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    ゴルファーが夏場にかぶる帽子は“メッシュ”で“白地”を愛用

    ことしの夏も酷暑でした。時には40度近い炎天下で体を動かすのに、帽子は欠かせません。強い日差しが照りつける中でラウンド、一般ゴルファーはどんな帽子をかぶったのでしょうか。

    配信日時:2021年9月7日 23時30分

    • ゴルフライフ
    ローリー・マキロイのレアなノーキャップ姿(撮影:福田文平)
    ローリー・マキロイのレアなノーキャップ姿(撮影:福田文平)
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    ことしの夏も酷暑でした。時には40度近い炎天下で体を動かすのに、帽子は欠かせません。プレー時間が5時間ほどかかるゴルフも、帽子をかぶる人がほとんどです。

    ノーキャップ姿のマキロイはこちらから【写真】

    そんな“常識”を覆したのが、東京五輪にアイルランド代表として出場したローリー・マキロイ。ノーキャップでプレーする姿がゴルフ関連のニュースを賑わせました。ツアープロは、契約先やスポンサーの広告塔も担うとあって、試合ではロゴの入った帽子をかぶるのが当たり前。しかし、五輪では普段とは違い国ごとに契約するメーカーのウェアを着なくてはなりません。マキロイは自身のスポンサーに気を使い、ノーキャップだったなんて話も。本人は酷暑の五輪で帽子をかぶらなかった理由について、「頭が小さいからブカブカなんだ」と説明。そんなアイルランド代表のウェアはアディダス、マキロイは普段ナイキを着用しています。どちらにしても帽子なしの姿はかなりレアでした。

    強い日差しが照りつける中でラウンドするのは、一般ゴルファーも同じ。さて、みなさんはどんな帽子をかぶるのでしょうか。
    テーマ:【夏ゴルフでかぶる帽子のタイプは?】
    アンケート対象:ALBA.Net会員
    実施期間:8月19日〜25日
    投票数:421票

    <アンケート結果>
    キャップ         313票(74%)
    サンバイザー        66票(16%)
    ハット           30票(7%)
    かぶらない         7票(2%)
    そのほかのタイプ      5票(1%)
    まずは、マキロイのように“かぶらない”人からいきましょう。421人中7票と少数派。尋常ではない暑い日もあり、調子を崩さないか心配になってしまいますが、理由は次のものでした。

    「批判されるかもしれませんが帽子はかぶりません。似合わないので。40年以上ゴルフをしていますが雨の日も真夏でも『無帽』です」(63歳男性)。

    「かぶるとスイングしづらいため、雨以外ではかぶらない」(52歳男性)。

    確固たる信念を持っている様子。熱中症の症状でもある脱水傾向になると飛距離、ショットの正確性が損なわれる研究結果も出ています。せめて傘を差すなど、直射日光を避けてプレーを楽しんでほしいですね。

    それでは、回答数が7割を超えた“キャップ”に移りましょう。「動きやすく邪魔にならないキャップが一番便利」(66歳男性)、「安全のため」(51歳男性)、「キャップしか似合わない」(42歳男性)「サンバイザーだと頭皮が日焼けする」(59歳男性)、「熱中症対策として」(28歳男性)など理由はさまざまでした。

    中には、「真夏以外はキャップもかぶらないです」(68歳男性)と暑さ対策に、夏だけキャップ派なんて人も。もう少し進んだ対策では、「猛暑では水道の水で洗って軽く振ってかぶる、クールキャップを愛用している。クールタオルと同様に少なくとも10分は涼しく感じる」(67歳男性)。

    キャップの布地は、メッシュ地が人気のよう。網目状になっているため通気性が良いのがポイントです。色についてのコメントでは、「夏は、白キャップをかぶります」(35歳男性)。白と黒では温度差が5〜7℃違い、温度による疲労も変わってくるとも言われています。

    キャップ派からは、「頭皮が日焼けしてしまう」と書かれていたサンバイザー。愛用者からは、蒸れにくい、熱がこもらないという声が寄せられました。「キャップは日差しをさえぎる反面、中が蒸れる」(50歳男性)、「髪があり蒸れやすいのも、頭頂部に風が当てられる」(70歳女性)。

    帽子をかぶっていると、確かに夏場は熱がこもりがち。帽子をしめらせて涼感の得られるキャップの話題が出てきましたが、帽子の下に入れる、冷やせる中敷きもあります。タイプは布、ジェルなど凍らせて使えるのも魅力です。まだまだ残暑が厳しい日もある9月。帽子をかぶりながら熱を逃がしたい場合は、こういったグッズを使ってみてはいかがでしょうか。

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