花粉が気になるプロ、竹内美雪にその症状と対策を聞いてみた【花粉症対策】
花粉症に悩むのは、日本人の約4割近くとも言われる。その中でゴルファーは、花粉がもっとも飛散する時間帯に、スギやヒノキなどが茂る山に近いゴルフ場でプレーするのだ。
配信日時:2021年2月26日 08時00分
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ゴルフのベストシーズンは、花粉症のピークと重なる。観戦する側はシーズン開幕に心が躍るところだが、花粉症を抱えたプロにとっては厳しいシチュエーションの中でのスタートとなる。そこで“花粉症”プロゴルファーが、どのように花粉とつきあっているのか聞いてみた。
女子プロ写真館 竹内美雪
2月中旬、開幕にそなえて宮崎での練習の合間に、竹内美雪がみずからの花粉症事情を話してくれた。あたりまえといえばそれまでだが、花粉症の悩みはプロもアマチュアも変わらない。だがプロは、ときにはメンタルまで動員して、この季節を乗り切ろうと努めている。
花粉症の症状は? 症状が出はじめたのはどのくらい前ですか?
「出はじめたのは4年前くらい。症状はくしゃみや目のかゆみです。つらいときはずっと辛いのですが、収まっているタイミングでは、気にならないこともありますね」
花粉症の原因とひどい時期はいつですか?
「クリニックで検査したのですが、原因は芝と言われました。あと多少稲科も影響しているようです。花粉症がキツいなと感じるのは4月から夏にかけてですね。今年は1月下旬くらいから、ゴルフ場でくしゃみや目のかゆみが出はじめて、花粉症の気配を感じはじめていました」
プレー中はどんな様子ですか、かなりヤバいと感じるときはありますか?
「プレー中に気になってしまうのは目のかゆみ。コロナのことも心配なので、知らず知らずのうちに、目をこすったりしないように気をつけていますね。とはいえ、やはり試合中は集中力を高めて、花粉症に左右されずプレーできるように心がけています。だから敏感になるのは、練習ラウンドの方なのかもしれません。それでも自分で、これはヤバいと感じるほどの症状が出ることはないのですが、まわりのキャディさんとか、見ているだけですごく辛そうな人はいますね」
2月中旬、開幕にそなえて宮崎での練習の合間に、竹内美雪がみずからの花粉症事情を話してくれた。あたりまえといえばそれまでだが、花粉症の悩みはプロもアマチュアも変わらない。だがプロは、ときにはメンタルまで動員して、この季節を乗り切ろうと努めている。
花粉症の症状は? 症状が出はじめたのはどのくらい前ですか?
「出はじめたのは4年前くらい。症状はくしゃみや目のかゆみです。つらいときはずっと辛いのですが、収まっているタイミングでは、気にならないこともありますね」
花粉症の原因とひどい時期はいつですか?
「クリニックで検査したのですが、原因は芝と言われました。あと多少稲科も影響しているようです。花粉症がキツいなと感じるのは4月から夏にかけてですね。今年は1月下旬くらいから、ゴルフ場でくしゃみや目のかゆみが出はじめて、花粉症の気配を感じはじめていました」
プレー中はどんな様子ですか、かなりヤバいと感じるときはありますか?
「プレー中に気になってしまうのは目のかゆみ。コロナのことも心配なので、知らず知らずのうちに、目をこすったりしないように気をつけていますね。とはいえ、やはり試合中は集中力を高めて、花粉症に左右されずプレーできるように心がけています。だから敏感になるのは、練習ラウンドの方なのかもしれません。それでも自分で、これはヤバいと感じるほどの症状が出ることはないのですが、まわりのキャディさんとか、見ているだけですごく辛そうな人はいますね」
花粉症に備えて心がけていることや用意するモノは?
「普段から心がけているのは手洗いとうがいですね。コロナ対策もあったので、ずっと続けていたのですが。あとコースに出かけるときはマスクを2枚つけるようにしていますし、サングラスをする機会も多くなりますね。それからゴルフ場から部屋に帰ったとき、花粉が服についているので気を配っています。朝起きて、雨の日だと安心できるのですが、天気のいい日で、しかも花粉が多そうなゴルフ場に行くときには、出かける前に、心の準備というか、覚悟を決めて向かいます」
気になる治療法とかありますか?
「すべての治療法を教えてほしい! という気分です。普段からドクターに処方してもらった薬をのんでいます。この前、友だちと話したときに、薬を胃薬と一緒に飲むと効果があるという話を聞きました。試したわけではないので、本当なのかはわからないのですが。花粉症もコロナ対策も心がけることは同じ。しっかり自分ができることをやっていきたいです」
さまざまな治療法があるとはいえ、これで完ペキという正解はなかなか見つからない。竹内美雪が現場でみせる、プロならではの集中力を、アマチュアゴルファーがもち合わせるのはなかなか難しい。とはいえそんなプロでも思うにまかせないのも花粉症だ。アマチュアゴルファーも大好きなゴルフのために、気長につきあっていかなくてはならなそうだ。
気になる治療法とかありますか?
「すべての治療法を教えてほしい! という気分です。普段からドクターに処方してもらった薬をのんでいます。この前、友だちと話したときに、薬を胃薬と一緒に飲むと効果があるという話を聞きました。試したわけではないので、本当なのかはわからないのですが。花粉症もコロナ対策も心がけることは同じ。しっかり自分ができることをやっていきたいです」
さまざまな治療法があるとはいえ、これで完ペキという正解はなかなか見つからない。竹内美雪が現場でみせる、プロならではの集中力を、アマチュアゴルファーがもち合わせるのはなかなか難しい。とはいえそんなプロでも思うにまかせないのも花粉症だ。アマチュアゴルファーも大好きなゴルフのために、気長につきあっていかなくてはならなそうだ。
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