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ゴルフ場への行き帰りにも足元から疲労をリカバリー。『テリック』のスニーカータイプ
“お洒落は足元から”とは良く聞くが、ゴルファーにとっては、今やそのファッション性にプラスして、健康面、つまり身体のサポートもしてくれるシューズがあればちょうどいい。そこで、この米国生まれのリカバリーフットウエア〈テリック〉の出番。タウンユースはもちろん、ゴルフの行き帰りに履くだけで、疲れを軽減してくれるような優れた機能が盛り込まれている。<br><br>文/高橋真之介 撮影/小林孝至
配信日時:2022年3月24日 03時00分
通気性の高いメッシュ素材の〈T-MESH LIGHT〉
“雲を歩くような履き心地”と評されるテリックのシューズだけあって、世に軽量タイプのフットウェアは数あれど、この〈T-MESH LIGHT〉の軽量さ、そしてそのクッション性の高さには本当に驚いた。アッパー素材には3層構造の「ダブルラッセルメッシュ」を採用している。シューズ内のムレを軽減してくれるのはもちろん、ソフトながらフィット性も秀逸。シューレースもないので、スリッポン感覚で脱ぎ履きできるのも、シンプルで扱いやすい。
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「T」モチーフのラバーコートをアッパーに搭載
シンプルなモノトーンのカラーリングなので、スタイルに取り入れやすい〈T-MESH LIGHT〉。その履き心地は、足裏のアーチに沿うように成形したインソールによって、とにかく快適としか言いようがない。また、カカト部分をつぶせば、サボサンダルとしても使えてしまう、“二刀流”シューズっていうのも機能的によく考えられている。
足裏全体に圧力を分散
そして、足の形態学に基づいて設計されているので、母指球と指の間になだらかな傾斜をつけ、指で地面を感じられるようになっている。そして、そのポテンシャルの高さは、日本で唯一の“足の総合病院”としても名高い、東京・下北沢病院が推奨しているだけあって、信頼できる。例えば、「足底圧」のエビデンスだけを取り上げてみても、その凄さが分かるだろう。
この「足底圧」は足裏にかかる圧力を可視化したデータである。見て分かるとおり、右のテリックを履いた時のデータは圧力が足裏全体に分散。特定の箇所に圧力が集中すると、痛みなどが症状として出る可能性が高い。テリックはアーチ部分もしっかりサポートするので足全体への負担も軽減してくれるのだ。
テクノロジーの詳細はコチラ!
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靴下感覚で履ける〈Z-MID〉
ソックスのような履き口一体型構造で、撥水加工を施したニットアッパーを採用したミッドカットモデルが〈Z-MID〉だ。チャコール×ホワイトとライトグレー×ホワイトはメランジ調のニットの風合いもスタイリッシュな仕上がりになっている。
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つま先部分には防水フィルム加工も施されている
抗菌・防臭加工の〈LIGHT MESH SABOT〉
カカト部分のない軽量サボサンダル〈LIGHT MESH SABOT〉は、シーンを選ばず、日常で使い勝手のいい一足。抗菌・防臭加工を施しているので、裸足で軽快に履けるのも◎。
圧倒的な履き心地の良さで、フットウェアの新たな価値を創り出した〈テリック〉のリカバリーシューズ。ゴルファーの足元を支えてくれるニュースタンダードとして、大いに活躍してくれそうだ。
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