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アジアゴルフ紀行
【タイ編】空港に近く日本からの旅行客がよく利用する安心なコース
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2021年12月14日 08時00分
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THE ROYAL GOLF & COUNTRY CLUB
外国人のタイへの入国について、11月1日から日本を含む約70カ国には隔離期間を撤廃しています。これまでにタイに入国した外国人は、国別ではアメリカが最も多く、次にドイツ、イギリスと続き、日本は4番目です。
タイ国内のゴルフ場の利用に際して、特に手続きは不要です。入国できている時点で、感染対策をクリアされているので、ゴルフ場での再チェックはありません。玄関で、体温検査があるのみです。
◆タイ入国についてはこちらを参照ください
今回ご紹介する『THE ROYAL GOLF & COUNTRY CLUB』は、タイ国政府観光庁が定めたコロナ対策の基準をクリアしています。これは、タイ政府観光庁が、安心して旅行を楽しんでいただけるように整備したもので「SHA」の承認マークが与えれています。
「アレ?保健所じゃないの?観光庁の基準で大丈夫なの?」と疑問に思う方がいらっしゃると思います。タイはGDPの約2割を観光業が占める観光大国でして、外国人観光客の受け入れを国を上げて積極的に支援しています。そのため、タイ国政府観光庁がコロナ対策を行っているのです。ご安心を。
当コースはスワンナプーム空港の隣、車でわずか5分の距離にあります。バンコク中心部からは30分ぐらいですね。
なんといっても空港に近いということで、駐在員に重宝されているコースです。日本からの出張者・旅行者のアテンドに便利でよく利用されています。そのため、キャディも日本人旅行者慣れしており、片言の日本語を理解する人が多いです。
またメンテナンスも良いことから、コロナ以前は日系企業がお得意様を招いて20〜30名ぐらいのミニコンペをよく開催していました。
タイ国内のゴルフ場の利用に際して、特に手続きは不要です。入国できている時点で、感染対策をクリアされているので、ゴルフ場での再チェックはありません。玄関で、体温検査があるのみです。
◆タイ入国についてはこちらを参照ください
今回ご紹介する『THE ROYAL GOLF & COUNTRY CLUB』は、タイ国政府観光庁が定めたコロナ対策の基準をクリアしています。これは、タイ政府観光庁が、安心して旅行を楽しんでいただけるように整備したもので「SHA」の承認マークが与えれています。
「アレ?保健所じゃないの?観光庁の基準で大丈夫なの?」と疑問に思う方がいらっしゃると思います。タイはGDPの約2割を観光業が占める観光大国でして、外国人観光客の受け入れを国を上げて積極的に支援しています。そのため、タイ国政府観光庁がコロナ対策を行っているのです。ご安心を。
当コースはスワンナプーム空港の隣、車でわずか5分の距離にあります。バンコク中心部からは30分ぐらいですね。
なんといっても空港に近いということで、駐在員に重宝されているコースです。日本からの出張者・旅行者のアテンドに便利でよく利用されています。そのため、キャディも日本人旅行者慣れしており、片言の日本語を理解する人が多いです。
またメンテナンスも良いことから、コロナ以前は日系企業がお得意様を招いて20〜30名ぐらいのミニコンペをよく開催していました。
さて、コースですが多くのホールに池が絡みます。しかし、シビアな配置ではないので90ぐらいで回れる人は、池を心配する必要はないでしょう。プレッシャーを感じる池ではなく、南国の美しい風景として楽しめる池ですね。ティショットからの池超えが6ホールありますが、白ティからだと100〜150ヤード程度と恐れるに足らず。ここでのプレーで、池からのプレッシャーを克服しちゃいましょう。
13番ショートは浮島です。浮島というだけで構えてしまいがちですが、140ヤード(白)と短く、グリーンも大きいのでご心配なく。ティグランドからはわかりずらいですが、島の形状は左手前と右奥のひし形。グリーンに来てみると「こんなに大きいなら心配なかったな」と思うことでしょう。浮島へのワンオンは、ハラハラドキドキで気持ちのいいものです。ノリのいいキャディだと大声で喜んでくれたり、ハイタッチしてくれます。盛り上がりましょう。
名物ホールは17番ショート。白ティなのに196ヤードと長く、さらにグリーン手前にバンカーがあるため、非常に難しいホールです。攻め方は2つ、グリーン奥は平らなので、グリーンオーバー前提でグリーンを狙う。もう一つは160〜170ヤードぐらいにきざんで寄せワン狙い。
バンカーに囲まれた200ヤード先のグリーンに乗せるのは至難の業なので、きざむのがオススメですが、ショートホールでなかなかできる選択ではありませんよね。このホールは、多くのプレーヤーが大たたきをして、進行が遅くなります。ティグラウンドに茶屋があるので、前の組の様子を伺いながら、のんびり攻め方を練るのが良いかと。
バンカーに囲まれた200ヤード先のグリーンに乗せるのは至難の業なので、きざむのがオススメですが、ショートホールでなかなかできる選択ではありませんよね。このホールは、多くのプレーヤーが大たたきをして、進行が遅くなります。ティグラウンドに茶屋があるので、前の組の様子を伺いながら、のんびり攻め方を練るのが良いかと。
プレー後はクラブハウスでの食事をオススメします。開放的なレストランからはコースを一望できますし、タイ料理は日本人向けの味付けにアレンジされていて、とても食べやすいです。カレーや蕎麦、トンカツといった日本食もあります。メニューも日本語と写真があるので安心。料金もバンコク市内と大差ないので、美しいコースを眺めながらの食事をおすすめします。
また、カート乗り場の手前に軽食スタンドがあります。タイ風ラーメンやチャーハン、飲み物などを楽しめます。プレー前に時間がある時は、カートで待っているキャディにひと声かけて、ここで待っていればスタート時間に迎えに来てくれます。
◆THE ROYAL GOLF & COUNTRY CLUB
また、カート乗り場の手前に軽食スタンドがあります。タイ風ラーメンやチャーハン、飲み物などを楽しめます。プレー前に時間がある時は、カートで待っているキャディにひと声かけて、ここで待っていればスタート時間に迎えに来てくれます。
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