タイガーのクラブを削っていた男が仕上げた『ARTISANGOLF』のウェッジを試してみよう!
知っていたらちょっと威張れる、流行りそうなアイテムを紹介。米国で人気のアーティザンゴルフって知ってる?
配信日時:2020年10月9日 03時00分
目次 / index
パトリック・リードのマスターズ優勝で大ブレイク
『ARTISANGOLF(アーティザンゴルフ)』のウェッジは、日本では流通量が少ないせいか、その名を初めて聞く人も多いだろう。しかし本国アメリカでは、18年の「マスターズ」で、優勝したパトリック・リードが使用していたことから、一気に市民権を得た。
このウェッジのグラインドを行うのは、ナイキゴルフでタイガー・ウッズが使用するクラブを削っていたマイク・テイラー。一部ではウッズ復活の陰の立て役者とも言われている。テイラーはナイキのクラブ製造からの撤退を受け、18年に自らのブランドを立ち上げたのだ。新興ブランドにも関わらず、リードがマスターズチャンピオンになったことで、『ARTISANGOLF』には注文が殺到したという。
このウェッジのグラインドを行うのは、ナイキゴルフでタイガー・ウッズが使用するクラブを削っていたマイク・テイラー。一部ではウッズ復活の陰の立て役者とも言われている。テイラーはナイキのクラブ製造からの撤退を受け、18年に自らのブランドを立ち上げたのだ。新興ブランドにも関わらず、リードがマスターズチャンピオンになったことで、『ARTISANGOLF』には注文が殺到したという。
5種類のソール形状から選択できる
そして今回、テイラー自ら仕上げを行ったモデルが発売された。テイラーが削り出したマスターヘッドを超精密ミルドマシンで正確に再現したことで、一般ゴルファーもトッププロのフィードバックが集約されたウェッジを手にすることが可能になったのだ。
このモデルの最大の特徴は、プレーヤーの好みに合わせて5種類のソール形状から選択できること。「ウェッジはフェースではなくソールで打つ」と言われるほど、アプローチの精度を左右する。プレーヤーのスタイルと、ソール形状がマッチしていないと、「座り」や「抜け」はしっくりとこない。ウェッジを選ぶなら構えたときの顔だけでなく、ソール形状にもこだわりたい。だから、5種類のソール形状から選べるのはプレーヤーにとって大きい。ロフト角は46〜60度まで2度刻みでラインナップされている。
百聞は一見にしかず。いや一試か。ウッズやリードといった世界トップクラスのプレーヤーたちが手にしたウェッジをぜひ体感してほしい。
このモデルの最大の特徴は、プレーヤーの好みに合わせて5種類のソール形状から選択できること。「ウェッジはフェースではなくソールで打つ」と言われるほど、アプローチの精度を左右する。プレーヤーのスタイルと、ソール形状がマッチしていないと、「座り」や「抜け」はしっくりとこない。ウェッジを選ぶなら構えたときの顔だけでなく、ソール形状にもこだわりたい。だから、5種類のソール形状から選べるのはプレーヤーにとって大きい。ロフト角は46〜60度まで2度刻みでラインナップされている。
百聞は一見にしかず。いや一試か。ウッズやリードといった世界トップクラスのプレーヤーたちが手にしたウェッジをぜひ体感してほしい。
1 / 2
『58S』と『56S』。Sはスタンダードの略で、トゥ側にエッジを残して、スクエアに構えたときにより打ちやすくしている
写真/三浦孝明 文/SHOTANOW
ALBA805号より転載
ALBA805号より転載