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【ゴルフ会員権】メンバーに聞いたホントの話

【ゴルフ会員権】第82回・常陽カントリー倶楽部（茨城県）

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいのか？」こんな悩みを抱えているゴルファーは多い。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします。

配信日時：2021年9月1日 01時00分

ゴルフライフ

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フェアウェイが広く、豪快にティショットが打てる。写真は16番パー４

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アクセスの良さ＆年会費無料が魅力

都心部から1時間以内で行ける比較的手頃な相場のコース

秋葉原からつくばエクスプレスで約40分。「みらい平」を下車すると、クラブバスによる送迎が完備されており、電車を利用するゴルファーに人気の常陽カントリー倶楽部。さらにインターから5分、数年後にスマートインターも出来るので、お車でもますますアクセスがし易くなります。

近隣には、茨城ゴルフ倶楽部、取手国際ゴルフ場、筑波カントリークラブといった名だたる名門コースが並び、都心部からのアクセスの良さが魅力。まさに、都会派ゴルファーの憧れの場所といえるだろう。

コースは高麗とベントのツーグリーンからなり、トータル6,911ヤード(バックティ)と距離は十分。それぞれのホールを松林でセパレートするレイアウトだが、フェアウェイは広く、ティショットは気持ちよく打てる。その一方、フェアウェイやグリーン周辺にはバンカーが随所に配置されており、ショットを曲げるとスコアを落としかねない。全体的にフラットな地形でありながら、戦略性の高さを備えているのが特長だ。

プレーの合間には、八重桜やツツジ、ザクロ、椿、紅葉といった四季折々で味わえる木々の景色を堪能することができる。一年中ここを訪れても、飽きることがないだろう。

常陽カントリー倶楽部で特筆すべきは、メンバーの年会費が無料(2021年9月現在)であるということ。これはメンバーコースとしては極めて珍しい。しかも、前出した近隣コースの相場が、正会員700万円〜500万円なのに対し、常陽カントリー倶楽部は正会員140万円(2021年9月現在)であることにも注目したい。これは周辺コースと比べてもかなり破格だ。

現在、プライベートを充実する生活スタイルに変化していることもあり、一部のコースは会員権相場が値上がりしている。そんな中、常陽カントリー倶楽部はこれほど好条件が揃っているだけに、今後相場が動くことも予想される。

本年7月には待望のアプローチ練習場がオープンし、練習環境が充実した。電車で気軽にアクセスできる圏内でこれほど比較的手頃な相場のコースは、常陽カントリー倶楽部のほかに探すのは難しいだろう。