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アジアゴルフ紀行
【タイ編】古都チェンマイにあるタフなチャンピオンコース
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2021年10月4日 00時00分
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古都チェンマイと「サミット・グリーンバレー・チェンマイ・カントリークラブ」
バンコクから北へ約720km、飛行機で約1時間10分。タイ第二の都市であるチェンマイは「北方のバラ」とも称される美しい古都。そんなチェンマイもついに11月1日から、ワクチン接種済み外国人観光客向けに検疫隔離なしでの入国を開始する予定となりました。
なお、日本の空港からチェンマイへの直行便はないため、日本からはバンコクでの乗り継ぎが必要です。バンコク(スワンナプープ国際空港 ドンムアン国際空港)〜チェンマイ間は通常時だと一日20便以上が運航されています。
※政府の規制方針が変わる場合もあるので、詳細はタイ国政府観光庁のウェブサイトで随時確認することをおすすめします(タイ国政府観光庁【公式】ウェブサイトはこちら)
※現時点では流動的なので各航空会社にお問い合わせください
なお、日本の空港からチェンマイへの直行便はないため、日本からはバンコクでの乗り継ぎが必要です。バンコク(スワンナプープ国際空港 ドンムアン国際空港)〜チェンマイ間は通常時だと一日20便以上が運航されています。
※政府の規制方針が変わる場合もあるので、詳細はタイ国政府観光庁のウェブサイトで随時確認することをおすすめします(タイ国政府観光庁【公式】ウェブサイトはこちら)
※現時点では流動的なので各航空会社にお問い合わせください
そしてチェンマイといえば、やはりロイクラトン祭りです。水の祭典と呼ばれるこの祭りは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから伝承されてきた風習。川の水位が最も高い旧暦12月(現在の10月または11 月)の満月の夜に、人々が川に集まって川の女神である“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。
チェンマイではこの祭りを「イーペン」と呼び、ピン川を流れるクラトン(灯篭)が水上に浮かんだ天の川のように幻想的で美しい祭りとして有名です。また、同じタイミングで開催される「コムローイ祭り」もチェンマイの一大風物詩。コムローイと呼ばれるランタン(熱気球)を夜空に放つ仏教の祭りで、ランタンが一斉に夜空へ舞い上がっていく光景は一見の価値がると言えるでしょう。
チェンマイではこの祭りを「イーペン」と呼び、ピン川を流れるクラトン(灯篭)が水上に浮かんだ天の川のように幻想的で美しい祭りとして有名です。また、同じタイミングで開催される「コムローイ祭り」もチェンマイの一大風物詩。コムローイと呼ばれるランタン(熱気球)を夜空に放つ仏教の祭りで、ランタンが一斉に夜空へ舞い上がっていく光景は一見の価値がると言えるでしょう。
さて、そんなチェンマイには、いくつかの素晴らしいゴルフコースが点在しています。今回はその中でも、チェンマイで最もタフなコースとされている「サミット・グリーンバレー・チェンマイ・カントリークラブ」をご紹介します。
このコースは、大きな湖畔に寄り添うようにしてレイアウトされた18ホールが魅力。バックティーから7,202ヤードの長さを誇り、ウォーターハザードはもちろん、バンカーも多数あり、難易度の高いチャンピオンコースとして知られています。
このコースは、大きな湖畔に寄り添うようにしてレイアウトされた18ホールが魅力。バックティーから7,202ヤードの長さを誇り、ウォーターハザードはもちろん、バンカーも多数あり、難易度の高いチャンピオンコースとして知られています。
青空を映し出す美しい湖面、重なり合う丘、そしてバンカーが絶妙かつ戦略的に配置され、ゴルファーの挑戦を待っています。コース設計者はあのタイカントリークラブを担当したデニス・グリフィス。考え抜かれた造園設計や入念なメンテナンスもこのコースを何倍にも輝かせています。アクセスはチェンマイ中心部から約20分。タイ北部ならではの穏やかな自然の中で、周囲を山々に囲まれた素晴らしい景観を眺めながらのプレイ。古都巡りの旅とともにラウンドしてみたいコースです。
※写真はタイ政府観光庁よりいただきました
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