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足裏、ヒザ、腰の痛みがすべて解決! 深堀圭一郎の16年ぶりの優勝を支えたインソール、『ドクターバランス』がすごすぎた
もっとゴルフがしたいのに、加齢とともにヒザや腰の痛みに耐えきれず、クラブを置いてしまう人は多い。その痛み、もしかしたら歩き方やスイングの足の使い方が原因かも。深堀圭一郎も使うインソールが、もう一度あの頃のようにスイングしたい、キビキビ歩きたいという願いを叶えてくれる!
配信日時:2021年11月9日 01時30分
親指の段差によってO脚が改善される
この『ドクターバランス』を開発したのは愛媛県の義肢装具士、森中茂氏。現在68歳の森中氏だが、いまでも現役バリバリで義肢装具やインソールをオーダーメイドで作り続けている。インソールの体験会では、歩き方を見ただけで、ティッシュを丸めて急造インソールを作り「楽になった」と参加者を驚かせる。その技術は「ゴッドハンド」と呼ばれ、リハビリ業界ではよく知られたカリスマ的存在だ。森中氏は普段、病院で医師と一緒に患者の治療を行っている。
そして、『ドクターバランス』を製造している小原工業は、森中氏ら義肢装具士からの注文で部品を供給する会社でもある。両者がタッグを組み、およそ20年前にそのノウハウを活かしたインソールの販売を始めた。深堀も愛用する『ドクターバランス・スポーツ』の販売価格は税込で19,580円と、普通のシューズ売り場に並んでいるインソールに比べると高く見える。しかし森中氏は、「インソールという呼び方はしたくない。足底装具なんですよ。開発時間と原価を考えたら安くできない。患者の治療目的でできたものですから」ときっぱり。そんな『ドクターバランス』の効果効用について、森中氏に詳しく話を聞いた。
そして、『ドクターバランス』を製造している小原工業は、森中氏ら義肢装具士からの注文で部品を供給する会社でもある。両者がタッグを組み、およそ20年前にそのノウハウを活かしたインソールの販売を始めた。深堀も愛用する『ドクターバランス・スポーツ』の販売価格は税込で19,580円と、普通のシューズ売り場に並んでいるインソールに比べると高く見える。しかし森中氏は、「インソールという呼び方はしたくない。足底装具なんですよ。開発時間と原価を考えたら安くできない。患者の治療目的でできたものですから」ときっぱり。そんな『ドクターバランス』の効果効用について、森中氏に詳しく話を聞いた。
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右足のインソール。前足部の内側に大きな段差があり、親指への重心移動を促す
「20年前に僕がグッドデザイン賞をもらった装具、『ドリームブレース』がヒントになって、最初のインソールができました。『ドリームブレース』は脳梗塞の患者さんの関節運動をサポートする短下肢装具です。日々の仕事をこなしながら、これを開発するのに25年かかりました。失敗、諦め、また挑戦の繰り返し。この装具ができたときに段差のことを発見して、すぐにインソールができたのです」
森中氏のいう『段差』とは、インソールの親指部分が一段低くなっている構造のこと。深堀はこれにより「親指がしっかり地面に踏み込めてヒザのポジションが適正になり、ヒザが痛かったのが治ってくる」と話していた。
森中氏のいう『段差』とは、インソールの親指部分が一段低くなっている構造のこと。深堀はこれにより「親指がしっかり地面に踏み込めてヒザのポジションが適正になり、ヒザが痛かったのが治ってくる」と話していた。
O脚の人はヒザの関節の骨が当たって痛みが起こる
森中氏は「O脚でヒザが外旋して外に逃げると、ヒザ関節の内側の骨が当たって痛みが起こるわけです。それまでもヒザに効くとうたったカカトだけに傾斜がついたインソールはありました。でも考えてみてください。立って静止しているときにはカカトだけでも効果が出ますが、ほとんどの場合、痛みは歩いているときに起こるもの。カカトに乗った次の瞬間には体重移動が起こり、前足部に体重がかかっている時間のほうが、はるかに長い」と説明する。この親指の段差によって、干渉していたヒザ関節に隙間ができる。1000分の1ミリでも隙間ができれば痛みは消えるのだ。
