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アジアゴルフ紀行
【タイ編】米国女子ツアー公式戦も開催されるパタヤの名門コース
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2021年1月19日 01時00分
SIAM COUNTRY CLUB
2014年にオープンした「サイアムカントリー・ウォーターサイド」コースが、2020年7月1日リニューアルオープンしました。
「SIAM COUNTRY CLUB」は「オールド」「プランテーション」「ウォーターサイド」「ローリングヒル」の4コースを有する、パタヤの名門です。内のひとつ「オールド」コースでは毎年2月に全米女子プロゴルフ協会(LPGA)のツアー公式戦「Honda LPGA Thailand」が開催される事で有名です。
2010年には宮里藍が優勝したことから、在タイ日本人に特に関心が高い大会ですね。2020年はコロナで中止になりましたが、2019年は畑岡奈紗が参戦しています。
「SIAM COUNTRY CLUB」は「オールド」「プランテーション」「ウォーターサイド」「ローリングヒル」の4コースを有する、パタヤの名門です。内のひとつ「オールド」コースでは毎年2月に全米女子プロゴルフ協会(LPGA)のツアー公式戦「Honda LPGA Thailand」が開催される事で有名です。
2010年には宮里藍が優勝したことから、在タイ日本人に特に関心が高い大会ですね。2020年はコロナで中止になりましたが、2019年は畑岡奈紗が参戦しています。
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さて、「ウォーターサイド」は「オールド」「プランテーション」の丘陵コースとは違うフラットで直線的なコースレイアウト。コース名の「ウォーターサイド」の通り1、2、7、8、9、17、18番ホールは大きな池に面していますが、水が絡まないホールが6つもあります。
「ウォーターサイド」のコース名から、池に苦しめられるのではと敬遠される方も多いと思いますが、「ウォーター」コースではなく「ウォーターサイド」コースでして、大きな池の横にコースがあるという感じです。白ティからなら、距離のある池超えはありません。また、浮島グリーンもグリーンの周りを池が囲むところも無いので池にはそれほどプレッシャーは感じない事でしょう。ここでは、ゴルファーに苦痛を与える池ではなく、水と緑の調和が織りなす美しい自然を楽しめる池として存在していると言えるでしょう。
今回のリニューアルポイントもまさに「より楽しく、より美しく」。新しく生まれ変わった「ウォーターサイド」コースで、タイの美しい自然をお楽しみください。一年中サギがいますし、日が陰っている時はトンボも多数目にできますよ。
「ウォーターサイド」のコース名から、池に苦しめられるのではと敬遠される方も多いと思いますが、「ウォーター」コースではなく「ウォーターサイド」コースでして、大きな池の横にコースがあるという感じです。白ティからなら、距離のある池超えはありません。また、浮島グリーンもグリーンの周りを池が囲むところも無いので池にはそれほどプレッシャーは感じない事でしょう。ここでは、ゴルファーに苦痛を与える池ではなく、水と緑の調和が織りなす美しい自然を楽しめる池として存在していると言えるでしょう。
今回のリニューアルポイントもまさに「より楽しく、より美しく」。新しく生まれ変わった「ウォーターサイド」コースで、タイの美しい自然をお楽しみください。一年中サギがいますし、日が陰っている時はトンボも多数目にできますよ。
ここもポイント
他の3コース同様、サイアムカントリーはどこもしっかりと進行管理をしているので、待つことなくスムーズにプレーを続けられます。時間に余裕がない旅行者には嬉しいポイントです。タイのゴルフ場は休日の午前中が混み合います。夏は暑いので、6時、7時台の日が昇る前のスタートに予約が集中するため、人気のコースは終了時間が読めないこともしばしば。
サイアムカントリーは、全コースを管理する日本人マネージャーがいるので、心配事は相談してフォローしてもらいましょう。
フェアウェイはカートの乗り入れが禁止されているので、コンディションが良いです。
◆公式サイト SIAM COUNTRY CLUB
サイアムカントリーは、全コースを管理する日本人マネージャーがいるので、心配事は相談してフォローしてもらいましょう。
フェアウェイはカートの乗り入れが禁止されているので、コンディションが良いです。
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