男女とも1位はプラチナ世代「安田祐香」 女子ツアー”推し”のツアールーキーNo.1は?
男女とも1位はプラチナ世代「安田祐香」 女子ツアー”推し”のツアールーキーNo.1は?
配信日時:2020年11月3日 03時30分
昨年のプロテストに合格した選手とツアー優勝からプロ転向した古江彩佳を含めた「ツアールーキー」。ここまで10試合が行われた今季の国内女子ツアーでは、ツアールーキーの笹生優花が2勝、古江、西村優菜がそれぞれ優勝しました。西村は、先日の「樋口久子 三菱電機レディス」で大逆転しての劇的勝利を挙げるなど話題にも事欠きません。
ルーキー・西村優菜の劇的初優勝を振り返る【写真】
上位争いにも顔を出しツアーを沸かせているルーキーたちには、古江や西村ら2000年度生まれの“プラチナ世代”も入っています。アマチュア時代からの活躍も目をひくこの世代には安田祐香も含まれ、開幕前から注目を集めていました。
ルーキー・西村優菜の劇的初優勝を振り返る【写真】
上位争いにも顔を出しツアーを沸かせているルーキーたちには、古江や西村ら2000年度生まれの“プラチナ世代”も入っています。アマチュア時代からの活躍も目をひくこの世代には安田祐香も含まれ、開幕前から注目を集めていました。
期待を裏切らない活躍を見せるルーキーの中から、ALBA.Net会員に“推し”の選手を選んでもらいました(総投票数562票、調査期間9月24日〜30日)。人気は誰なのか、トップ5をコメントとともに紹介します。男女の選ぶランキングの違いにも注目です!
■5位
男性/古江彩佳(得票率10.5%)
今季の最高順位:優勝(デサントレディース東海クラシック)
女性/吉田優利(得票率10.9%)
今季の最高順位:19位タイ(ニトリレディスゴルフトーナメント)
男性5位の古江は、昨年の「富士通レディース」でアマチュアとして優勝したのを機にプロ転向しました。1年後の今年9月には「デサントレディース東海クラシック」で早くもプロ初優勝を遂げ、祝福コメントも寄せられました。「メンタル面も強く感じ、見ていて爽やか」(60代男性)など、さらなる成長を望む声が集まりました。
吉田の女性5位ランクインには、出演中のYouTubeチャンネル「UUUM GOLF(ウーム・ゴルフ)」が関係しているよう。番組を見ている人からは、「スイングが綺麗で、とてもいい感じの方だと思う」(40代女性)。大会中も笑顔を見せることが多く、感じがいいというのも納得。ちなみに男性のランキングでは6位でした。
■4位
男性・女性/注目選手はいない(得票率 男性10.5%・女性12.7%)
注目選手はいないというより、選手全般を見て、「誰か特定の選手を注目せずに見ている」(40代男性)という人も多いようです。
また、公式戦の「日本女子オープン」を制した原英莉花ら黄金世代を追っている人からは、「まだ黄金世代を応援して注目している。プラチナ世代まで進んでいない」(60代男性)。女子プロの“〇〇世代”という言葉を広めたといえる黄金世代。畑岡奈紗に加え、河本結やスポット参戦の渋野日向子が米女子ツアーで戦うなどファンを楽しませ続けています。
■3位
男性/西村優菜(得票率11.4%)
今季の最高順位:優勝(樋口久子 三菱電機レディス)
女性/西郷真央(得票率14.5%)
今季の最高順位:5位(NEC軽井沢72ゴルフトーナメント)
「樋口久子 三菱電機レディス」での6打差をひっくり返す劇的勝利が記憶に新しい西村。2日目まで首位に立っていた黄金世代の勝みなみを制してプロ初勝利を収めました。
アマチュア時代は古江、吉田、安田祐香らとともにナショナルチームに入る実力の持ち主。ゴルフ情報に精通した人にはよく知られた存在には、「小さい体ながらガッツあり、将来の夢もしっかり見据えているところに好感が持てる期待のルーキー」(60代男性)といったコメントが寄せられました。ニコニコしながらプレーしているのも印象的で、「とにかくかわいいい」(60代男性)という人も多かったです。
ジャンボ尾崎の門下生としても知られる西郷。今季開幕戦の「アース・モンダミンカップ」で5位タイに入り、ニュースで多数取り上げられるなど、女性3位の理由はメディアへの露出の高さが関係していそうです。
男女で順位の異なった3位ですが、西村は女性の8位、西郷は男性7位となっています。
■2位
男性・女性/笹生優花(得票率 男性19.8%・女性16.4%)
今季の最高順位:優勝2回(NEC軽井沢72ゴルフトーナメント、ニトリレディスゴルフトーナメント)
