緊急事態宣言延長でも、9月の連休の宿泊ゴルフには影響なし!?
緊急事態宣言が今月30日まで延長することが決定。そんな中で迎える9月の連休、ゴルファーの宿泊ゴルフの予定は!?
配信日時:2021年9月14日 23時30分
もうすぐ9月の連休がやってきます。有給休暇を取れば最大9連休なんてことも可能。暑さもやわらぎ、ゴルフをするにはもってこいの季節だけに、SNSの投稿などでは、「コロナも秋には落ち着いているだろう」と泊まりがけゴルフの予約を入れていたゴルファーも多かったようです。
渋野日向子の最新クラブセッティングを激写【写真】
ところが、19都道府県で緊急事態宣言が今月30日まで延長することが決定。状況の判断が難しいなか、実際に連休中の宿泊ゴルフを予定していたゴルファーはどのくらいいるのかを探ってみました。
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ところが、19都道府県で緊急事態宣言が今月30日まで延長することが決定。状況の判断が難しいなか、実際に連休中の宿泊ゴルフを予定していたゴルファーはどのくらいいるのかを探ってみました。
テーマ:【9月の連休 宿泊ゴルフに行く?行かない?】
アンケート対象:ALBA.Net会員
実施期間:8月26日〜9月1日
投票数:420票
<アンケート結果>
もともと予定していなかった 299票(71.2%)
日帰りゴルフに変える 60票(14.3%)
予定通り行く 38票( 9.0%)
キャンセルする 23票( 5.5%)
アンケート対象:ALBA.Net会員
実施期間:8月26日〜9月1日
投票数:420票
<アンケート結果>
もともと予定していなかった 299票(71.2%)
日帰りゴルフに変える 60票(14.3%)
予定通り行く 38票( 9.0%)
キャンセルする 23票( 5.5%)
“予定通りに行く”と答えた人が10%を切り、実に90%以上の人が宿泊ゴルフには行かないと回答。コロナ禍のため宿泊ゴルフを予定する人は少ないと予想はしていましたが、ここまで少数とは驚きでした。「可能な限りの感染予防はしてゴルフやります!!」(45歳男性)は、少数派となった“予定通り行く”の意見です。
ゴルファーを迎えるコースも感染対策に工夫を凝らしています。そこでは、アンケート結果とは違った状況も見えてきました。
「2サム(2名利用)や、ご家族でラウンドされる方が増えました。お客様自身も気を付けてらっしゃいますね」と話すのは、北関東にあるホテルを併設するコースの広報担当者。「万が一、感染者が出た場合にも利用者の追跡ができるようするほか、関係のない人を施設内に入れないよう考えています」。
同コースでは、利用のガイドラインをより厳しくもしていますが、利用者は増えています。今月の予約についても宿泊付き、日帰りプランともに問い合わせが増加。「キャンセルの連絡も、もちろんあります。ですが、そのぶん新規のお問い合わせが増えて予約が取れない日も出ています」。稼働させる部屋の数を通常の80%程度に抑えているものの、それでも利用客の多さを実感していると言います。
“もともと予定していなかった”と答えた人のなかには、感染リスクだけでなく、行けない事情を抱える人もいます。
「ワクチン接種は2回終了しましたが、感染してウイルスを家庭に持ち込むと、孫がいるので家族に申し訳ないです。追い出されるかも…? とにかく今は自粛が一番です、これしかないです」(73歳男性)。
感染経路として家庭感染の割合が高いとされています。それだけに、里帰り出産をする娘が滞在するあいだは“ゴルフ禁止”となっていた家庭もあるとか。
それ以外にも、「ゴルフへ行く回数を減らしてほしい」、「車の相乗りはしないでほしい」、「ゴルフ後は真っすぐ家に帰ってきて」など家族に注意されているゴルファーも多いようです。
