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    【第5回】会員権がなくても大丈夫! 実際に『JGAハンディキャップ』を取ってみた

    最終回は、所属コースを持たない自称平均スコア「95」の私が、『JGAハンディキャップ』を取得したらいくつになるのか? 実際にやってみた。

    配信日時:2020年12月17日 03時00分

    • ゴルフライフ
    目次 / index
    • スコアをしっかり書くことが、ハンディキャップ取得のための第一歩(写真:Getty Images)
    • 『JGAグリーンクラブ会員』は入会金不要で年会費は2,400円(税別)
    • 『NEW J-sys』の入力画面 スコア以外にも書く項目がある
    • JGAからハガキで『JGA/USGAハンディキャップインデックス証明書』が送られてくる(提供:JGA)
    この記事の写真 5 枚を見る
    スコアをしっかり書くことが、ハンディキャップ取得のための第一歩(写真:Getty Images)

    スコアをしっかり書くことが、ハンディキャップ取得のための第一歩(写真:Getty Images)

    2020年から世界統一の『ハンディキャップシステム』が施行され、日本でも現在導入の準備をしているのを知っていましたか? というより、そもそも自分は競技には出ないし、エンジョイゴルファーだから『ハンディキャップ』なんて必要ない、関係ない、と思っていませんか? 70台を目指すゴルファーだろうが100切りゴルファーだろうが、せっかくゴルフをやっているのに『ハンディキャップ』を持っていないなんてもったいない。というわけで『ハンディキャップ』の意外な真実や楽しみ方、会員権を持っていなくても取得できる方法まで、やさしく紹介していきます。

    【目次】
    第1回 スコアカードの『ハンディキャップナンバー』 本当の遊び方、知ってる?
    第2回 『クラブハンディキャップ』と『JGAハンディキャップ』って何が違うの?
    第3回 ゴルフは『パー72』との戦いではなく、『コースレート』との戦いだった!
    第4回 世界には6つの異なるハンディキャップシステムがあった! その問題とは?
    第5回 会員権がなくても大丈夫! 実際に『JGAハンディキャップ』を取ってみた

    JGAハンディキャップ取得ページへ

    まずは『JGA個人会員』になろう

    『JGAグリーンクラブ会員』は入会金不要で年会費は2,400円(税別)

    『JGAグリーンクラブ会員』は入会金不要で年会費は2,400円(税別)

    ゴルフ場の会員権を持たない私のような一般ゴルファーが『JGAハンディキャップ』を取得するためには、JGAの個人会員になる必要があります。この個人会員制度は1994年にできたもので、『JGAプレミアム会員』と『JGAグリーンクラブ会員』の2種類から選べます。前者はプレミアムと銘打つだけあって、入会金1万円、年会費1万円とちょっとお高め。入会すると、『JGAハンディキャップ』が取得できるだけでなく、JGAの発行しているルールブックや会報誌、JGAのバッグタグがもらえる特典があります。さらに、日本オープン・日本女子オープン・日本シニアオープンに無料で入場できるのです。

    後者の『JGAグリーンクラブ会員』は入会金不要で年会費は2,400円(税別)。特典は『JGAハンディキャップ』の取得のみです。私は迷わずこちらを選択しました。ちなみに19歳未満なら、『JGAジュニア会員制度』に入会することになります。詳しくは下記のホームページでチェックしてみてください。

    JGA個人会員募集ページへ

    『JGAグリーンクラブ会員』になるために、まずホームページから会員申込書をダウンロードし必要事項を記入、JGAに送付します。申込書は何か特別な記入欄はなく、名前、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスを書くだけ。その後、JGAから振込用紙が送られてくるので、これを持って郵便局で年会費をお振り込み。その後、『NEW J-sys』のログインIDとパスワードが自宅に送られてきます。ここまではおよそ一週間くらいでしょうか。

    『NEW J-sys』にログインしてスコアを記入していく

    『NEW J-sys』の入力画面 スコア以外にも書く項目がある

    『NEW J-sys』の入力画面 スコア以外にも書く項目がある

    所属するゴルフ場があれば、スコア提出をすることで勝手に『ハンディキャップ』が更新されていきますが、私はJGA個人会員ですので、自分でスコアを入力していくことになります。そのためにインターネットでのハンディキャップ管理システム『NEW J-sys』を利用するわけです。ここでJGAから送られてきたIDとパスワードを入力してログイン。いよいよ、初めてのハンディッキャップを取得するときがきました。

