冬休みはようやくゴルフ旅行に行けそうかも!?
とりあえず感染者数が治まってくると、やはり泊りでゴルフに出かけたくなる。冬休みは待望のゴルフ旅行へ。
配信日時:2021年10月11日 03時30分
緊急事態宣言も解除されて10日が過ぎた。もちろん油断は大敵だが、日常生活も徐々にもとに戻りはじめている。ゴルファーにとっても、これまでは近隣のコースでのラウンドが続いてきたが、この先の季節にはちょっと足を伸ばして、南国へゴルフ旅行に出かけてみたいところ。
ALBA.Net会員に、先日のシルバーウィークに宿泊ゴルフに出かけるのか、アンケートをとってみた。結果は、予定していないが71.2%、キャンセルしたが5.5%、日帰りに変更したが14.3%だった。回答してもらった時期が、緊急事態選宣言下の8月末であり、予約するであろうタイミングはそれより以前であることを差し引かなければならないが、暑さもおさまりつつあるベストシーズンであることを考えれば、みんなガマンを続けてきたのだ。そんなときに見かける、旅行会社の年末年始向け、南国へのゴルフパックツアーの広告はなんとも甘美な誘惑だ。
ALBA.Net会員に、先日のシルバーウィークに宿泊ゴルフに出かけるのか、アンケートをとってみた。結果は、予定していないが71.2%、キャンセルしたが5.5%、日帰りに変更したが14.3%だった。回答してもらった時期が、緊急事態選宣言下の8月末であり、予約するであろうタイミングはそれより以前であることを差し引かなければならないが、暑さもおさまりつつあるベストシーズンであることを考えれば、みんなガマンを続けてきたのだ。そんなときに見かける、旅行会社の年末年始向け、南国へのゴルフパックツアーの広告はなんとも甘美な誘惑だ。
今、ゴルフパックツアーはどうなっている?
ゴルフパックツアーを多く取り扱うホワイト・ベアーファミリーの宮下和哉さんは「大都市圏周辺のゴルフ場はちょっとしたバブル状態ですが、ツアーで出かけるような地方のゴルフ場はようやくお客様が戻りつつある状況です」と話す。また同じくゴルフパックツアーに力を入れる阪急交通社の山野恵実さんは「今年の上期は、ツアーの参加者がコロナ禍前の1/4程度でしたが、これから状況は変わっていくと思います。ゴルフパックツアーは、一般的なパッケージツアーよりも利用者の減り幅が少ないのが特長です。そのためコロナの影響が出ていても、商品数(ゴルフパックツアーの数)を減らすといったことはありません」。
とはいえ、今はコロナが治まりつつある状況で、ゴルフ旅行に出かけたいというマインドも高まるのだが、この先の見通しは専門家のドクターでも予想は難しい。だがそれに備えた対応も準備されている。「通常のツアーは規定のキャンセル料が生じますが、これまでは出発地、目的地で緊急事態宣言が出たときにはキャンセル料はいただいていません(10月11日現在)」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。もしもまた…、という事態に陥ったとしても、金銭的なケアがされるとしたら、安心材料となってくれるはずだ。
次の長いお休みとなる冬休み。ゴルフパックツアーの状況はどうなっているのだろう。
「年末年始のゴルフパックツアーは通常の時期とは違って、接待のようなビジネス絡みの予約はほとんどなく、パートナーとふたりでという参加者が多いですね。年齢的には50代以上、飛行機に乗ってまで出かけるのですから、ゴルフ熱が高い方が多いです。人気は沖縄本島や宮古島など。沖縄まで足を伸ばすとなると、ひとり15〜20万円くらいがボリュームゾーンですね」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。もちろんエアをLCCにしたり、宿のグレードによっては、もっとリーズナブルな価格設定もあるという。また遠出をせず、関東近郊などを目的地にすれば、「JR利用で、1泊2日でひとり3〜5万円くらいが人気です」(阪急交通社/山野さん)というのが目安だろうか。
あとゴルフパックツアーの大きな利点が、送迎に対応してくれていること。空港や駅からゴルフ場まで、宿泊場所までの送迎がリーズナブルにセットするのが、旅行代理店の腕の見せ所となる。「ツアーはゴルフ場ありきではないのです。プレー、宿、公共交通機関、送迎までまとめて対応できなければゴルフパックツアーは成立しません」(阪急交通社/山野さん)。確かに千歳空港、ゴルフ場、宿のある札幌を結んでくれるアクセス(しかもお酒まで飲んで)をフォローしてくれるのは、ゴルフパックツアーならではの魅力だ。
もちろんプレーするゴルフ場のセレクトも大切な要素。やはりトーナメントコースやメンバーしかなかなか予約ができないコースが人気を集める。「冬ならフェニックスカントリークラブ、那覇ゴルフ倶楽部、琉球ゴルフ倶楽部、Kochi黒潮カントリークラブなどをリクエストされるゴルファーが多いですね」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。せっかく遠くまで出かけるのであれば、憧れのコースでプレーしてみたいのというのはあたり前だ。
もしもこの冬ゴルフパックツアーに出かけようとするのなら、もうひとつ気になるのが、昨年、人気を集めた「Go To トラベル」キャンペーンが再び実施されるかだ。昨秋実施されたときには、コロナ禍でありながら過去最高レベルの申し込みがあったという。だが、現状、Go Toキャンペーン事務局からの情報がまったくオープンになってないため、先行きは不明のようだ。ただし山野さん、宮下さんとも、再び実施されたとしても、昨年ほどのお得感のあるキャンペーンにはならないのでは…、と予想している。
