花粉症にはキャディさんも苦戦中! ティッシュに薬を持ち今日もコースへ【花粉症対策】
花粉症に悩むのは、日本人の約4割近くと言われる。その中でゴルファーは、花粉がもっとも飛散する時間帯に、スギやヒノキなどが茂る山に近いゴルフ場でプレーするのだ。
配信日時:2021年3月8日 05時00分
“コースが仕事場”のキャディだが、花粉症を持っているならこの時期はさぞかしツラいのでは。成田ゴルフ倶楽部でキャディを務める橋本朋恵さんもそんなひとり、花粉にさらされ続けるゴルフ場での対策や、“花粉症ゴルファー”へのサポートについて聞いた。
女子開幕戦の原英莉花のマスク姿【大会ライブフォト】
30年ほど前にキャディを始めたころから橋本さんは、1年中何かしら花粉のアレルギーに悩まされている。週5日、1日5時間ほどをコースで過ごすため病院で処方してもらった薬は手離せない。ほかにも対策グッズを併用したり、キャディ仲間で花粉症に効くものについての情報交換も欠かせないという。
女子開幕戦の原英莉花のマスク姿【大会ライブフォト】
30年ほど前にキャディを始めたころから橋本さんは、1年中何かしら花粉のアレルギーに悩まされている。週5日、1日5時間ほどをコースで過ごすため病院で処方してもらった薬は手離せない。ほかにも対策グッズを併用したり、キャディ仲間で花粉症に効くものについての情報交換も欠かせないという。
花粉症の症状や程度は?
「1年を通して花粉のアレルギーがありますが、特にひどいのがスギ、ヒノキの花粉が飛ぶ2〜4月です。ちなみに、芝の花粉もあります。症状はくしゃみ、目のかゆみ、鼻づまり、だるさなど。一番ひどい時期には声が出なくなり、その時はコースには出ず屋内の仕事をしたり、仕事を休んだりしました」
どんな対処法を取っていますか?
「病院で処方してもらった薬を3種類飲み、さらに点鼻薬と目薬をさしています。今年は、これまでの薬が効かなくなって、ステロイド剤入りのものを飲み始めました。市販の花粉をブロックするスプレーも顔にかけています。あとコンタクトレンズはせずに、メガネをかけますね」
花粉症といえばマスクは欠かせないが、コロナ前は接客の仕事ということもあり、マスクがつけられなかったそう。「マスクができない時は、花粉をブロックする市販の鼻栓をしていました。外からは付けているのはわからないですし、効果も感じましたよ」。ちなみに、現在はコロナ禍ということもあり不織布のマスクをつけている。「不織布タイプが私には合っている気がします」とのこと。なにかと頭を悩ませることも多いコロナだが、マスクをつけられるようになったことだけは、彼女にとっては良かったようだ。
普段からこころがける対応は?
「仕事の行き帰りには花粉のつきにくいナイロンのような素材の服を着たり、家に入る時はその服についた花粉を念入りに落として、すぐにお風呂に入ります。夜は症状がひどくなり眠れなくなることもあるので部屋の湿度を上げ、マスクをして寝たりしますね。乾燥すると口の中が荒れたり、肌荒れも悪化するんです」
花粉症の症状は、くしゃみ、鼻づまりなどと思いがちだが、乾燥した皮膚に花粉が付着すると炎症をもたらし、肌や粘膜を痛めたりする。橋本さんが話してくれたように眠くなりやすい薬を飲む場合は、寝る前に服用して、夜間や翌日の症状を緩和させている人も多い。
どんな日に症状がキツいと感じますか?
「雨上がりの翌日に晴れた日、風が強い日はキツいですね。それと、ショットしたボールが木に当たってしまったとき、黄色い粉状の花粉がぶわーっと見える瞬間でしょうか。みなさん驚いて声をあげますよ(笑)」
プレーに訪れる“花粉症持ちゴルファー”の様子についても教えてもらった。
花粉症を持つゴルファーはどのくらいいますか?
「この時期が一番多く、ひと組にひとりくらいは花粉症をお持ちなのではないでしょうか。くしゃみが出そうになり慌てて打つ方も見かけますし、無口になる方も多いです。ゴーグルやマスクを着けた“フル装備”でいらっしゃる方もいれば、残念そうに『この時期はきょうが最後なんだよ』とおっしゃって、花粉の時期はプレーをしない方もいます」
またプレー中に、鼻水を垂らしながらプレーしていたり、まわりの人がくしゃみをした瞬間、驚いてダフったりしてしまうといったシーンはよく見かけるそう。ほかの人が打つ時に、くしゃみをしないよう気をつけるゴルファーもいる。これらはこの季節のゴルフ場“あるある”なのかもしれない。
「1年を通して花粉のアレルギーがありますが、特にひどいのがスギ、ヒノキの花粉が飛ぶ2〜4月です。ちなみに、芝の花粉もあります。症状はくしゃみ、目のかゆみ、鼻づまり、だるさなど。一番ひどい時期には声が出なくなり、その時はコースには出ず屋内の仕事をしたり、仕事を休んだりしました」
どんな対処法を取っていますか?
