約60%のゴルファーがプレー中の“ヒヤっ”を体験 上司にボールが命中、カート転落で救急搬送
約60%のゴルファーがプレー中の“ヒヤっ”を体験 上司にボールが命中、カート転落で救急搬送
配信日時:2021年6月16日 23時00分
ゴルフをしていると、思いもよらないアクシデントが起きることも。ボールが顔の横をかすめた、前の組に打ち込んだ、クラブをなくす、動物に遭遇などヒヤっとする体験を持つゴルファーは多いもの。
シブコがビックリさせようと持ち出したのは!?【写真】
ことし一番の暑さと天気予報も報じるとおり、すでに30度を超える日も出てきました。時季的には少し早いですが、今回はゴルファーのヒヤっとした体験談で“涼をとって”みませんか。
ALBA.Net会員を対象に、「ゴルフにまつわる“ヒヤっとした体験”はある?ない?」(実施期間:5月27日〜6月2日、投票数:441票)をアンケート。“あるね〜”とうなずきたくなる内容から、“ウソでしょ!?”と言ってしまうものまで。寄せられた武勇伝ならぬ体験談を結果とともにお届けします。
シブコがビックリさせようと持ち出したのは!?【写真】
ことし一番の暑さと天気予報も報じるとおり、すでに30度を超える日も出てきました。時季的には少し早いですが、今回はゴルファーのヒヤっとした体験談で“涼をとって”みませんか。
ALBA.Net会員を対象に、「ゴルフにまつわる“ヒヤっとした体験”はある?ない?」(実施期間:5月27日〜6月2日、投票数:441票)をアンケート。“あるね〜”とうなずきたくなる内容から、“ウソでしょ!?”と言ってしまうものまで。寄せられた武勇伝ならぬ体験談を結果とともにお届けします。
■アンケート結果
ある 252票(57%)
ない 189票(43%)
60%近いゴルファーが、ヒヤっとした経験を持つと分かった今回のアンケート。シチュエーションを知るため、場面別にコメントを分けてみました。
<ボールが当たった(当たりそうになった)/当てた> 37.9%
<生き物に遭遇/天候関連> 19.5%
<打ち込んだ/打ち込まれた> 13.8%
<カートがらみ> 12.6%
<そのほか> 10.3%
<忘れ物> 5.7%
ある 252票(57%)
ない 189票(43%)
60%近いゴルファーが、ヒヤっとした経験を持つと分かった今回のアンケート。シチュエーションを知るため、場面別にコメントを分けてみました。
<ボールが当たった(当たりそうになった)/当てた> 37.9%
<生き物に遭遇/天候関連> 19.5%
<打ち込んだ/打ち込まれた> 13.8%
<カートがらみ> 12.6%
<そのほか> 10.3%
<忘れ物> 5.7%
一番多かったのが、ボールが当たった、当てられたというもの。自分で打った球が自分に直撃した人からは、「あごの高いバンカーにて打った瞬間自分の頭に跳ね返ってきて痛い思いがあった」(71歳男性)。「同伴者のシャンクを予期せず、油断してプレーを見ていなかったら、目の少し上にボールが直撃し血だらけのままラウンドした」(48歳男性)など他人のボールが当たるなんてことも。コメントを読むだけでも、痛っ!と声が上がりそうなものばかりでした。
ほかにも、「社会人初のコンペで、崖下から打ったアプローチが当時の直属の上司の頭に当たってしまい、大事は無かったもののヒヤっとしました」(54歳男性)。これはその後も考えると、ヒヤっとを通り越して震えが止まりません。
ボールが当たる原因には、打ち込みもあります。前の組に打ち込んでしまった、届くはずのないところから打ったのに打ち込む結果になったなど、打ち込んだ経験を答える人が多く、中には何度も打ち込んでいると回答する人がいたのも気になりました。
打ち込まれたことで被害に遭ったケースでは、「後ろの組から打ち込まれ手に当たった。少しズレていたらと思うとぞっとします」(45歳男性)、「後の組からボールを打ち込まれて、同伴プレーヤーの顔面に当たった」(60歳男性)。ケガを負わせるだけでなく、言い争いなどトラブルになったケースも少なくありませんのでぜひご注意を。
ゴルフ場は山の中にあるからでしょう、意外に多かったのが生き物や天候にまつわる話し。シカやサル、ヘビといった名前がコメント欄に並び、「カート道をヘビが横切っていて、ブレーキも踏めずヘビの上を通過…。乗っていた全員の足が上がりました、笑」(61歳男性)。車でも生き物を轢いた感触は分かりますが、カートならよりダイレクトな感触が伝わってきそうです…。
想像もできない場面に遭遇した人からは、「ブラインドコースで前方確認のため見やすい位置に移動していた知人が排水溝の中に巣を作っていたスズメバチに刺されてしまい緊急で病院に運ばれた」(50歳男性)。恐怖体験にほかなりませんね。しかし、ヒヤっとするのは人間だけではないようで、「エゾ鹿に当たってOB回避!」(45歳男性)なんてこともあったそうですよ。
ほかにも、「社会人初のコンペで、崖下から打ったアプローチが当時の直属の上司の頭に当たってしまい、大事は無かったもののヒヤっとしました」(54歳男性)。これはその後も考えると、ヒヤっとを通り越して震えが止まりません。
ボールが当たる原因には、打ち込みもあります。前の組に打ち込んでしまった、届くはずのないところから打ったのに打ち込む結果になったなど、打ち込んだ経験を答える人が多く、中には何度も打ち込んでいると回答する人がいたのも気になりました。
打ち込まれたことで被害に遭ったケースでは、「後ろの組から打ち込まれ手に当たった。少しズレていたらと思うとぞっとします」(45歳男性)、「後の組からボールを打ち込まれて、同伴プレーヤーの顔面に当たった」(60歳男性)。ケガを負わせるだけでなく、言い争いなどトラブルになったケースも少なくありませんのでぜひご注意を。