さらにインソールの中央に配された突起、『中足骨パット』にも秘密がある。「履いてみたら分かるんですけど、中足骨パットに一瞬体重が蓄積されるんです。次に親指が低いからカクンと落ちる。その一連のアクションで太モモがモデル歩きのように内側に捻られる。中足骨からの段差が強いほど捻りも強くなり、O脚の人も少し戻って、履いた瞬間に痛みが消えたり、緩和したりするわけです。このカカトから親指抜けていく重心移動を、世界で初めて制御できたのが、このインソールなのです」。
さらにインソールの中央に配された突起、『中足骨パット』にも秘密がある。「履いてみたら分かるんですけど、中足骨パットに一瞬体重が蓄積されるんです。次に親指が低いからカクンと落ちる。その一連のアクションで太モモがモデル歩きのように内側に捻られる。中足骨からの段差が強いほど捻りも強くなり、O脚の人も少し戻って、履いた瞬間に痛みが消えたり、緩和したりするわけです。このカカトから親指抜けていく重心移動を、世界で初めて制御できたのが、このインソールなのです」。
靴の外側が極端に削れている人は親指が使えていない
写真のように靴の外側が削れやすい人は要注意だ。「こういう人はもともとあまり親指を使っていないんです。中指とか薬指とか小指ばっかり使っている。親指に体重が誘導されずにずっと外に体重が残る。踏み返しができないからペタペタとした歩き方になるのです」。『ドクターバランス』を靴に入れて歩くことでヒザの痛みから解放され、靴の外側が極端に擦る減ることもなくなる。そのうちO脚も改善されてくる。
「患者さんの歩いているときの体の揺れがいきなり変わります。今までは痛いから揺れるし、地面を蹴らずにうつむき加減でポテポテと足を出す歩き方に。ドクターバランスを入れて痛くなくなったら、体幹がギュッと伸びてスピードも出る。それは親指に力がかかって地面を蹴れるようになるから。捻りの動作で股関節が伸展して、歩幅だって広くなります」
しかも中足骨パットは、足を横から見たときの土踏まずのアーチをサポートするだけでなく、正面からみたときの指の付け根のアーチも作ってくれる。アーチが潰れて足幅が広くなることがないので、外反母趾にも効果的なのだ。
実は森中氏自身も『ドクターバランス』の愛用者の一人。8年前に趣味の山登りをしているときに、痛みが出た。2時間半くらいで登れる山だったけど、残り5分くらいのとこで一歩も動けなくなり1時間くらいかかった。「下りてきてレントゲンを撮ったら、『なっとるでー』と医者が笑うんです。まだ60歳で元気なつもりだったのでガックリきましたね。自分でインソールを作って、次の週にまた同じ山に行ったら登れました」。
ヒザ痛の前兆は虫歯と一緒と森中氏はいう。「正座で長く座って立ったときに、ヒザの裏側が重苦しかったりとか前兆はある。虫歯だって最初はしみるくらいだけど、放っておいたら黒くなっているでしょ。ヒザだって半年とか1年の間にじわじわ来る。加齢で痛みが出るのはアライメントが崩れるから。手術や大きな治療が必要になる前に、ドクターバランスを履いて治療してほしいです」と森中氏は語る。
「患者さんの歩いているときの体の揺れがいきなり変わります。今までは痛いから揺れるし、地面を蹴らずにうつむき加減でポテポテと足を出す歩き方に。ドクターバランスを入れて痛くなくなったら、体幹がギュッと伸びてスピードも出る。それは親指に力がかかって地面を蹴れるようになるから。捻りの動作で股関節が伸展して、歩幅だって広くなります」
しかも中足骨パットは、足を横から見たときの土踏まずのアーチをサポートするだけでなく、正面からみたときの指の付け根のアーチも作ってくれる。アーチが潰れて足幅が広くなることがないので、外反母趾にも効果的なのだ。
実は森中氏自身も『ドクターバランス』の愛用者の一人。8年前に趣味の山登りをしているときに、痛みが出た。2時間半くらいで登れる山だったけど、残り5分くらいのとこで一歩も動けなくなり1時間くらいかかった。「下りてきてレントゲンを撮ったら、『なっとるでー』と医者が笑うんです。まだ60歳で元気なつもりだったのでガックリきましたね。自分でインソールを作って、次の週にまた同じ山に行ったら登れました」。
ヒザ痛の前兆は虫歯と一緒と森中氏はいう。「正座で長く座って立ったときに、ヒザの裏側が重苦しかったりとか前兆はある。虫歯だって最初はしみるくらいだけど、放っておいたら黒くなっているでしょ。ヒザだって半年とか1年の間にじわじわ来る。加齢で痛みが出るのはアライメントが崩れるから。手術や大きな治療が必要になる前に、ドクターバランスを履いて治療してほしいです」と森中氏は語る。