「病院で処方してもらった薬を3種類飲み、さらに点鼻薬と目薬をさしています。今年は、これまでの薬が効かなくなって、ステロイド剤入りのものを飲み始めました。市販の花粉をブロックするスプレーも顔にかけています。あとコンタクトレンズはせずに、メガネをかけますね」
花粉症といえばマスクは欠かせないが、コロナ前は接客の仕事ということもあり、マスクがつけられなかったそう。「マスクができない時は、花粉をブロックする市販の鼻栓をしていました。外からは付けているのはわからないですし、効果も感じましたよ」。ちなみに、現在はコロナ禍ということもあり不織布のマスクをつけている。「不織布タイプが私には合っている気がします」とのこと。なにかと頭を悩ませることも多いコロナだが、マスクをつけられるようになったことだけは、彼女にとっては良かったようだ。
普段からこころがける対応は?
「仕事の行き帰りには花粉のつきにくいナイロンのような素材の服を着たり、家に入る時はその服についた花粉を念入りに落として、すぐにお風呂に入ります。夜は症状がひどくなり眠れなくなることもあるので部屋の湿度を上げ、マスクをして寝たりしますね。乾燥すると口の中が荒れたり、肌荒れも悪化するんです」
花粉症の症状は、くしゃみ、鼻づまりなどと思いがちだが、乾燥した皮膚に花粉が付着すると炎症をもたらし、肌や粘膜を痛めたりする。橋本さんが話してくれたように眠くなりやすい薬を飲む場合は、寝る前に服用して、夜間や翌日の症状を緩和させている人も多い。
どんな日に症状がキツいと感じますか?
「雨上がりの翌日に晴れた日、風が強い日はキツいですね。それと、ショットしたボールが木に当たってしまったとき、黄色い粉状の花粉がぶわーっと見える瞬間でしょうか。みなさん驚いて声をあげますよ(笑)」
プレーに訪れる“花粉症持ちゴルファー”の様子についても教えてもらった。
花粉症を持つゴルファーはどのくらいいますか?
「この時期が一番多く、ひと組にひとりくらいは花粉症をお持ちなのではないでしょうか。くしゃみが出そうになり慌てて打つ方も見かけますし、無口になる方も多いです。ゴーグルやマスクを着けた“フル装備”でいらっしゃる方もいれば、残念そうに『この時期はきょうが最後なんだよ』とおっしゃって、花粉の時期はプレーをしない方もいます」
またプレー中に、鼻水を垂らしながらプレーしていたり、まわりの人がくしゃみをした瞬間、驚いてダフったりしてしまうといったシーンはよく見かけるそう。ほかの人が打つ時に、くしゃみをしないよう気をつけるゴルファーもいる。これらはこの季節のゴルフ場“あるある”なのかもしれない。
最後に、コースへ持参する対策グッズを教えてください?
「お客さまのために箱のティッシュを持参します。ひどい症状の方がいたときには2日程度で使い切りますね。あまりにもつらそうな方がいると、薬を差し上げることもあります」。症状の重いゴルファーを見るとかわいそうになるのだという。また、この時期は鼻にやさしい箱のティッシュを持参するゴルファーも多いとか。
「自分用にはコースに出るときにはポケットに入る、飲み薬、点鼻薬、点眼薬、花粉をブロックするスプレーを携帯しますし、コースから上がってくると洗浄グッズで鼻と目を洗います」
“花粉症ゴルファー”にとって橋本さんの苦労であったり、花粉症にまつわるゴルファー“あるある”は、非常に良く分かるものばかりだったに違いない。みんな花粉に翻弄されながらも、仕事にプレーにがんばっているのだ。
「お客さまのために箱のティッシュを持参します。ひどい症状の方がいたときには2日程度で使い切りますね。あまりにもつらそうな方がいると、薬を差し上げることもあります」。症状の重いゴルファーを見るとかわいそうになるのだという。また、この時期は鼻にやさしい箱のティッシュを持参するゴルファーも多いとか。
「自分用にはコースに出るときにはポケットに入る、飲み薬、点鼻薬、点眼薬、花粉をブロックするスプレーを携帯しますし、コースから上がってくると洗浄グッズで鼻と目を洗います」
“花粉症ゴルファー”にとって橋本さんの苦労であったり、花粉症にまつわるゴルファー“あるある”は、非常に良く分かるものばかりだったに違いない。みんな花粉に翻弄されながらも、仕事にプレーにがんばっているのだ。
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