ゴルフ場は山の中にあるからでしょう、意外に多かったのが生き物や天候にまつわる話し。シカやサル、ヘビといった名前がコメント欄に並び、「カート道をヘビが横切っていて、ブレーキも踏めずヘビの上を通過…。乗っていた全員の足が上がりました、笑」(61歳男性)。車でも生き物を轢いた感触は分かりますが、カートならよりダイレクトな感触が伝わってきそうです…。
想像もできない場面に遭遇した人からは、「ブラインドコースで前方確認のため見やすい位置に移動していた知人が排水溝の中に巣を作っていたスズメバチに刺されてしまい緊急で病院に運ばれた」(50歳男性)。恐怖体験にほかなりませんね。しかし、ヒヤっとするのは人間だけではないようで、「エゾ鹿に当たってOB回避!」(45歳男性)なんてこともあったそうですよ。
ことしの国内女子ツアーでも雷や強雨などの悪天候を理由に、短縮競技となる大会が出ています。アンケートでも、「すぐ近くのカート道に雷が落ちカートが動かなくなった」(69歳男性)、「プレー中断し避難してくださいの放送が入った。雷が遠ざかり、再開の連絡が入ってからパターを打とうとしたら、すぐ近くに落雷したこと」(40歳男性)などプレー中の落雷を挙げる人も多くいました。
また、カートが横転という話は聞いたことがありますが、カートにからむ事故がここまで多いとは。「こすってクラブハウスにぶつけたことがある」(38歳男性)なんていうのは序の口。
「カーブを曲がり切れず2名の友人を振り落とし、片輪走行をして崖の手前で止まりました。軽い切り傷で済みましたが、ラウンド前で申し訳ない気持ちでした」(58歳男性)。「前の組のカートが谷に横転していって、救急車が来たが移送できずドクターヘリがフェアウェイに降り救急搬送した」(66歳男性)。楽しいはずのゴルフが一転、大事故につながるとは思ってもいなかったでしょう。スピードの出し過ぎには気を付けてくださいね。
「池に落ちたボールを拾い上げようと仲間と奮闘していたら、リモコンを持っている人がカートを動かしてしまい、カートと接触して池に2人で落ちて全身びしょぬれに」(62歳男性)。コントみたいな本当の話だそうです。
コントつながりで、ツッコミを入れたくなるものを紹介しましょう。「ゴルフ場に着いて着替えようとしたら、スパイクを忘れたことに気がついた」(33歳男性)、「T(ティ)ショットをした時にウェアが破けました…」(48歳女性)。ふたりとも、その後はどうしたのかが気になります。
ティショットを打とうした瞬間、事件が起きることも。「ティショットをしようとすると、池の水の泡が『ブクブク』と浮いてきて、しばらくするとウェットスーツ姿の男が浮いて来ました。何とロストボールを集めていたのです。ビックリ」(76歳男性)。これは開いた口がふさがらなかったことでしょう。営業日のロストボール回収は避けてほしいですね。
ヒヤっとどころか、凍えそうな経験を持つゴルファーも結構いた今回のアンケート。くれぐれもケガをしない、させないを第一にプレーを楽しんでほしいものです。最後になりますが、「夏の暑い日、ボールをティに乗せるのにしゃがんだらクラクラして倒れこんだ」(79歳男性)なんてコメントもありました。これからの季節、熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね!
また、カートが横転という話は聞いたことがありますが、カートにからむ事故がここまで多いとは。「こすってクラブハウスにぶつけたことがある」(38歳男性)なんていうのは序の口。
「カーブを曲がり切れず2名の友人を振り落とし、片輪走行をして崖の手前で止まりました。軽い切り傷で済みましたが、ラウンド前で申し訳ない気持ちでした」(58歳男性)。「前の組のカートが谷に横転していって、救急車が来たが移送できずドクターヘリがフェアウェイに降り救急搬送した」(66歳男性)。楽しいはずのゴルフが一転、大事故につながるとは思ってもいなかったでしょう。スピードの出し過ぎには気を付けてくださいね。
「池に落ちたボールを拾い上げようと仲間と奮闘していたら、リモコンを持っている人がカートを動かしてしまい、カートと接触して池に2人で落ちて全身びしょぬれに」(62歳男性)。コントみたいな本当の話だそうです。
コントつながりで、ツッコミを入れたくなるものを紹介しましょう。「ゴルフ場に着いて着替えようとしたら、スパイクを忘れたことに気がついた」(33歳男性)、「T(ティ)ショットをした時にウェアが破けました…」(48歳女性)。ふたりとも、その後はどうしたのかが気になります。
ティショットを打とうした瞬間、事件が起きることも。「ティショットをしようとすると、池の水の泡が『ブクブク』と浮いてきて、しばらくするとウェットスーツ姿の男が浮いて来ました。何とロストボールを集めていたのです。ビックリ」(76歳男性)。これは開いた口がふさがらなかったことでしょう。営業日のロストボール回収は避けてほしいですね。
ヒヤっとどころか、凍えそうな経験を持つゴルファーも結構いた今回のアンケート。くれぐれもケガをしない、させないを第一にプレーを楽しんでほしいものです。最後になりますが、「夏の暑い日、ボールをティに乗せるのにしゃがんだらクラクラして倒れこんだ」(79歳男性)なんてコメントもありました。これからの季節、熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね!