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自分で持ち運ぶことが増えたキャディバッグは軽くてスリムがいい?

自分で持ち運ぶことが増えたキャディバッグは軽くてスリムがいい?

コロナによる生活の変化はゴルフライフにも及んでいる。これまではスルーしていたようなモノ、コトが、ゴルファーにとって見落とせないトピックスになっている。

配信日時:2020年9月15日 08時00分

withコロナ時代は、積極的にプレーヤーがキャディバッグを取り扱うのがスマート。そんなことを考えると、キャディバッグは軽量なものがよさそうだ。クラブを14本入れ、ボールやレインウエア、その他の携帯品まで積み込めば、10キロオーバーとなることも珍しくないからこそ、キャディバッグ自体の軽さにはこだわりたい。
自分で積み込むのがニューノーマル

自分で積み込むのがニューノーマル

重さの違いは、主に構造と素材にある。ツアー系のキャディバッグはその形を形成するために筒状の芯材を使い、高級感のあるレザーが使われることもある。一方の軽量キャディバッグは、芯材がなくナイロンやポリエステル素材で作られているのが軽さの理由。デザインにこだわったモデルも多く、カジュアルゴルフにもマッチする。
完全セルフプレーで行われた7月のゴルフパートナーエキシビジョン。石川遼は「気が楽だから」と担ぎのプレーを選択し、軽量バッグを利用。

完全セルフプレーで行われた7月のゴルフパートナーエキシビジョン。石川遼は「気が楽だから」と担ぎのプレーを選択し、軽量バッグを利用。

軽量バッグVSツアーバッグ 重さ対決

右/サイズ9.5型・重量5.2kg・¥47,000(キャロウェイ) 左/サイズ9型・重量1.2kg・¥30,000(キャロウェイ)

右/サイズ9.5型・重量5.2kg・¥47,000(キャロウェイ) 左/サイズ9型・重量1.2kg・¥30,000(キャロウェイ)

プロモデル(右)はさすがの存在感だが、5.2キロの重量級。それに対して、軽量スタンドバッグ(左)は1.2キロでその差は4キロ。大きさはもとより、軽量素材を使っているのが大きな差となっている。何も入っていなければ、軽量タイプは指1本で持てるほどだ。この軽さなら、クルマを遠くに止めても気にならない。

この軽さ一度使うと手放せない! 軽量バッグの圧勝

軽量バッグVSツアーバッグ クラブの出し入れ対決

バッグを形成する円形の芯があるツアーバッグは、しっかりとその形をキープできる。大きな筒状になるのでクラブの出し入れにストレスを感じない。

大きさに勝るものなし ツアーバッグの勝ち

軽量バッグVSツアーバッグ 収納力対決

どちらもクラブ以外、これだけ入ったのだが

どちらもクラブ以外、これだけ入ったのだが

コンパクトながらレインウエアやボール、ドリンクにお菓子など、必要なモノは軽量スタンドバッグでも十分に収納することができた。が、ツアーバッグはさらに荷物を入れることができる。

必要なモノは軽量バッグでも全部入ったけど…… ツアーバッグの判定勝ち

軽量バッグVSツアーバッグ コスパ対決

軽量スリムなデザインだからコスパが高いのが軽量バッグのメリット。石川遼も使うモデルが22,000円と、ツアーバッグに比べて手の届きやすいプライス。デザインもお約束系ばからいではなく選択肢が多い。

遼クンが使うモデルも手に入れやすい価格 軽量バッグの勝ち


取材協力/神崎カントリー倶楽部 写真/小林 司 文/兵藤 宙
ALBA804号より転載

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