ゴルファーに聞いたパッティング時の手袋事情 予想以上に「つける人」は多かった!
ゴルファーに聞いたパッティング時の手袋事情 予想以上に「つける人」は多かった!
配信日時:2020年11月10日 03時30分
繊細なタッチを感じたいと、パッティングの際に手袋をはずすアマチュアゴルファーは見かけます。プロはというと、はずす選手が大多数ですが、容姿端麗さでも人気の原英莉花は今季から“あえて”つけています。理由は「左手の感覚が繊細になり過ぎるのを防ぐため」。その効果が形となって表れたのが、初の公式戦制覇となった10月の「日本女子オープン」でした。
原英莉花のプレー中からオフショットまでを見られるのは【女子プロ写真館】
ALBA.Net編集部では原の優勝をきっかけに、アマチュアゴルファーのパッティング時の手袋事情を調査すべくアンケートを実施。弊サイト会員に「パッティング時は手袋をはずす」、「手袋をつけてパッティングしている」、「そもそも手袋をつけてプレーしていない」、「手袋をつけずにパッティングを試したい」の4択から答えてもらいました(総投票数566票、投票期間10月8日〜14日)。
原英莉花のプレー中からオフショットまでを見られるのは【女子プロ写真館】
ALBA.Net編集部では原の優勝をきっかけに、アマチュアゴルファーのパッティング時の手袋事情を調査すべくアンケートを実施。弊サイト会員に「パッティング時は手袋をはずす」、「手袋をつけてパッティングしている」、「そもそも手袋をつけてプレーしていない」、「手袋をつけずにパッティングを試したい」の4択から答えてもらいました(総投票数566票、投票期間10月8日〜14日)。
■はずす人、つけている人が同数
編集部では、プロの影響もあり手袋をはずしてパッティングする人が大半と予想していました。しかし結果は、「パッティング時は手袋をはずす」、「手袋をつけてパッティングしている」が同数の259票(得票率46%)に。まずは、はずす人のコメントから紹介しましょう。
編集部では、プロの影響もあり手袋をはずしてパッティングする人が大半と予想していました。しかし結果は、「パッティング時は手袋をはずす」、「手袋をつけてパッティングしている」が同数の259票(得票率46%)に。まずは、はずす人のコメントから紹介しましょう。
感覚を重視、手汗を乾かしたいと自分の感触からはずすという人が大多数を占めました。
「感触が大事」(60代男性)、「手袋を付けないほうが、手の感触がいいから」(70代男性)、「汗を少しでも乾かすために外しています」(30代男性)。「グローブを着けるのはショットの時だけで、アプローチからグローブははずします」(60代男性)、「ホール間ではグローブをはずしたいので、パッティングのタイミングで手袋を外すようにしています」(50代男性)とあるようにアプローチから手袋をはずす人もいるようです。
プロの影響などカッコよさを求めてはずす人もいます。
「タイガーの影響が大きいです」(50代男性)、「尻ポケットからはみ出すグローブがカッコいいので外します」(50代男性)、「なんかかっこいいから」(40代男性)など憧れの人に近づきたい、カッコよく見せたいという気持ちは上達にも関わる大事な要素ですね!
続いては、つける人です。理由の多くは手袋をはずすのが面倒、余裕がないでした。
「手袋をはずすのが面倒くさいので。だからパッティングが下手なのでしょうか?」(60代男性)、「面倒なことが一番の理由ですが、外してパットするほど繊細ではありません」(60代男性)、「グリーンに乗せるので精いっぱい! そんな余裕は無いッス!」(50代男性)。つけていることが習慣になっているため、「手袋をしてないと落ち着かない」(30代男性)、「感覚が大事」(50代男性)など、感覚を大事にしている点は、はずす人と理由は同じでした。
40代男性からは「手袋無いと、細かい震えとか伝わっちゃいそうで」と原と同じ理由を挙げた人が。感触を鈍感にさせるのが狙いのようです。
■女性は「手袋をつけたまま」が半数超え
両手袋でプレーする人も多い女性ゴルファー。女性のみに結果を絞って見ると、「手袋をつけてパッティングしている」が56.1%の過半数を超え、下記のようなコメントが寄せられました。
「手袋を着脱するから余裕がないのが本音です」、「通常両手グローブ着用で、そのままパッティングしています。家でパター練習する際も両手グローブを着用して練習するようにしています」(両方とも50代女性)。男性と一緒に回る女性の中には、急いでプレーしないといけないと、気を遣う人もいそうですが、一度はずしてパッティングしてみてください。もしかしたら新たな感触が生まれてどんどん入るようになるかも!?
