ガチ系ブランドも参入、気になるコラボスパイクレスシューズ5選
ブランド同士の個性を補い合うことで魅力的なコラボが生まれる。コラボスパイクレスシューズにはこのところ実力派タッグも登場してきた。
配信日時:2021年9月2日 02時30分
コースではくだけでなく、練習場でも、さらには普段ばきとしてスニーカー代わりにも使えるのが、スパイクレスシューズの特徴のひとつ。そのためデザインの自由度も高く、選択の幅も広い。もちろんスイングに耐えうる機能性は譲れないが、“ゴルファーのための歩きやすいスニーカー” という視点で選んでみるのもアリだ。活躍するシーンが多いだけに、もっと柔軟に向き合ってもいい。
そんなスパイクレスで最近気になるのが、テイストが異なるブランド同士が作り出すコラボシューズ。スペシャル感があり、レアな存在だけに足元のアピール度は大だ。これまではコラボというと、ファッション寄りのイメージが強かった。ところがこのところガチなゴルフブランドも参戦してきているのが傾向だ。
そんなスパイクレスで最近気になるのが、テイストが異なるブランド同士が作り出すコラボシューズ。スペシャル感があり、レアな存在だけに足元のアピール度は大だ。これまではコラボというと、ファッション寄りのイメージが強かった。ところがこのところガチなゴルフブランドも参戦してきているのが傾向だ。
マーク&ロナ×アシックス
ベースとなるのがアシックスのスパイクレス「GEL-PRESHOT CLASSICS 3」。グリップ力や安定性はそのままに、ミッドソールにはアシックスのシューズならではの衝撃緩衝材“ GEL” を内蔵する。縦横それぞれ2本のラインが交差するアシックスのマークと、マーク&ロナのスカルとカモフラの出会いはインパクト十分だ。
ブリヂストンゴルフ×V12
靴紐を部分的に隠したアッパーの遊び心はV12らしさ。一方、ソールは高いグリップ性能を誇るブリヂストンゴルフのZSP-BITERシリーズの突起を採用。互いの得意分野を生かした、コラボならではの魅力がうかがわれる。ヒールやソールに表現されたダブルネームが、ただものではない存在感をアピールしてくれる。
オノフ×パトリック
4作目となるオノフとパトリックのコラボスパイクレス。ハトメ部分に付いたオノフのブランドネームと、サイドに入ったパトリックのアイコンである2本のラインがコラボを象徴する。傷がつきにくいレザーのコーティングや、カカトやアーチ部分のホールド感を高めるインソールなど、こだわりは細部まで行き届く。
ビームスゴルフ×コンバース
1984年に発表されたコンバースのバスケットシューズをゴルフシューズにリメイク。その上でビームスゴルフとのコラボシューズとしてのポイントとなるのが、取り外し可能なキルトだ。クラシックスタイルのゴルフシューズで目にするディテールだが、定番スニーカーがベースのスパイクレスにも巧みに調和する。
マーク&ロナ×グラビス
独特なストリート感覚で人気を集めるカリフォルニア発のグラビスとマーク&ロナのコラボ。グラビスの代表的なモデルであるターマックのアッパーには、マーク&ロナのシンボルであるスカルとクラブのデザインがプリントされている。カカト近くにあるグラビスのロゴはゴルフを意識してグリーンで表現されている。
撮影/五十嵐 真 スタイリスト/高塩崇宏
撮影/五十嵐 真 スタイリスト/高塩崇宏