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    50代ゴルファーの平均飛距離は200ヤード台 ホンネは「あと30ヤード飛ばしたい」

    50代ゴルファーの平均飛距離は200ヤード台 ホンネは「あと30ヤード飛ばしたい」

    配信日時:2021年10月18日 01時30分

    • ゴルフライフ
    もっと飛ばしたい!(写真:Getty Images)
    もっと飛ばしたい!(写真:Getty Images)
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    ドライバーが気持ち良く当たって飛んでくれるのは、ゴルファーにとってこのうえない喜びとも言えます。

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    そんなドライバーの飛距離について、ALBA.Netでは2017年と20年に調査したところ、いずれも最も回答の多かったのが“200〜230ヤード”。全体の4割ほどが該当しました。

    3回目となる今回は、“200〜230ヤード”の内訳を探るアンケートを実施。果たして“30ヤード”の中身はどうなっているのでしょうか。
    テーマ:【あなたのドライバーの平均飛距離は何ヤード?】
    アンケート対象:ALBA.Net会員
    実施期間:9月2日〜8日
    投票数:434票(男性394人、女子40人)

    ◇アンケート結果
    280ヤード以上    0.9%( 4票)
    260〜279ヤード    3.5%(15票)
    250ヤード台     5.1%(22票)
    240ヤード台     9.4%(41票)
    230ヤード台     10.1%(44票)
    220ヤード台     13.6%(59票)◎
    210ヤード台     9.2%(40票)◎
    200ヤード台     17.1%(74票)◎
    190ヤード台     9.4%(41票)
    180ヤード台     8.1%(35票)
    150〜179ヤード    4.8%(21票)
    150ヤード未満    8.8%(38票)
    ※◎・・・200〜230ヤード
    今回も“200〜230ヤード”は4割ほど。回答者の平均年齢はというと、男性56.3歳、女性49.1歳と過去2回に比べて上がっていました。
    (過去の平均年齢:17年/男性47.3歳、女性43.9歳 20年/男性53.3歳、女性44.6歳)

    一番多かったのは“200ヤード台”。「もっと飛ばしたい、いや方向性かな」(51歳男性)ほか、弾道が低い、ミスショットもあり真っすぐ飛ばないといった悩みがあるようです。芯をなかなかとらえられず、「次は禁断の武器を…すなわち“高反発”に変更を検討中です」(63歳男性)。高反発クラブの使用には賛否両論あるとは思います。ゴルフの楽しみ方は人それぞれと、飛ばしを追求するのなら試してみても良いのではないでしょうか。

    “200ヤード台”はどのホールもゲームにはなるでしょう。しかし、男性ゴルファーにしてみると“もう少し飛ばしたい”と思う距離かもしれません。コメントでも「230ヤードくらい飛ばしたいよ」(57歳男性)。210、220ヤード台でも“あと30ヤード”を掲げる人は多く、飛ばすことへの欲求が強く伝わってきます。

    飛距離に関係なく、みなさん気にしているのが“安定性”です。「200〜250ヤードで安定しません」(59歳男性:220ヤード台)。「風とアップダウンを無視して、無風・フラットでと考えると210〜260くらいの幅があり、平均230台かと思います」(46歳男性:230ヤード台)。条件が変わっても、安定した飛距離を出せることを課題にしているのがよく分かります。

    そのほか、共通していたのは年齢が上がると飛距離が落ちるというもの。編集部のベテラン勢も「年々飛ばなくなる」と共感していました。今回のアンケートでは、40代でも実感している人がいました。「年齢とともに距離は落ちてきています。そのかわりOBは減りました。いいのか、悪いのか…」(48歳男性・230ヤード台)。怪我の功名と言って良いのでしょうか…。セカンドショット以降に磨きをかける、新たなゴルフの楽しみ方ができそうですね。

    みなさんお悩みのミート率や安定性、方向性を補うために、短尺ドライバーを使う、ヘッドに鉛を貼る方法もあります。

    43インチの短尺ドライバーに変更するときの注意点です。
    ・ボールの打ち出し角が低くなるため、ロフト角を多くする
    ・45インチでボールが右に行きにくい重心角の設定が多いため、クラブフェースをオープンにする
    ・短くしてヘッドの重量を重くした場合、シャフトがやわらかく感じるので、チップ(先端)をカットするか、硬いシャフトに変更する
    などがあります。

    鉛を貼る場合は、重さはヘッドバランスが約1ポイント上がる2グラム程度が良いでしょう。スライスを直すには、シャフトをテーブルなどの平らなところに置いてヘッドをたらしたときに、ヘッドの重心から遠い部分よりも少し上に貼ります(ヘッドのお尻側でヒール寄り)。フックには、ヘッドの重心よりフェース側に貼る(ヘッドのトゥ側でフェースの近く)ことでつかまりにくくなります。

    鉛の貼り方がわからない方は、写真入り記事もあるので参考にしてみてください。クラブに手を加えることで、地道に筋トレしたり練習場に通うよりも早く効果が出ますよ!

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