男女ともに2位に選んだのが異色のルーキー笹生優花。プロ入り前は10か国以上でプレーするなど海外経験豊富なトップアマチュアでした。すでに今季プロ2勝をあげ、夢は「米国ツアーに出場して世界一になること」。そんな笹生には、「規格外の飛距離、見ていてワクワクする」(50代男性)、「体のポテンシャルが並ではない。これからどのくらい活躍できるのか楽しみ」(50代男性)など、パワーや実力を評価する声が集中しました。
プロ初優勝の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で着ていた赤と黒のウエアもあってか、「女性版タイガー・ウッズになってほしい」(70代男性)、「大物になりそう」(40代女性)、「アメリカLPGAでの活躍を期待」(50代男性)など次世代のスターとしてかかる期待の高さも伺えました。
■1位
男性・女性/安田祐香(得票率 男性27.4%・女性20.0%)
今季の最高順位:16位タイ(樋口久子 三菱電機レディス)
アマチュア時代から実力もさることながらルックスでも注目の安田が堂々の1位。「そのかわいさから想像できないほどの力強いプレーにいつもワクワクしながらテレビの前で応援しています!」(30代男性)と、見た目と強さのギャップ萌えが男女問わず人気のようです。
メディアから取り上げられることも多い安田ですがプロ転向後、ツアー開始前から大手電機メーカーのNECをはじめ名だたる企業とスポンサー契約する“大型ルーキー”。高校時代には2017年の「日本女子アマ」制覇、19年の「アジアパシフィック女子アマ」では8打差をつける圧勝と輝かしい戦歴ばかり。「アマチュアのころから活躍していて、どのように成長していくのか楽しみだから」(40代男性)など、アマチュア時代から知っている人からの声援もありました。
「線は細いがうまいし、感じがいい。早くプロの水に慣れて活躍してほしい」(60代男性)。ここ最近は頸椎に不調を抱え棄権や途中欠場が続いていましたが、「樋口久子 三菱電機レディス」では決勝ラウンド進出。安心したファンの人も多いのではないでしょうか。プラチナ世代の同期たちが初優勝を挙げていく中で安田にも大きな期待はかかりますが、「なかなか表情がキュートでいいですね!!!」(40代男性)とのコメントどおり、“キュートな表情”を大会で見せ続けてほしいですね。
男性/古江彩佳(得票率10.5%)
今季の最高順位:優勝(デサントレディース東海クラシック)
女性/吉田優利(得票率10.9%)
今季の最高順位:19位タイ(ニトリレディスゴルフトーナメント)
男性5位の古江は、昨年の「富士通レディース」でアマチュアとして優勝したのを機にプロ転向しました。1年後の今年9月には「デサントレディース東海クラシック」で早くもプロ初優勝を遂げ、祝福コメントも寄せられました。「メンタル面も強く感じ、見ていて爽やか」(60代男性)など、さらなる成長を望む声が集まりました。
吉田の女性5位ランクインには、出演中のYouTubeチャンネル「UUUM GOLF(ウーム・ゴルフ)」が関係しているよう。番組を見ている人からは、「スイングが綺麗で、とてもいい感じの方だと思う」(40代女性)。大会中も笑顔を見せることが多く、感じがいいというのも納得。ちなみに男性のランキングでは6位でした。
■4位
男性・女性/注目選手はいない(得票率 男性10.5%・女性12.7%)
注目選手はいないというより、選手全般を見て、「誰か特定の選手を注目せずに見ている」(40代男性)という人も多いようです。
また、公式戦の「日本女子オープン」を制した原英莉花ら黄金世代を追っている人からは、「まだ黄金世代を応援して注目している。プラチナ世代まで進んでいない」(60代男性)。女子プロの“〇〇世代”という言葉を広めたといえる黄金世代。畑岡奈紗に加え、河本結やスポット参戦の渋野日向子が米女子ツアーで戦うなどファンを楽しませ続けています。
■3位
男性/西村優菜(得票率11.4%)
今季の最高順位:優勝(樋口久子 三菱電機レディス)
女性/西郷真央(得票率14.5%)
今季の最高順位:5位(NEC軽井沢72ゴルフトーナメント)
「樋口久子 三菱電機レディス」での6打差をひっくり返す劇的勝利が記憶に新しい西村。2日目まで首位に立っていた黄金世代の勝みなみを制してプロ初勝利を収めました。
アマチュア時代は古江、吉田、安田祐香らとともにナショナルチームに入る実力の持ち主。ゴルフ情報に精通した人にはよく知られた存在には、「小さい体ながらガッツあり、将来の夢もしっかり見据えているところに好感が持てる期待のルーキー」(60代男性)といったコメントが寄せられました。ニコニコしながらプレーしているのも印象的で、「とにかくかわいいい」(60代男性)という人も多かったです。
