数日来のコロナ感染者増加というニュースを耳にすると、やはりゴルファーも感染防止を怠るわけにはいかない。ただこの暑さと湿度では、やはりマスクなどで鼻や口をおおうのは楽ではない。そのためクーリングを重視したマスクを目にすることも多いが、ゴルファーとしては気になるクーリング重視のフェイスガードが登場する。

ゴルファーにはお馴染みのマンシングウェアやルコックなど、クーリングに強いゴルフウエアには定評があるデサントジャパンが、“デサント”ブランドとして、「適温クーリングフェイスガード」を8月初旬から発売する。

とはいえ、やみくもに冷やすことを目的としているわけではない。フェイスガードの商品名もなっている“適温”とは？ 氷や保冷剤を使って冷やした場合、血管の収縮につながり、冷却効果も十分に発揮されない。そこで頬などにある体温を調整するAVA血管を冷やすために適温とされる12度で冷やすことを想定している。これによって体の深部体温の上昇が抑制できるという。

この「適温クーリングフェイスガード」は、デサントジャパンが、いち早くマスク生産をはじめて注目を集めたシャープ、ウィンゲートとともに開発した。フェイスガード内側のポケットに、シャープが液晶材料研究で培った技術を応用した蓄冷材“TEKION”を入れる仕組みとなっている。この蓄冷材が頬のくぼみにフィットしてクーリングをもたらし、体を動かしてもずれにくくなっている。もちろん口元をおおうため、飛沫も飛び散らない。

価格／￥4,000
カラー／ブラック・ブルー

8月初旬より、オンラインストア「デサントストア」、デサントブランド直営店、シャープオンラインストア「COCORO STORE」にて数量限定（2000点）で販売される。

問い合わせ先／デサントジャパン お客様相談室 TEL.0120-46-0310