最近ではマスクと聞くと、ウイルスから防御するものと連想するが、英語のマスク【mask】には、「覆面」、「仮面」などの意味がある。

オペラ、映画などで見かけるマスクは正体を隠す目的でも使われ目をひくものも多い。プロたちがつけているマスクを紹介す3回目では、国内外の選手がつけた目に留まるマスクを紹介する。

2020年の国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で松田鈴英がつけるのは、クラブ契約するブリヂストン製のもの。

首元の星印がポイントになっている一枚。一般販売もされていたが、ネット通販サイトではどこも「売り切れ」の文字。今年も販売されることを願うしかなさそうだ。

こちらも昨年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」から。日ごとにフェイスガードマスクを変えているプロの正体は大城さつき。

写真3枚目は、同じく覆面もとい！、ピンク色のものをつけた濱田茉優と。会話している様子の二人だが、ひょっとしてマスクについて話していたりして。

2020年の「ゴルフパートナーエキシビショントーナメント（ツアー外競技」で池田勇太がつけている紫のマスク。右頬の下部分に入った横文字を判別するに池田がウエア契約しているモンジーのもの？

何より気になるのはマスクの色だが、ジャンボ尾崎を敬愛する池田ゆえ“ジャンボ尾崎カラーの紫”をチョイスしたのだろう。著名人らがマスクを使って意見、主張をアピールする姿は普通となっているが池田はいち早く取り入れていた!?

マスクで「勝」をアピールするのは東浩子。2020年の女子開幕戦「アース・モンダミンカップ」の、雨で最終日が翌日に順延となった日の様子を写した。ちなみに東の試合結果は23位タイ、170万4000円を獲得した。

Believeの文字とハートなどのイラストが書かれたレインボーカラーのマスクをつけるのはチャン・キム（米国）。逆転優勝した男子ツアー2020年最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」での1枚だ。

アピール度満点なマスクの大取りを飾るのは“クセが強い”マスクのミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）。

欧州男子ツアー「ヒーローオープン」、練習ラウンドで撮られたものだが、ワイルドな風貌とワイルドなマスクが絶妙にマッチ。カメラに向かって、「ワイルドだぜぇ」と言っていたとかいないとか…。

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