ジャンボ尾崎の門下生としても知られる西郷。今季開幕戦の「アース・モンダミンカップ」で5位タイに入り、ニュースで多数取り上げられるなど、女性3位の理由はメディアへの露出の高さが関係していそうです。
男女で順位の異なった3位ですが、西村は女性の8位、西郷は男性7位となっています。
■2位
男性・女性/笹生優花(得票率 男性19.8%・女性16.4%)
今季の最高順位:優勝2回(NEC軽井沢72ゴルフトーナメント、ニトリレディスゴルフトーナメント)
男女ともに2位に選んだのが異色のルーキー笹生優花。プロ入り前は10か国以上でプレーするなど海外経験豊富なトップアマチュアでした。すでに今季プロ2勝をあげ、夢は「米国ツアーに出場して世界一になること」。そんな笹生には、「規格外の飛距離、見ていてワクワクする」(50代男性)、「体のポテンシャルが並ではない。これからどのくらい活躍できるのか楽しみ」(50代男性)など、パワーや実力を評価する声が集中しました。
プロ初優勝の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で着ていた赤と黒のウエアもあってか、「女性版タイガー・ウッズになってほしい」(70代男性)、「大物になりそう」(40代女性)、「アメリカLPGAでの活躍を期待」(50代男性)など次世代のスターとしてかかる期待の高さも伺えました。
■1位
男性・女性/安田祐香(得票率 男性27.4%・女性20.0%)
今季の最高順位:16位タイ(樋口久子 三菱電機レディス)
アマチュア時代から実力もさることながらルックスでも注目の安田が堂々の1位。「そのかわいさから想像できないほどの力強いプレーにいつもワクワクしながらテレビの前で応援しています!」(30代男性)と、見た目と強さのギャップ萌えが男女問わず人気のようです。
メディアから取り上げられることも多い安田ですがプロ転向後、ツアー開始前から大手電機メーカーのNECをはじめ名だたる企業とスポンサー契約する“大型ルーキー”。高校時代には2017年の「日本女子アマ」制覇、19年の「アジアパシフィック女子アマ」では8打差をつける圧勝と輝かしい戦歴ばかり。「アマチュアのころから活躍していて、どのように成長していくのか楽しみだから」(40代男性)など、アマチュア時代から知っている人からの声援もありました。
「線は細いがうまいし、感じがいい。早くプロの水に慣れて活躍してほしい」(60代男性)。ここ最近は頸椎に不調を抱え棄権や途中欠場が続いていましたが、「樋口久子 三菱電機レディス」では決勝ラウンド進出。安心したファンの人も多いのではないでしょうか。プラチナ世代の同期たちが初優勝を挙げていく中で安田にも大きな期待はかかりますが、「なかなか表情がキュートでいいですね!!!」(40代男性)とのコメントどおり、“キュートな表情”を大会で見せ続けてほしいですね。
上記選手以外にも魅力あふれるツアールーキーがまだまだいます。
開幕戦での戦いが記憶に新しい田中瑞希(アース・モンダミンカップ3位タイ)。
渋沢栄一との縁戚関係も話題な「澁澤莉絵留」(日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯31位タイ)。「デサントレディース東海クラシック」のドライビングコンテストで269ヤードを飛ばし3位に入った「河野杏奈」(日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯22位タイ)。昨年の「全国高校ゴルフ選手権」女子個人の部で優勝した「山下美夢有」(樋口久子 三菱電機レディス3位タイ)など、スター候補生が大勢です。
◇
新たなスターが生まれ続けている国内女子ツアー。今回紹介した選手たちにもぜひ注目して今年の残り4試合を楽しんでください。
開幕戦での戦いが記憶に新しい田中瑞希(アース・モンダミンカップ3位タイ)。
渋沢栄一との縁戚関係も話題な「澁澤莉絵留」(日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯31位タイ)。「デサントレディース東海クラシック」のドライビングコンテストで269ヤードを飛ばし3位に入った「河野杏奈」(日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯22位タイ)。昨年の「全国高校ゴルフ選手権」女子個人の部で優勝した「山下美夢有」(樋口久子 三菱電機レディス3位タイ)など、スター候補生が大勢です。
◇
新たなスターが生まれ続けている国内女子ツアー。今回紹介した選手たちにもぜひ注目して今年の残り4試合を楽しんでください。