もしも出かけようと思ったら、この先、年末年始に向けて特別なツアーが用意されることはほとんどなく、すでにツアーは発売されている。「ゴルフに限らず、パックツアーは3か月前くらいまでに申し込んでおかなければ、選択肢がかなり減ってしまいます」(阪急交通社/山野さん)。あともうひとつの狙い目が、「キャンセルや空席の兼ね合いから、11月になると価格が安くなるので、そこをチェックしてもいいかもしれません」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。いろいろと気をもむところはあるにせよ、まずは急ぎで予約しておいたほうが賢明のようだ。
とはいえ、今はコロナが治まりつつある状況で、ゴルフ旅行に出かけたいというマインドも高まるのだが、この先の見通しは専門家のドクターでも予想は難しい。だがそれに備えた対応も準備されている。「通常のツアーは規定のキャンセル料が生じますが、これまでは出発地、目的地で緊急事態宣言が出たときにはキャンセル料はいただいていません(10月11日現在)」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。もしもまた…、という事態に陥ったとしても、金銭的なケアがされるとしたら、安心材料となってくれるはずだ。
次の長いお休みとなる冬休み。ゴルフパックツアーの状況はどうなっているのだろう。
「年末年始のゴルフパックツアーは通常の時期とは違って、接待のようなビジネス絡みの予約はほとんどなく、パートナーとふたりでという参加者が多いですね。年齢的には50代以上、飛行機に乗ってまで出かけるのですから、ゴルフ熱が高い方が多いです。人気は沖縄本島や宮古島など。沖縄まで足を伸ばすとなると、ひとり15〜20万円くらいがボリュームゾーンですね」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。もちろんエアをLCCにしたり、宿のグレードによっては、もっとリーズナブルな価格設定もあるという。また遠出をせず、関東近郊などを目的地にすれば、「JR利用で、1泊2日でひとり3〜5万円くらいが人気です」(阪急交通社/山野さん)というのが目安だろうか。
あとゴルフパックツアーの大きな利点が、送迎に対応してくれていること。空港や駅からゴルフ場まで、宿泊場所までの送迎がリーズナブルにセットするのが、旅行代理店の腕の見せ所となる。「ツアーはゴルフ場ありきではないのです。プレー、宿、公共交通機関、送迎までまとめて対応できなければゴルフパックツアーは成立しません」(阪急交通社/山野さん)。確かに千歳空港、ゴルフ場、宿のある札幌を結んでくれるアクセス(しかもお酒まで飲んで)をフォローしてくれるのは、ゴルフパックツアーならではの魅力だ。
もちろんプレーするゴルフ場のセレクトも大切な要素。やはりトーナメントコースやメンバーしかなかなか予約ができないコースが人気を集める。「冬ならフェニックスカントリークラブ、那覇ゴルフ倶楽部、琉球ゴルフ倶楽部、Kochi黒潮カントリークラブなどをリクエストされるゴルファーが多いですね」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。せっかく遠くまで出かけるのであれば、憧れのコースでプレーしてみたいのというのはあたり前だ。
もしもこの冬ゴルフパックツアーに出かけようとするのなら、もうひとつ気になるのが、昨年、人気を集めた「Go To トラベル」キャンペーンが再び実施されるかだ。昨秋実施されたときには、コロナ禍でありながら過去最高レベルの申し込みがあったという。だが、現状、Go Toキャンペーン事務局からの情報がまったくオープンになってないため、先行きは不明のようだ。ただし山野さん、宮下さんとも、再び実施されたとしても、昨年ほどのお得感のあるキャンペーンにはならないのでは…、と予想している。
もしも出かけようと思ったら、この先、年末年始に向けて特別なツアーが用意されることはほとんどなく、すでにツアーは発売されている。「ゴルフに限らず、パックツアーは3か月前くらいまでに申し込んでおかなければ、選択肢がかなり減ってしまいます」(阪急交通社/山野さん)。あともうひとつの狙い目が、「キャンセルや空席の兼ね合いから、11月になると価格が安くなるので、そこをチェックしてもいいかもしれません」(ホワイト・ベアーファミリー/宮下さん)。いろいろと気をもむところはあるにせよ、まずは急ぎで予約しておいたほうが賢明のようだ。
冬休みのおすすめゴルフパックツアーはコレ!
そこで話を聞いた阪急交通社とホワイト・ベアーファミリーの、冬休みのおすすめのゴルフパックツアーを教えてもらった。
●阪急交通社
JAL便利用!カヌチャゴルフコース 2プレー 2日間
●阪急交通社
JAL便利用!カヌチャゴルフコース 2プレー 2日間
52,000〜163,000円
南国の美しい自然に囲まれた至福の絶景18ホールは、シーズンオフは有名プロが多数訪れる飽きのこない本格的チャンピオンコースでもある。宿泊は当社最上級Sランクの豪華ホテル「カヌチャリゾートベイホテル&ヴィラズ」。
詳しくはこちら
●ホワイト・ベアーファミリー
【変動型運賃利用/直行便/レンタカー付】ベルビーチゴルフクラブ&宜野座カントリークラブ 2R付/ホテルムーンビーチ2泊3日
南国の美しい自然に囲まれた至福の絶景18ホールは、シーズンオフは有名プロが多数訪れる飽きのこない本格的チャンピオンコースでもある。宿泊は当社最上級Sランクの豪華ホテル「カヌチャリゾートベイホテル&ヴィラズ」。
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●ホワイト・ベアーファミリー
【変動型運賃利用/直行便/レンタカー付】ベルビーチゴルフクラブ&宜野座カントリークラブ 2R付/ホテルムーンビーチ2泊3日