連載
アジアゴルフ紀行
【タイ編】空港近くの高級住宅地にあるゴージャスで、ナイトゴルフが楽しめる人気のコース
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2022年5月2日 00時00分
目次 / index
SUMMIT WINDMILL GOLF CLUB
今回紹介するSummit Windmill Golf Clubは、前回ご紹介したThana Cityとスワンナプーム国際空港の西側に位置します。MERIDIENが運営しており、クラブハウスにはとても豪華なホテルが併設。スタッフも高級ホテルのようなホスピタリティで、他のゴルフ場とは一味違ったおもてなしを受けられます。コース自体のメンテナンスも最上で、美しいコースで思いっきりゴルフを楽しんでください。
※注:2022年4月現在、ホテルのレストラン・バーは改装中
※注:2022年4月現在、ホテルのレストラン・バーは改装中
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おしゃれな茶屋
一般的なタイのゴルフ場は、クラブハウスの車止めでキャディが迎えてゴルフバッグを受け取って行きます。ここでは、ホテルのドアマンのようなスタッフが迎えてくれ、ウエルカムドリンクでおもてなし。また、プレー終了後もクラブハウスの前で、スタッフが迎えてくれドリンクやおしぼりで労ってくれます。そんな殿様ゴルフを味わえます。
帰国前日にここで宿泊して、ゴルフを楽しんでから空港へ向かうなんて、いいですよね。
帰国前日にここで宿泊して、ゴルフを楽しんでから空港へ向かうなんて、いいですよね。
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1番ロングホール
空港の近くなので地形は平坦なのですが、なんといっても池のレイアウトが美しく、ティグランドの周りも池と石垣で美しくレイアウトされているところが多く写真映えします。
そして、ここのゴルフ場の特徴はナイトゴルフができることです。
ナイトゴルフといっても2種類あり、15時半ごろからプレーを開始する「薄暮+ナイトゴルフ」と、18時頃からプレーする「ナイトゴルフのみ」が楽しめます。
そして、ここのゴルフ場の特徴はナイトゴルフができることです。
ナイトゴルフといっても2種類あり、15時半ごろからプレーを開始する「薄暮+ナイトゴルフ」と、18時頃からプレーする「ナイトゴルフのみ」が楽しめます。
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13番ミドルホール
「薄暮+ナイトゴルフ」の場合、天候にもよりますが、日没の15分ぐらい前にサイレンがなります(日没は夏至で18:30頃、冬至で17:30頃)。サイレンが鳴るまでは、通常通り白ティからプレーできます。サイレン後からナイトゴルフがスタート。シニアティ(白ティの前)からのプレーになります。レディスティの人はそのまま。
キャディから次のように注意があります。「打ったボールが見えなくなって危ないから、飛距離を200ヤード以内に抑えて欲しい。基本的にウッドは使わないで欲しい」。そして、ここまでの白ティからのプレーで力量を把握しているキャディが最適なクラブを渡してくれます。しかし、あまり飛ばない、曲がらない事がキャディに伝わっている人はドライバーも認めてくれます。また、ショートホールは白ティからプレーできます。
キャディから次のように注意があります。「打ったボールが見えなくなって危ないから、飛距離を200ヤード以内に抑えて欲しい。基本的にウッドは使わないで欲しい」。そして、ここまでの白ティからのプレーで力量を把握しているキャディが最適なクラブを渡してくれます。しかし、あまり飛ばない、曲がらない事がキャディに伝わっている人はドライバーも認めてくれます。また、ショートホールは白ティからプレーできます。
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14番短いロングの日没前
日没前後の時間帯が一番ボールが見えづらく、要注意。完全に暗くなると夜の打ちっぱなしでプレーしているような感じで、200ヤードぐらいまではボールは見えます。グリーンも全然問題ありません。ロストボールの心配も通常プレーと同じぐらいのリスクです。キャディが慣れているのと、コースがキレイに整備されているからです。ボールも普通のボールでOK、蛍光タイプを用意する必要はありません。
★ナイトゴルフの良いところ★
・日焼けしない(半袖・半ズボンでOK、ラッシュガードや日焼け止めが不要)
・涼しい
・空いている
・プレーフィーが安い(照明の電気代が上乗せされそうですが、昼の30〜50%ぐらい割引)
・美しい夕焼けが見られる(トワイライトの空とライトアップされたコースはとても美しい)
・夜のコース自体が非日常で、子供の頃の夏休みの夜を思い出してワクワクします
また、プレーにも良い影響があります。コースマネジメントのチカラが上がるのです。ティッショットは何も考えずに全てドライバーというアマチュアの方は多いですが、ティショットをアイアンやユーティリティで打つ手段を考えるようになり、プレーがガラッと変わります。スコアが良くなります。カートでも歩きでもプレーできますが、夜で距離感が狂うので歩きの方が距離感を掴みやすいです。
反対に悪い点は、シニアティからなので、飛ばし屋には物足りない点ですね。
・日焼けしない(半袖・半ズボンでOK、ラッシュガードや日焼け止めが不要)
・涼しい
・空いている
・プレーフィーが安い(照明の電気代が上乗せされそうですが、昼の30〜50%ぐらい割引)
・美しい夕焼けが見られる(トワイライトの空とライトアップされたコースはとても美しい)
・夜のコース自体が非日常で、子供の頃の夏休みの夜を思い出してワクワクします
また、プレーにも良い影響があります。コースマネジメントのチカラが上がるのです。ティッショットは何も考えずに全てドライバーというアマチュアの方は多いですが、ティショットをアイアンやユーティリティで打つ手段を考えるようになり、プレーがガラッと変わります。スコアが良くなります。カートでも歩きでもプレーできますが、夜で距離感が狂うので歩きの方が距離感を掴みやすいです。
反対に悪い点は、シニアティからなので、飛ばし屋には物足りない点ですね。
また、以外と蚊に刺されることは少ないです。大抵のキャディは蚊よけスプレーを持っているので、スプレーしてもらって距離を近づけちゃいましょう。心配な方は、タイではどこのコンビニでも年中売っているので、ご用意を(50円程度)。
◆蚊除けに効果てきめん「ヤーガンユン」って?
当コースは、Windmill Park Villageという高級住宅地内にあります。映画にでてきそうな数億円はするだろう豪邸が並んでいて、それを眺めるのも一興。プレー中も周りの豪邸に圧倒されます。コース名になっているWindmill(風車)ですが、コース内に風力発電の風車が立ち並ぶ様を期待される方もいますが残念ながら無いです。風車は、Windmill Park Villageに入ったあと、橋を渡るところに立っています。
◆SUMMIT WINDMILL GOLF CLUB サイト
◆蚊除けに効果てきめん「ヤーガンユン」って?
当コースは、Windmill Park Villageという高級住宅地内にあります。映画にでてきそうな数億円はするだろう豪邸が並んでいて、それを眺めるのも一興。プレー中も周りの豪邸に圧倒されます。コース名になっているWindmill(風車)ですが、コース内に風力発電の風車が立ち並ぶ様を期待される方もいますが残念ながら無いです。風車は、Windmill Park Villageに入ったあと、橋を渡るところに立っています。
◆SUMMIT WINDMILL GOLF CLUB サイト
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