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アジアゴルフ紀行
【タイ編】大仏様を拝めるチャンピオンコース
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2022年3月14日 09時00分
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Phoenix Gold golf & country club
1993年オープン。小高い丘に作られた丘陵コースで、「Mountain」「Ocean」「Lake」各9ホールづつの全27ホール。過去にはタイオープンの会場にもなったチャンピオンコースです。
シグネチャーホールは「Ocean」の9番ロング。ティグランドからパタヤの海を望む打ち下ろし。海と青空に向かって豪快に飛ばしてください。フルバックのティグランドは一段高く、キャディから記念撮影を勧められますよ。
また、その前の6番ミドルのグリーンからも海が見下ろせます。6番の打ち上げはキツイですが、グリーンまで登りきった後、ゆっくり振り返ってみてください、ハッと息を飲む景色が眼下に広がっています。
さて「Mountain」の6番ミドルも絶景です。ティグランドからは「カオシーチャン大仏壁画」を望めます。
さて「Mountain」の6番ミドルも絶景です。ティグランドからは「カオシーチャン大仏壁画」を望めます。
「カオシーチャン大仏壁画」とは、1996年にプミポン前国王在位50周年を記念して彫られた巨大な大仏壁画。シーチャン山の斜面に描かれた高さ縦130m、横70mにも及ぶ金色の大仏壁画は圧巻です。プレー後にぜひ立ち寄ってもらいたい観光スポットですが、仏教施設なので飲酒された場合はご遠慮ください。入場無料です。
◆カオシーチャン大仏壁画
◆カオシーチャン大仏壁画
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タイには300を超えるゴルフ場があります。コースから仏塔を目にすることはありますが、大仏様を拝めるのはココだけだと思います。「飛ばしたい」という欲を捨て、無心で打つことで新しい発見があることでしょう。
当コースが初めての方は、「Ocean」「Mountain」がオススメですが、混み合っていることが多いです。「Lake」は比較的空いている傾向にあるので、時間に余裕がなければ「Lake」を回るのも一考かと。池の多いタイのコースで、Lakeコースと聞くと敬遠されがちですが(なので空いている)、極端に池が多いわけでも、厳しい池超えも無いのでご心配なく。
当コースが初めての方は、「Ocean」「Mountain」がオススメですが、混み合っていることが多いです。「Lake」は比較的空いている傾向にあるので、時間に余裕がなければ「Lake」を回るのも一考かと。池の多いタイのコースで、Lakeコースと聞くと敬遠されがちですが(なので空いている)、極端に池が多いわけでも、厳しい池超えも無いのでご心配なく。
クラブハウスの前には美しい蓮が浮かぶ大きな池が広がり、ロッカールームは非常にゴージャスで南国リゾート感に心が踊ります。
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