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【ゴルフ会員権】メンバーに聞いたホントの話

【ゴルフ会員権】第89回　サンヒルズカントリークラブ（栃木県）

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいのか？」こんな悩みを抱えているゴルファーは多い。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします。<br><br>文・滝田真理

配信日時：2022年4月1日 03時00分

ゴルフライフ

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池やバンカーを巧みに配し、それぞれに個性を持たせたデザインで攻めがいあり。過去にJGTOのクォリファイングトーナメントなども行われた

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4月から補充会員募集開始！　グランPGMのメンバーになるチャンス

ロバート・トレント・ジョーンズJr. 設計の36ホールと充実の施設で満足度高し

PGMが保有・運営する全国146カ所のゴルフ場のうち、16カ所だけが名乗ることのできるハイグレードブランド、GRAND PGM（グラン PGM）のひとつ。

開放的なアメリカンスタイルのイーストコースとチャレンジングなウェストコースの2コース36ホールはいずれもロバート・トレント・ジョーンズJr.の設計によるもので、戦略性の高さはもちろんのこと、景観のよさ、雰囲気のよさもハイグレード。コースコンディションのよさでも定評がある。また、本コース同様にしっかり管理されたショートコース（3ホール）や270ヤードのドライビングレンジを完備し、練習環境も申し分ない。

付帯施設は2017年に全面リニューアルを終え、どこも明るくリゾート感たっぷり。クラブハウスに隣接するホテル（全68室）のほか、スイート6室を有するラグジュアリーなザ・ロイヤルハウス、フェアウェイを見下ろすログハウスのサンヒルズ・コテージ（全8棟）と宿泊施設も充実している。

さらに、敷地内に湧き出る天然温泉や、旬の味覚を堪能できるレストランなど滞在中のお楽しみがたっぷりでゲストも呼びやすい。家族や仲間とゆったり過ごしたり、接待やコンペに使ったりと、さまざまなニーズに対応しそうだ。

本コース同様の造りとメンテナンスで人気のショートコース（3ホール・最長151Y）

ドライビングレンジは240ヤード・23打席。どちらも希望すれば所属プロのレッスンを受けることができる（完全予約制・別途レッスン料が必要）

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本コース同様の造りとメンテナンスで人気のショートコース（3ホール・最長151Y）

2022年3月現在の会員数は正会員1,785名、平日会員（土曜不可）58名。内訳は都内在住者が44％、以下、地元栃木県が30％、埼玉県16％、その他10％となっている。36ホールのコースにしては会員数が少なく、メンバータイムも組合せ枠として土日祝日に1日2枠を確保。スタートが取れないといった心配は今のところ必要なさそうだ。

名義書換料は33万円、年会費は44,000円。この4月から補充募集を開始の予定で、募集金額は88万円（入会金のみで預託金なし）。複数同時入会または会員紹介による入会は77万円となっている。

入会後は全国のＰＧＭグループゴルフ場を優待料金でプレーできるＰ−ＣＡＰを利用可能。また、会員同伴ゲストと会員紹介ゲストは通常料金より平日2,200円引き、土日祝日3,300円引きの優待料金が設定されている（会員紹介の場合、「会員紹介特別優待券」が必要）。

クラブ競技はキャプテン杯、理事長杯、クラブ選手権、シニア選手権、グランドシニア選手権、レディース選手権など。ほかに、新規入会者親睦コンペ、バレンタインペアマッチ、開場記念杯、夏祭り、クリスマス杯など会員向けのイベントや懇親会も多彩だ。本格派コースでのラウンドと上質なリゾートステイの両方が叶い、スタッフの応対も高評価。コース・施設共に、常にメンテナンスに力を入れている姿勢にも好感が持てる。

同じ東北道利用のジュンクラシックCCやロペC、ホウライCC、西那須野CCなどと比べると超メジャーとは言えないかもしれないが、一度行ってみればまったく引けを取らないことがわかる。100万円以下でこのグレード、かなりの有力候補になるはずだ。