親指で地面を蹴ることで、背中の筋肉がついて腰痛も治る
『ドクターバランス』でヒザの痛みから解放されるメカニズムは分かった。ではなぜ腰痛まで良くなるのか。「胸椎には肋骨がついていたり、いろんな筋肉が付いて一緒に止まっているから揺れない。でも腰椎の場合は骨盤のところから骨だけが並んでいる。腰椎に付いている小さな靱帯や筋肉が弱ると不安定になって、神経を圧迫したりとか、いろんな障害が起こる。腰痛が改善されるのは、おそらく親指で地面を蹴ることで背筋が強くなるためです。だから、腰痛の場合はちょっと時間がかかります」。
森中氏自身が趣味の山登りを続けられているように、ゴルファーにも長くゴルフを楽しんでほしいと願っている。「元気いっぱいの選手ではなくて、定年退職してゴルフをやりたいけど、痛いから回れない人が、ドクターバランスを履いてもらえば、カムバックできるんですよ。大事なことは健康寿命を延ばすこと。医療費も削減できるし、旅行にも行けるし、ゴルフも山登りもウォーキングも全部できる」。
でも、一度も試したことがないインソールに2万円を出すのはハードルが高いと思うかもしれない。東京都世田谷区用賀の小原工業に直接行くか、ゴルフ総合ショップの『ゴルフプラザアクティブAKIBA店』、『ゴルフプラザアクティブ 京王百貨店新宿店』、東京都豊島区巣鴨にある『健康百華堂』で体験することができる。小原工業に杖を買いに来た女性が『ドクターバランス』を試しに履いたら、持ってきた杖を忘れて帰ったというエピソードも。また、入れた直後は使っていない筋肉が使われるため好転反応で足裏にちょっと痛みが出たり、一週間くらい筋肉痛になることがあることもあるという。そこを越えれば、ヒザ・腰の治療からも解放された、楽しいゴルフライフが待っている!
『ドクターバランス』の購入先はコチラ
森中氏自身が趣味の山登りを続けられているように、ゴルファーにも長くゴルフを楽しんでほしいと願っている。「元気いっぱいの選手ではなくて、定年退職してゴルフをやりたいけど、痛いから回れない人が、ドクターバランスを履いてもらえば、カムバックできるんですよ。大事なことは健康寿命を延ばすこと。医療費も削減できるし、旅行にも行けるし、ゴルフも山登りもウォーキングも全部できる」。
でも、一度も試したことがないインソールに2万円を出すのはハードルが高いと思うかもしれない。東京都世田谷区用賀の小原工業に直接行くか、ゴルフ総合ショップの『ゴルフプラザアクティブAKIBA店』、『ゴルフプラザアクティブ 京王百貨店新宿店』、東京都豊島区巣鴨にある『健康百華堂』で体験することができる。小原工業に杖を買いに来た女性が『ドクターバランス』を試しに履いたら、持ってきた杖を忘れて帰ったというエピソードも。また、入れた直後は使っていない筋肉が使われるため好転反応で足裏にちょっと痛みが出たり、一週間くらい筋肉痛になることがあることもあるという。そこを越えれば、ヒザ・腰の治療からも解放された、楽しいゴルフライフが待っている!
『ドクターバランス』の購入先はコチラ
ドクターバランス使用者の声
・ヒザの靱帯を手術してヒザに不安があったのですが、ラウンド後半でも疲れなくなり、プレーできる頻度も月一回から毎週できるようになった(40代男性)
・ゴルフショップで試し履きをしてみたら良かった。長時間歩いてもヒザの痛みをあまり感じなくなり、疲れなくなりました(60代男性)
・猫背が伸び、姿勢が良くなり、歩く姿がきれいになったと言われます。姿勢が良くなると、食事も気持ち良く胃に入ります(70代女性)
・一度使うとないと気持ち悪いです。疲れにくくなったと思います(40代女性)
・ゴルフショップで試し履きをしてみたら良かった。長時間歩いてもヒザの痛みをあまり感じなくなり、疲れなくなりました(60代男性)
・猫背が伸び、姿勢が良くなり、歩く姿がきれいになったと言われます。姿勢が良くなると、食事も気持ち良く胃に入ります(70代女性)
・一度使うとないと気持ち悪いです。疲れにくくなったと思います(40代女性)
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