    『NEW J-sys』の使用方法へ

    入力自体はとても簡単。自分がプレーしたゴルフ場を検索して、プレー日とスコアを入力するだけです。ここから何度もプレーしなければならないから大変と思うかもしれませんが大丈夫。2014年以降の90ホール分のスコアを提出すれば、新規に『JGAハンディキャップ』を取得できます。つまり過去7年のなかで、最低5枚のスコアカードがあればいいのです。私自身、今年はコロナであまりゴルフに行けていませんでしたが、昨年の分と合わせて8枚のスコアカードが残っていました。これを一気に入力していきます。

    ここで注意点が2つ。1つはプレーしたコースがJGAに加盟しているか、日本パブリックゴルフ協会(PGS)に加盟していること。それ以外のゴルフ場は、JGA/USGAコースレーティングを持たないため、『JGAハンディキャップ』の算出ができません。実際、私が持っている8枚のスコアカードのうち1枚は、『NEW J-sys』の倶楽部検索にヒットしませんでした。もう1つは、白ティでプレーしたか青ティでプレーしたかのティマークの位置と、2グリーンの場合にAグリーンだったかBグリーンだったかをメモしておくこと。これらによってコースの難易度、『コースレーティング』が変わってくるので、「白ティでAグリーン」とわかっていないとスコアの入力はできません。

    また、各ホールのストローク数だけでなく、パット数やフェアウェイキープ、池ポチャ回数やOB回数、天候やプレーメモも入力できるようになっているので、スコアカードに記入しておくと後で便利です。もちろん、最低限ストローク数がわかれば『JGAハンディキャップ』を算出することができます。

    『NEW J-sys』に私が入力したスコアカードは7枚。スコアは93、94、87、85、90、83、88でした。自称平均スコア「95」と思っていましたが、無意識にいいスコアを捨てずに取っておいたようで、すべて95切り…。7枚の平均スコアは「88.57」と実力より上手くなっています。ハンディキャップ“あるある”ではありますが、自分のいまの実力を正確に反映させるためには、悪いときのスコアも取っておきましょう。私が言っても説得力はありませんが…。

    初めての『JGAハンディキャップ』は13.2でした

    JGAからハガキで『JGA/USGAハンディキャップインデックス証明書』が送られてくる(提供:JGA)

    JGAからハガキで『JGA/USGAハンディキャップインデックス証明書』が送られてくる(提供:JGA)

    初めての『JGAハンディキャップ』はいくつになるのか? 私が9月に入力した数字は、10月1日に『NEW J-sys』上で『JGA/USGAハンディキャップインデックス』として掲載されていました。「13.2」と思ったよりも良いです。単純にパー72に13.2を加えると「85.2」なので、「88.57」という平均スコアより3打も良い数字になっています。そうなるのは、7枚のスコアカードを入力した場合、「83」と「85」のベスト2枚が採用される仕組みだからです。ハンディキャップの基本計算式は、最新20枚中のベスト10枚の平均。スコアカードを継続的に多く記録していくほど、自分の実力に近いハンディキャップに反映されるわけです。

    補足が1点。『JGAハンディキャップ』を新規で取得するときは、2014年以降であれば何年前のものでも入力することが可能ですが、一度ハンディキャップを取得すると、月1回の更新日を2度またいでの入力ができなくなります。つまり、10月にプレーしたスコアは11月1日と12月1日をまたげないので、12月にスコアを入れることはできません。11月の入力は可能です。一度『JGAハンディキャップ』を取ったら、それ以降はこまめにスコアカードを入力していくことになります。

    また、毎月1日の更新を待たなくても、『NEW J-sys』上では『トレンドHandicap』として、自分の現在のハンディキャップであろう数字を知ることも可能です。さらに、『JGAハンディキャップ』を取得すると、後日JGAから『JGA/USGAハンディキャップインデックス証明書』が郵送で届きます。このときはゴルファーとしてちょっと格が上がった気分に。初めて取得したハンディキャップ「13.2」が、これから上がっていくのか、それとも下がってしまうのか。ゴルフライフにまた新たな楽しみができました。

    JGAハンディキャップ取得ページへ
    連載

    ゴルフをもっと楽しく!『JGAハンディキャップ』を取得しよう

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