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コンペの今2022、ゴルフ場とコンペマスターに聞いてみた!
コンペの今2022、ゴルフ場とコンペマスターに聞いてみた!
配信日時:2022年8月8日 02時00分
皆さん、最近コンペに行きましたか?
コロナ流行当初こそ、コースはクローズとなったが、その後は「屋外で感染を気にせずプレーできるスポーツ」として若者や女性に人気が出て、ゴルフ場は平日でも予約困難なコースが出る状況に。そんなコロナに負けず、もしかしたら人気がむしろ上がったとも言えそうなゴルフ。ツアー会場にもギャラリーが戻り活況だが、コンペのお誘いはめっきり減ったなあ、と感じているのは筆者だけだろうか?
今、ゴルフ界でコンペはどういう状況なのか。全国で132ゴルフ場と25ゴルフ練習場を運営する(※2022年6月22日現在)日本トップクラスのゴルフ場運営会社、アコーディア・ゴルフの広報担当者&ゴルフコンペの景品の企画、製造販売のECサイト「エンタメゴルフ」を手掛けるアンバリッド の代表の2人にコンペの今について(※7月中旬時点)聞いてみた。
コロナ流行当初こそ、コースはクローズとなったが、その後は「屋外で感染を気にせずプレーできるスポーツ」として若者や女性に人気が出て、ゴルフ場は平日でも予約困難なコースが出る状況に。そんなコロナに負けず、もしかしたら人気がむしろ上がったとも言えそうなゴルフ。ツアー会場にもギャラリーが戻り活況だが、コンペのお誘いはめっきり減ったなあ、と感じているのは筆者だけだろうか?
今、ゴルフ界でコンペはどういう状況なのか。全国で132ゴルフ場と25ゴルフ練習場を運営する(※2022年6月22日現在)日本トップクラスのゴルフ場運営会社、アコーディア・ゴルフの広報担当者&ゴルフコンペの景品の企画、製造販売のECサイト「エンタメゴルフ」を手掛ける
コロナ禍、ゴルフ場の現状
まずはアコーディア・ゴルフの広報担当、皆川典子氏にコースの現状を聞いてみた。
「コロナ禍の当初は多くのゴルフ場でスルーのみの営業になったこともありましたが、2020年の6月以降はお客様も戻りはじめ、19年の同月の来場者数を上回りました。休日はコロナ前も今もお客様の数にそれほど変わりはないのですが、平日に来場される方がかなり増えられました。このまま、今年に入っても多くの方にご来場いただいています」(皆川氏)
テレワークが定着し、平日に時間の余裕ができたゴルファーが多かったようだ。皆川氏の肌感覚では20〜30代の若い層と女性客の増加が目立っていた、とのこと。やはり、コロナを機に新しいゴルファーが誕生したのは間違いないようだ。
「コロナ禍の当初は多くのゴルフ場でスルーのみの営業になったこともありましたが、2020年の6月以降はお客様も戻りはじめ、19年の同月の来場者数を上回りました。休日はコロナ前も今もお客様の数にそれほど変わりはないのですが、平日に来場される方がかなり増えられました。このまま、今年に入っても多くの方にご来場いただいています」(皆川氏)
テレワークが定着し、平日に時間の余裕ができたゴルファーが多かったようだ。皆川氏の肌感覚では20〜30代の若い層と女性客の増加が目立っていた、とのこと。やはり、コロナを機に新しいゴルファーが誕生したのは間違いないようだ。
コンペ数は回復傾向に
今回のテーマ、コンペはどうだろうか。皆川氏は「回復傾向にある」と話してくれた。
「法人のお客様はまだあまり戻られていませんが、個人の方が主催するコンペの数は増えてきています。小規模(3〜5組)のコンペは平日を中心に多く入るようになってきていますね」(皆川氏)
5月の時点では企業主催のコンペの開催はまだ少ないというが、やはりコロナの流行がおさまると共に、徐々に数が入ってきているそうだ。なお、コロナ前との変化を聞くと以下の回答が返ってきた
「プレー日の1ヶ月前になるとコンペプランは不要という考えでプランを出していませんでしたが、コロナ後は予約の直前傾向で、コンペも直前に入ることがあるのでプランは残しています。また、パーティを付けないコンペプランも用意するようになりました」(皆川氏)
コンペのプランもコロナ禍で変化があったようだ。やはりゴルフ場にとってはコンペも大切な営業活動の一つ。アコーディア・ゴルフ各コースで誘致に力を入れているが、みさきカントリークラブ(大阪府)は公式LINEや予約サイトで積極的に誘致に取り組んでいるという。また、現在コンペが盛んなコースとして、皆川氏はおおさとGC(宮城県)、ワイルドダックCC(茨城県)、空港GC成田(千葉県)、房州CC(千葉県)、三島CC(静岡県)、大津CC西コース(滋賀県)、猪名川CC国際(兵庫県)、パームヒルズ(沖縄県)などの名前を上げてくれた。「これからのハイシーズンで、さらにコンペは増えてくると予想しています」(皆川氏)
【リンク】アコーディア・ゴルフのゴルフ場情報はコチラから↓
https://www.accordiagolf.com/special/compe-sp/
「法人のお客様はまだあまり戻られていませんが、個人の方が主催するコンペの数は増えてきています。小規模(3〜5組)のコンペは平日を中心に多く入るようになってきていますね」(皆川氏)
5月の時点では企業主催のコンペの開催はまだ少ないというが、やはりコロナの流行がおさまると共に、徐々に数が入ってきているそうだ。なお、コロナ前との変化を聞くと以下の回答が返ってきた
「プレー日の1ヶ月前になるとコンペプランは不要という考えでプランを出していませんでしたが、コロナ後は予約の直前傾向で、コンペも直前に入ることがあるのでプランは残しています。また、パーティを付けないコンペプランも用意するようになりました」(皆川氏)
コンペのプランもコロナ禍で変化があったようだ。やはりゴルフ場にとってはコンペも大切な営業活動の一つ。アコーディア・ゴルフ各コースで誘致に力を入れているが、みさきカントリークラブ(大阪府)は公式LINEや予約サイトで積極的に誘致に取り組んでいるという。また、現在コンペが盛んなコースとして、皆川氏はおおさとGC(宮城県)、ワイルドダックCC(茨城県)、空港GC成田(千葉県)、房州CC(千葉県)、三島CC(静岡県)、大津CC西コース(滋賀県)、猪名川CC国際(兵庫県)、パームヒルズ(沖縄県)などの名前を上げてくれた。「これからのハイシーズンで、さらにコンペは増えてくると予想しています」(皆川氏)
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https://www.accordiagolf.com/special/compe-sp/
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