摩耗も含む(規則13-1参照)。
Q.10
グリーン上で一度マークして拾い上げたボールをリプレースした後に風が吹いて動いた
ボールはグリーン上にあり、自分のボールの位置をマークしてボールを拭き、リプレースした。ラインを読むためボールから離れていたら風が吹き、ボールがグリーンの外に出てしまった。
同伴競技者は風で動いたのだから、止まった場所からプレーを続けろと言うが、どのようにしなければならないのか?
ボールはグリーン上にあり、自分のボールの位置をマークしてボールを拭き、リプレースした。ラインを読むためボールから離れていたら風が吹き、ボールがグリーンの外に出てしまった。
同伴競技者は風で動いたのだから、止まった場所からプレーを続けろと言うが、どのようにしなければならないのか?
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