正解は、失格にはならない

一度でも使用したら失格だが使わなければ失格とはならない

■解説
規則では、ラウンド中に調整して、性能特性を変えたクラブでストロークを行うことは禁止されている。そのため今回のケースのように、クラブの性能を変えたが、まだ一度もストロークをしていない場合は罰がつかないが、万が一ストロークをしたら、その時点で規則4ｰ3a（3）により競技失格。

2019年からの新規則では例外が加わった。クラブの性能特性が調整できる機能を使用して変えられたが、まだそのクラブがストロークを行うために使用されていない場合、元の位置に戻すための調整できる機能によって、元の位置にできるだけ復元されたときは罰はなく、そのクラブはストロークを行うために使用できる。

つまり、クラブのロフト角をラウンド中に変えることは禁止されているが、ストロークのために使用しなければ罰はつかず、ロフト角を元の角度に戻せば、残りのラウンドでも使用することができる。