スパイクレスのキャラが際立つゴルフスタイル4選
ゴツめでスポーティが主流の鋲つきのシューズに比べて、選択肢の多いスパイクレスはウェアとの関係も無視できない。
配信日時:2021年9月14日 04時30分
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今どきのスパイクレスシューズはバリエーションも豊富。デザインも街ばきスニーカーのソールに凹凸がついたようなカジュアル系から、本格アスリート向きまで揃っている。個性がはっきりとしたモノであれば、相性のいいウェアと合わせることがキモとなる。せっかく選んだシューズが存在感を消してしまったり、妙な目立ち方をしないように、ウェアとの組み合わせにも気を配りたい。
スニーカー風スパイクレスはカジュアルなスタイルに必須
パーカをさらりと着こなす普段着感覚のカジュアルスタイル。足元はスポーティになりすぎないスニーカー風で間違いなし。だがプレーを軽視するわけにはいかない。アディダスのシューズらしく、ミッドソールには反発性に優れたBOUNCE、カカトにBOOSTを内蔵することで、スイングもしっかりとサポートする。
スパイクレスからエッジを効かせてモダンなアスリート
プロのニーズに応えるクッション性と安定感をもたらすアダプトフォームを足裏全体に搭載。独自のダイヤル式クロージャーシステムも注目のプーマの新作。ガチなスパイクレスだが、タンが本体と一体になったデザインやシックなカラーは、モダンアスリートのイメージだ。ウェアはアスリート風とはいえ、少しクセのあるスタイルがサマになる。
スパイクレスもレザーなら大人のトラッドスタイルにも
カジュアルなイメージが強いスパイクレスだが、レザータイプだと違った表情を見せる。フィル・ミケルソンがはいていたことで注目を集めたジーフォアのスパイクレスは、クラシックなデザインが特徴。合わせるならスポーティさを強調するより、少しトラッドを意識したきっちりめなスタイルを選ぶのが賢明。ホワイトをベースにしたコーディネートにまとめれば、ほどよくアクティブで軽やかな印象になる。
ハイカットのスパイクレスで練習場はワークアウト感覚
スパイクレスをはく機会が多い練習場は、動きやすいだけでなく、普段着の延長のように見えないワークアウトのようなスタイルがおすすめ。コンバースのオールスターをゴルフシューズに置き換えた、ハイカットタイプを代表するモデル。短パンに合わせて、ハイカットをはいていることを強調するより、裾を絞ったスウェットパンツのように、足元をさりげなくアピールするスタイルがスマートだ。いつもとは違うハイカットもすんなりと合わせられる。
撮影/五十嵐 真 モデル/RICARDO スタイリスト/高塩崇宏