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    ゴルフデビュー時のスコアはどうだった!? 5割以上が「111〜150」

    ゴルフデビュー時のスコアはどうだった!? 5割以上が「111〜150」

    配信日時:2020年11月26日 03時30分

    • ゴルフライフ
    当時のスコアを覚えている人が多いのも驚きです(画像:Getty Images)
    当時のスコアを覚えている人が多いのも驚きです(画像:Getty Images) (撮影:GettyImages)
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    今年はコロナ禍も影響して若い世代でゴルフを始める人が増えているようです。ゴルフ場関係者も、コースを訪れる若い人が例年に比べて増加していることを実感しており、プレーするゴルファーの皆さんもコースで若い人を見かけることが増えたのではないでしょうか。

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    今の時期は春と並んでゴルフのトップシーズンと、最近始めた人たちもこぞってラウンドデビューをしていることでしょう。ベテランゴルファーもこの時期にデビューした人は多かったのでは? そこで今回は、ALBA.Net会員に初ラウンドのスコアとラウンドにまつわるエピソードを聞きました(総投票数476票、調査期間10月29日〜11月4日)。
    10刻みにスコアを聞いたところ、111〜150の人が半数以上を占める結果となりました。

    【アンケート結果詳細】
    ・121〜130(83票)
    ・151以上(67票)
    ・131〜140(67票)
    ・141〜150(62票)
    ・111〜120(60票)
    ・覚えていない(44票)
    ・100〜110(36票)
    ・途中から数えるのをやめた、分からなくなった(28票)
    ・99以下(26票)
    僅差ではあるものの「121〜130」に票が集まり、初ランドを義父と臨んだ人からは、「練習場に10回くらい行った後、コースに義父と出た。初めてとしてはいいスコアだと当時はほめられた」(50歳男性)。プレッシャーのかかりそうな場面でも結果が出せたなんて、1回あたりの練習内容がさぞかし濃かったと想像できます。

    練習といえば、ラウンドするのはある程度のレベルになってから、という風潮が強かった時代は、足しげく練習場に通うゴルファーが多くいました。今回のアンケートでも、初心者ながら「100〜110」を出した人からデビューの厳しさと練習量の多さを振り返るコメントが寄せられています。

    「ゴルフを始め本コースに出るまでに一年くらいショートコースで練習した」(75歳男性)
    「デビューは40年以上前のことだけど当時は初心者なんて簡単にプレーできなかった。1組の合計ハンデが100以内など厳しかったから相当練習した。今はいい時代になった」(62歳男性)

    かなり練習をしてデビューの日を迎えたからこそ出せた成績と、喜びもひとしおだったことでしょう。最近は練習せずにすべて本番とコースを回るゴルファーも多いようです。これに対しては反対意見もあるようですが、ゴルファーが増えることはいいことという見方のあります。目標をクリアしていくのもスポーツの醍醐味ですから、より実践的な場でプレーしたいという気持ちもあるでしょう。暖かい目で見ていくことも大事なのではないでしょうか。

    スコアの差にはコースの難易度も当然関係してきます。

    「練習は相当したが斜面の対応が出来ず、悪戦苦闘。ほろ苦いデビュー戦だった」(スコア131〜140:58歳男性)
    「練習場とは違いコースのアップダウンや移動、風の影響などを受け、緊張が半端じゃなくてスコアは散々で。終わった後、肉体的にも精神的にもクタクタだったのを鮮明に覚えている」(150以上:46歳男性)

    練習場では上手く飛んでいったのに、なぜ…。傾斜が少しあるだけなのに、空振りしてしまったなど、実際にコースに出て初めて分かることはたくさんあります。最近はインドア練習場も増え、初めて外でプレーした際はかなりギャップを感じたなんて人も。同伴者や後ろの組を気にして早くプレーしなくてはなど、初めてのラウンドでは気を使う場面も多くあったことでしょう。プレッシャーのせいなのかは分かりませんが、「コースもほとんど記憶になく、はてしなく地を這うボールを追いかけるゴルフ」(覚えていない:62歳女性)などのコメントもありました。
    スコアとは離れますが、最後はデビューでの失敗談で締めたいと思います。

    「カップのボールを取ろうとしたらカップごと持ち上げてしまい同伴者にえらい怒られた」(141〜150:46歳男性)

    どうしたらカップごと持ち上げられたのでしょうか…。とはいえ、失敗を重ねて覚えていくものですね。

    「パットの『OK』を数えなくていいと勘違いしていた・笑」(途中から数えるのをやめた、分からなくなった:48歳男性)

    進行の遅れを防ぐために最後の一打を省略できるのがパットの「OK」。正式なルールではありませんが、プライベートラウンドでは、ある程度カップに近づけば最後のパットは入ったとみなすケースが多いものです。といっても、もちろん、一打ぶんと数えてください。“カコーン”の音が聞きたくて、最後までパットをしたくなるのが初心者の心情かとは思いますが、慣れないうちはプレーが遅れ気味になりがちですので、ペース配分をお忘れなく。

    これを読んだ皆さんもデビュー時のスコアを思い出すとともに、基本に立ち返りプレーをしてみるのはいかがでしょうか。

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