「感触が大事」(60代男性)、「手袋を付けないほうが、手の感触がいいから」(70代男性)、「汗を少しでも乾かすために外しています」(30代男性)。「グローブを着けるのはショットの時だけで、アプローチからグローブははずします」(60代男性)、「ホール間ではグローブをはずしたいので、パッティングのタイミングで手袋を外すようにしています」(50代男性)とあるようにアプローチから手袋をはずす人もいるようです。
プロの影響などカッコよさを求めてはずす人もいます。
「タイガーの影響が大きいです」(50代男性)、「尻ポケットからはみ出すグローブがカッコいいので外します」(50代男性)、「なんかかっこいいから」(40代男性)など憧れの人に近づきたい、カッコよく見せたいという気持ちは上達にも関わる大事な要素ですね!
続いては、つける人です。理由の多くは手袋をはずすのが面倒、余裕がないでした。
「手袋をはずすのが面倒くさいので。だからパッティングが下手なのでしょうか?」(60代男性)、「面倒なことが一番の理由ですが、外してパットするほど繊細ではありません」(60代男性)、「グリーンに乗せるので精いっぱい! そんな余裕は無いッス!」(50代男性)。つけていることが習慣になっているため、「手袋をしてないと落ち着かない」(30代男性)、「感覚が大事」(50代男性)など、感覚を大事にしている点は、はずす人と理由は同じでした。
40代男性からは「手袋無いと、細かい震えとか伝わっちゃいそうで」と原と同じ理由を挙げた人が。感触を鈍感にさせるのが狙いのようです。
■女性は「手袋をつけたまま」が半数超え
両手袋でプレーする人も多い女性ゴルファー。女性のみに結果を絞って見ると、「手袋をつけてパッティングしている」が56.1%の過半数を超え、下記のようなコメントが寄せられました。
「手袋を着脱するから余裕がないのが本音です」、「通常両手グローブ着用で、そのままパッティングしています。家でパター練習する際も両手グローブを着用して練習するようにしています」(両方とも50代女性)。男性と一緒に回る女性の中には、急いでプレーしないといけないと、気を遣う人もいそうですが、一度はずしてパッティングしてみてください。もしかしたら新たな感触が生まれてどんどん入るようになるかも!?
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ちなみに、素手でプレーする男子プロの堀川未来夢のように、「そもそも手袋をつけてプレーしていない」ALBA.Net会員は全体の5.8%と少数なことが分かりました。手袋ひとつとってもこだわりがもてるゴルフ。手袋をはずす、つけるだけでなく、いつもと違う素材をつけて確かめてみるのも良さそうです。
最後は原英莉花の話に戻ります。手袋をつけることで課題のパットが大きく改善した原の平均パット数(パーオンホール)は、昨年42位から今年は26位に上昇。平均パット数(1ラウンド当たり)も86位から50位へとアップしています(11月8日現在)。これからの試合でどの程度ランキングが変動するのかも気になりますが、手袋のありなしでパッティングに違いが出るのか試したくなる数字でもありますね。皆さんも、驚きの結果が出たなどありましたらぜひ編集部までお知らせください!
ちなみに、素手でプレーする男子プロの堀川未来夢のように、「そもそも手袋をつけてプレーしていない」ALBA.Net会員は全体の5.8%と少数なことが分かりました。手袋ひとつとってもこだわりがもてるゴルフ。手袋をはずす、つけるだけでなく、いつもと違う素材をつけて確かめてみるのも良さそうです。
最後は原英莉花の話に戻ります。手袋をつけることで課題のパットが大きく改善した原の平均パット数(パーオンホール)は、昨年42位から今年は26位に上昇。平均パット数(1ラウンド当たり)も86位から50位へとアップしています(11月8日現在)。これからの試合でどの程度ランキングが変動するのかも気になりますが、手袋のありなしでパッティングに違いが出るのか試したくなる数字でもありますね。皆さんも、驚きの結果が出たなどありましたらぜひ編集部までお知らせください!