ほかにも、「下手に外出して、コロナに感染したら、田舎という社会で肩身が狭くなるので自粛している」(42歳男性)といった悩みを持つ人もいます。“キャンセルする”を選んだ人からも、「会社に言い訳できません」(35歳男性)と似たような意見が寄せられました。“もしも”を考えると、ゴルフを我慢せざるを得ない。気晴らしの機会もなくなり、ストレスもたまりますね。
せめて日帰りでもゴルフがしたいと思うのが、“日帰りゴルフに変える”を選んだ人。「いつものゴルフ場に行きます」(57歳男性)など、状況の分かっているコースを選ぶのも感染防止の一つになりそうです。
人との接点をなるべく減らすのも感染予防につながります。静岡県のゴルフ場では、宿泊施設の利用客を1日二組に限定するなんてプランも登場。他人との接触を減らせそうですね。お値段はなんと1泊20万円からと、かなり高額ではありますが、施設や食事はもちろん豪華。ゴルフに関するサービスも、ティーチングプロが1日帯同してのラウンドや練習場でのレッスン、専用のシステムを使ったスイング解析と、充実の内容となっています。
上記のプランはなかなか手が出しにくいかもしれませんが、一人一人が感染予防しながら、コロナ禍でのプレーを楽しみたいものですね。
ゴルファーを迎えるコースも感染対策に工夫を凝らしています。そこでは、アンケート結果とは違った状況も見えてきました。
「2サム(2名利用)や、ご家族でラウンドされる方が増えました。お客様自身も気を付けてらっしゃいますね」と話すのは、北関東にあるホテルを併設するコースの広報担当者。「万が一、感染者が出た場合にも利用者の追跡ができるようするほか、関係のない人を施設内に入れないよう考えています」。
同コースでは、利用のガイドラインをより厳しくもしていますが、利用者は増えています。今月の予約についても宿泊付き、日帰りプランともに問い合わせが増加。「キャンセルの連絡も、もちろんあります。ですが、そのぶん新規のお問い合わせが増えて予約が取れない日も出ています」。稼働させる部屋の数を通常の80%程度に抑えているものの、それでも利用客の多さを実感していると言います。
“もともと予定していなかった”と答えた人のなかには、感染リスクだけでなく、行けない事情を抱える人もいます。
「ワクチン接種は2回終了しましたが、感染してウイルスを家庭に持ち込むと、孫がいるので家族に申し訳ないです。追い出されるかも…? とにかく今は自粛が一番です、これしかないです」(73歳男性)。
感染経路として家庭感染の割合が高いとされています。それだけに、里帰り出産をする娘が滞在するあいだは“ゴルフ禁止”となっていた家庭もあるとか。
それ以外にも、「ゴルフへ行く回数を減らしてほしい」、「車の相乗りはしないでほしい」、「ゴルフ後は真っすぐ家に帰ってきて」など家族に注意されているゴルファーも多いようです。
ほかにも、「下手に外出して、コロナに感染したら、田舎という社会で肩身が狭くなるので自粛している」(42歳男性)といった悩みを持つ人もいます。“キャンセルする”を選んだ人からも、「会社に言い訳できません」(35歳男性)と似たような意見が寄せられました。“もしも”を考えると、ゴルフを我慢せざるを得ない。気晴らしの機会もなくなり、ストレスもたまりますね。
せめて日帰りでもゴルフがしたいと思うのが、“日帰りゴルフに変える”を選んだ人。「いつものゴルフ場に行きます」(57歳男性)など、状況の分かっているコースを選ぶのも感染防止の一つになりそうです。
人との接点をなるべく減らすのも感染予防につながります。静岡県のゴルフ場では、宿泊施設の利用客を1日二組に限定するなんてプランも登場。他人との接触を減らせそうですね。お値段はなんと1泊20万円からと、かなり高額ではありますが、施設や食事はもちろん豪華。ゴルフに関するサービスも、ティーチングプロが1日帯同してのラウンドや練習場でのレッスン、専用のシステムを使ったスイング解析と、充実の内容となっています。
上記のプランはなかなか手が出しにくいかもしれませんが、一人一人が感染予防しながら、コロナ禍でのプレーを楽しみたいものですね。