代金の割り引き維持ができるよう追加の予算配分の方針も出され、何かと話題の「Go To トラベル」。今月1日から東京発着の旅行も適用になり、人の動きがより活発になっていきます。

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ALBA.Net編集部ではゴルファーの「Go to トラベル」事情を調べるため、自社サイトの会員に対して「Go to トラベル」を利用したゴルフ旅行に関するアンケートを実施（アンケート実施期間は9月17日〜23日、回答数514票）。過半数超える人が利用を望んでいることが分かりました（宿泊と日帰りともに「利用したい」、「予約した」、「既に利用した」を合算）。

＜アンケート結果＞
利用したい（宿泊）　144票　28％
利用したい（日帰り）　92票　17.9％
予約した（宿泊）　31票　6％
予約した（日帰り）　23票　4.5％
既に利用した（宿泊）　9票　1.8％
既に利用した（日帰り）　2票　0.4％
利用したくない 213票　41.4％

「利用したい（宿泊）」には「全然旅行に行けなかったので、これからベストシーズンのゴルフと合わせて身体動かして、ゆっくり温泉！行きたい！！」（40代・男性）、「一泊2ラウンドを予定。宿泊先で温泉も楽しめたら良いかな。感染予防が最優先となるので制約を受け入れながら、コロナ禍での鬱憤晴らしが出来たら嬉しい」（40代・男性）。「予約した（宿泊）」でも「新幹線が安かったので、金沢に行きおいしい料理を食べてくる」（60代・男性）、「唐津・別府・鹿児島のゴルフ旅行、月2回以上は行きたい」（40代・男性）と、ゴルフにプラスαした楽しみ方をあげるコメントが目立っていました。

利用に前向きな人たちが手放しに利用を望んでいるわけでもなく、「予約した（宿泊）」では「神奈川から山梨へ」（50代・男性）と隣県にする人や、「利用したい（日帰り）」では「県外には出ない」（50代・男性）、「コロナ禍ではゴルフが安全」（40代・男性）などウイルスを意識して行動している様子が伺えます。「折角の機会なので利用したい。少し悩むけれど、少しは経済に協力できるかな」（60代・男性）に代表されるよう、いつ収束するか分からない状況下で、感染に気を付けていかにゴルフを楽しむか、世の中の流れが変わってきていることも読み取れる結果でした。

4割の人が投票した「利用したくない」では、感染を恐れ自粛を続ける人の存在も浮き彫りになり、「まだ怖い」（50代・男性）と感染リスクを危惧する声が大多数を占めました。キャンペーンが始まりもうすぐ3カ月目に入りますが、「状況を勘案すると、手放しに楽しめるわけではない。政府が推奨するっていうのが意味不明」（50代・男性）、「入国禁止しないで収束はあり得ない。なんで今でも入国を認めてるのだろうか。ブレーキかけながらアクセル踏めば疲弊して壊れる」（60台・男性）と政府へ疑問を投げかける意見は健在なまま。

最後はキャンペーンの利用についてまとめて終わりたいと思います。

「やはりまだ感染リスクが高く、家族で話し合って遠方のゴルフ場には行かないことにした」（女性・30代）、「まだまだ感染リスクが収束しないので、県内のゴルフ場でラウンド」（70代・男性）、「県をまたいで行くのはしばらく自粛」（50代・男性）とプレーはするが遠出はしないという人もいましたが、キャンペーンを行っているゴルフ場、プランがあれば同じ県内などでも利用はできます。また、コメントの中には「日帰りにも適用されるのか」とありましたが、補助金の上限金額は1万円にはなりますが日帰りでもキャンペーンは適用されます。ただし、旅行代理店や予約サイト経由で予約する、「往復の乗車券等の移動」と「旅行先での食事や観光体験等」のセットプランが対象となりますのでご注意ください。なお、交通手段は鉄道や飛行機、高速道路など。観光体験には日帰り温泉券やゴルフといったアクティビティが該当します。