“右にスライス”“チョロをする” ゴルファーがミスしがちな“あさいち”のティショット
“右にスライス”“チョロをする” ゴルファーがミスしがちな“あさいち”のティショット
配信日時:2020年12月24日 03時30分
朝一番のティショットが得意なゴルファーはどのくらいいるのでしょう。ゴルフ歴に関係なくミスすることが多いのでは?
ラウンド前にも最適!堀川未来夢が教える『美スイング&飛距離アップへのストレッチ』【写真】
特に冬のゴルフは冷え込みも厳しくなり体はいつも以上にガチガチ。必要以上に力んでしまったりするもの。体がこわばってしまうのもそうですが、その日の最初のショットには嫌でも同伴者からの注目が集まります。お互いのショットをチェックしあう状況に、緊張もしちゃいますね。
プロでさえミスすることもあるスタートホールのティショットについて、アマチュアゴルファーがついやってしまうミスをALBA.Net会員に聞きました(調査期間11月5日〜11日、回答数376票)。
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特に冬のゴルフは冷え込みも厳しくなり体はいつも以上にガチガチ。必要以上に力んでしまったりするもの。体がこわばってしまうのもそうですが、その日の最初のショットには嫌でも同伴者からの注目が集まります。お互いのショットをチェックしあう状況に、緊張もしちゃいますね。
プロでさえミスすることもあるスタートホールのティショットについて、アマチュアゴルファーがついやってしまうミスをALBA.Net会員に聞きました(調査期間11月5日〜11日、回答数376票)。
回答は分かれましたが、みなさんスタートホールの第一打に悩んでいることが分かる結果となりました。
【アンケート詳細結果】
右にスライスする 144票
チョロする 124票
左にひっかける 45票
空振り 30票
テンプラ 18票
ダフる 13票
あまりミスしない 2票
【アンケート詳細結果】
右にスライスする 144票
チョロする 124票
左にひっかける 45票
空振り 30票
テンプラ 18票
ダフる 13票
あまりミスしない 2票
共通する悩みとして体が回りきらない、手打ちになるなどが多く寄せられました。具体的な内容としては、「ドローが持ち球ですが、朝一は体が回りきらずで右にすっぽ抜けることがあります」(60歳男性)、「下半身が止まってしまい、左に出るショットが、特に緊張したラウンドで起こってしまう」(58歳男性)。これらは、ストレッチをするなど体をあたためておくことである程度カバーできそうです。上半身の柔軟はもちろんのこと四股(しこ)を踏む、スクワットをするなど下半身も緩めておくことがおすすめのようですが、くれぐれも無理の無い範囲で試してみてください。
一方、ストレッチをして臨んでもミスしてしまう人も。「柔軟体操をしっかり行い、練習場でも練習していてもスライスしてしまう。スタートホールにはギャラリーが多く、緊張するからだと自分に言い聞かせ、なぐさめている」(72歳男性)。失敗したくないといった心理がミスを誘発しているのでしょうか。
一方、ストレッチをして臨んでもミスしてしまう人も。「柔軟体操をしっかり行い、練習場でも練習していてもスライスしてしまう。スタートホールにはギャラリーが多く、緊張するからだと自分に言い聞かせ、なぐさめている」(72歳男性)。失敗したくないといった心理がミスを誘発しているのでしょうか。
そんな人のヒントになりそうなコメントがありました。「(朝一は)気を付け軽くゆっくり振ることを心がける。しっかり振るのは3ホール目から」(50歳男性)、「朝一は『マン振り』をせず7〜8割の力で打っているのであまりミスはありません」(62歳男性)。どうやら最初から全力で振らないのがポイント。“エンジン全開”ではないため飛距離はでないものの、ミスにはつながりにくい。徐々にギアを上げ体を慣らしていき、しっかり振って良いプレーにつなげていくのがミスを回避できる秘訣のようです。
朝一番は集中しているためミスは少ないけれど、「あがりホールや午後のスタートホールが多いです」(58歳男性)という人も。お昼休憩を取った後や、最後のホールでは気が抜けたり疲れたりと、ショットが崩れることも多々あります。そんな時も、7割程度の力で打ってみるのも良いのでは?
最後にプロが行っていた心理面のケアも紹介しておきましょう。宮里藍が行っていた“心のリセット法”です。現役時代に行いていた手法で、自分の呼吸に意識を向けることでザワついている心を鎮める効果が期待できるというもの。最近は耳にすることも多くなった、呼吸など自分の今の状態に意識を向ける「マインドフルネス」に近いです。宮里は日常的に5分程度行っていたそうですが、ティショット前の数回、呼吸だけに意識を向けてみる。それだけでもショットに違いが出てくるかもしれませんね。
朝一番は集中しているためミスは少ないけれど、「あがりホールや午後のスタートホールが多いです」(58歳男性)という人も。お昼休憩を取った後や、最後のホールでは気が抜けたり疲れたりと、ショットが崩れることも多々あります。そんな時も、7割程度の力で打ってみるのも良いのでは?
最後にプロが行っていた心理面のケアも紹介しておきましょう。宮里藍が行っていた“心のリセット法”です。現役時代に行いていた手法で、自分の呼吸に意識を向けることでザワついている心を鎮める効果が期待できるというもの。最近は耳にすることも多くなった、呼吸など自分の今の状態に意識を向ける「マインドフルネス」に近いです。宮里は日常的に5分程度行っていたそうですが、ティショット前の数回、呼吸だけに意識を向けてみる。それだけでもショットに違いが出てくるかもしれませんね。