今月8日に閉幕した東京五輪のメダル総数は過去最多の58個でした。その中にはもちろん、ゴルフで初のメダルを獲得した稲見萌寧の銀メダルも含まれています。

暑いから「ほっかむり」しちゃいますよね

初の金メダル獲得を遂げた競技も多数生まれただけに、五輪が始まったら中継を見るのに忙しくなった、なんて声も聞こえてきましたね。そこで、ゴルファーがゴルフ以外で夢中になった競技は何だったのかを調査しました。結果を感想とともに発表していきます。

テーマ：【東京五輪 ゴルフ以外で感動したスポーツは？】
アンケート対象：ALBA.Net会員
実施期間：8月4日〜18日
投票数：496票

上位には金メダルを獲得した競技がランクインしました。

【1位】卓球　　　93票（18.8%）

水谷隼選手、伊藤美誠選手のペアが逆転の末、混合ダブルスで勝利。日本卓球界初の金メダルをもたらしました。

水谷選手の戦いぶりをゴルフに重ねる人からは、「水谷君が言ってた最後まで絶対にあきらめない、コレはゴルフでも同じ」（63歳男性）との感想が。また、「最後の引退試合は感慨深いです」（34歳男性）など水谷選手が現役引退を表明したことも、さらに印象を深めたようです。


【2位】ソフトボール　　　77票（15.5%）

北京大会から3大会ぶりに復活したソフトボールは、見事2大会連続の金メダルを獲得しました。ソフトボールの経験がある渋野日向子もアメリカとの決勝戦を観戦。日本代表の勝利に、「めちゃくちゃ泣きました」と大興奮でした。

ソフトボールに限らず、「オリンピックへの気持ちは見るたびに上がりますね」と影響を受けた様子の渋野。その気持ちを胸に、今週末開催の「AIG女子オープン」では好成績を期待したいですね！


【3位】野球　　　70票（14.1%）

こちらも決勝戦はアメリカが相手だった野球。感想でも、「やっと金メダル取れた。感動しました」（53歳男性）とあったように、悲願の「金」を手に入れました。

野球を見ながらゴルフの良さを改めて発見した人もいます。「ゴルフとは異なり、団体スポーツの素晴らしさを感じました。一方でゴルフはキャディさんや裏方さんがいる中、基本は1人ですべてをコントロール。（中略）改めてゴルフの厳しさを感じ、よりゴルフが好きになりました！！」（32歳男性）。


【4位】柔道　　　50票（10.1%）

「金メダル続出」（56歳男性）とのコメント通り、個人で史上最多の金メダル9個を獲得したのが柔道でした。五輪が延期された1年間の過ごし方が、今回の活躍の背景にあるとも言われています。

コロナ禍を逆手に取ったプロゴルファーといえば、ブライソン・デシャンポー（米国）ではないでしょうか。数カ月間のツアー休止中に肉体改造に成功し、大幅な飛距離アップに成功。昨年の「全米オープン」では見事、メジャー初勝利を挙げました。


【5位】そのほか　　　37票（7.5%）

フェンシング、自転車、スポーツクライミングなどの種目がコメント欄に並びました。中でも一番多かったのが、五輪最終日に銀メダルを獲得したバスケットボール女子。この競技も男女を通してのメダル獲得は初めて。決勝戦の対戦相手だったアメリカは今大会で7連覇を達成。そんな強豪国相手に戦い抜いた姿も感動を呼びましたね。

ちなみに6位以下は以下の結果となりました。

【6位】サッカー　　　　　　　　32票（6.5%）
【7位】ゴルフ以外は興味ナシ　　31票（6.3%）
【8位】五輪に興味がない　　　　24票（4.8%）
【9位】スケートボード　　　　　23票（4.6%）
【10位】体操　　　　　　　　　 22票（4.4%）
【11位】競泳 14票（2.8%）
【12位】陸上　　　　　　　　　 12票（2.4%）
【13位】レスリング　　　　　　　9票（1.8%）
【14位】馬術、バレーボール　　　1票（0.2%）