オリパラ期間中の首都高料金アップはゴルファーにも影響アリ⁉
まもなく開幕するオリンピック、パラリンピック。この期間は休日の移動もあり、ゴルフに出かけるプランを立てているゴルファーも多いはず。だが都内、都内近郊在住ゴルファーにはちょっと厄介な話がある。
配信日時:2021年7月16日 10時00分
首都高速は、オリンピック、パラリンピック開催期間(7月19日〜8月9日と8月24日〜9月5日)、6時〜22時の間に首都高速都内区間を利用するマイカーなどの料金を1,000円アップ、0時から4時まではETCを搭載した全車種の料金が5割引きとなる。これは大会期間中の日中の交通量を抑制するための施策だが、朝、都内から首都圏近郊のコースへ向かうゴルファーには、往復で高速代が2,000円アップということもありうるわけで、ダメージは小さくない。
ゴルファーに影響が出そうなのは料金アップの部分だろう。ETC搭載車の場合、対象となる区間は首都高の都内区間。だが1号線は大師から、5号線は戸田、川口線は新郷、6号線は八潮南、湾岸線は浦安から都内に向かうと対象となる。つまり指定期間の6時〜22時の間は、都内区間を走れば、走行距離に関わらず料金は1,000円アップとなるわけだ。また対象となるマイカーとは自家用の乗用車などで、自家用の小型貨物、中〜特大車、タクシー、身障者手帳保有者の車などは除外される。
時間のカウントがされるのはETCアンテナを通過したときから。一般的には首都高の入口や、連結する高速道路との接続する部分が目安だ。そのためコースでのスタート時間にもよるが、少し早めに出発するだけで(6時前に首都高速に乗りさえすれば)、首都高速の料金が1,000円違うことになる。もっともアーリーバードであれば、こうした心配も不要ではあるが。
また都内から千葉方面のゴルフ場へ向かうゴルファーにとって、キモとなる東京湾アクアライン(東京湾アクアライン自体はこのオリンピック関連の料金変更の対象外)。これを利用するときも、湾岸環八や大師以西から横羽線、神奈川県内から湾岸線を利用すれば、料金アップの影響を受けることなく、東京湾アクアラインを利用できる(朝、遠回りをどのくらい許容できるかではあるが…)。
もうひとつ注意したのが宅配便。この首都高の料金変更による渋滞、オリンピック開催による交通規制などによって、通常よりも配達に時間がかかる可能性がある(ヤマト運輸、佐川急便ともオフィシャルHPで荷物の届けが遅れる可能性を示唆している)。電車でゴルフに出かけるなど、ゴルフ場へキャディバッグを送る予定があるのであれば、通常よりも余裕をもって送るのが賢明だ。
ちなみに割り増し、割引が適用されない時間帯である、4時〜6時、22時〜0時の通行料金はこれまでと変わらない。またオリンピックとパラリンピックの間の期間(8月10日〜8月23日)も、割り増し、割引料金は適用されず、通常の通行料金となる。
オリパラ期間にラウンドを予定しているゴルファーは、スタート時間を確認して、ウチを出る時間について、もう一度検討してみたほうがよさそうだ。詳しくはこちら
時間のカウントがされるのはETCアンテナを通過したときから。一般的には首都高の入口や、連結する高速道路との接続する部分が目安だ。そのためコースでのスタート時間にもよるが、少し早めに出発するだけで(6時前に首都高速に乗りさえすれば)、首都高速の料金が1,000円違うことになる。もっともアーリーバードであれば、こうした心配も不要ではあるが。
また都内から千葉方面のゴルフ場へ向かうゴルファーにとって、キモとなる東京湾アクアライン(東京湾アクアライン自体はこのオリンピック関連の料金変更の対象外)。これを利用するときも、湾岸環八や大師以西から横羽線、神奈川県内から湾岸線を利用すれば、料金アップの影響を受けることなく、東京湾アクアラインを利用できる(朝、遠回りをどのくらい許容できるかではあるが…)。
もうひとつ注意したのが宅配便。この首都高の料金変更による渋滞、オリンピック開催による交通規制などによって、通常よりも配達に時間がかかる可能性がある(ヤマト運輸、佐川急便ともオフィシャルHPで荷物の届けが遅れる可能性を示唆している)。電車でゴルフに出かけるなど、ゴルフ場へキャディバッグを送る予定があるのであれば、通常よりも余裕をもって送るのが賢明だ。
ちなみに割り増し、割引が適用されない時間帯である、4時〜6時、22時〜0時の通行料金はこれまでと変わらない。またオリンピックとパラリンピックの間の期間(8月10日〜8月23日)も、割り増し、割引料金は適用されず、通常の通行料金となる。
オリパラ期間にラウンドを予定しているゴルファーは、スタート時間を確認して、ウチを出る時間について、もう一度検討してみたほうがよさそうだ。詳しくはこちら