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トレーナーに訊いた! 世界を目指す日本ドラコン王のコンディション作りの真髄
今年10月開催のドラコン世界大会の決勝に向け、昨年から「体の効果的な使い方」という課題に取り組んでいる豊永智大プロ。今回は、そんな豊永プロのトレーナーの柳本絵美さんに「これまで実践してきたコンディション作りの真髄」について訊いてみた。
配信日時:2022年8月19日 09時00分
コンディショニングで飛距離アップ! 大切なのは土台を鍛えること
人間は二足歩行なので「土台を鍛えることで全体のバランスが整いやすくなる」と柳本さんは言う。
「例えば、肩や首などが痛い時に該当箇所だけケアしても解決できないケースが多いんです。これは体の土台となる足に根本的な要因があるからです。そのため、足を含め体全体のケアやトレーニングを行い、コンディションを上げることが大切です。実際に、このような地味な鍛錬の積み上げが、今の豊永さんの良い状態に繋がっていると思います。姿勢なども見違えるように良くなりましたから」
豊永プロの場合は、コンディショニングのトレーニングは1回60分で2週間に一度ぐらいのペースで行っているという。その延長で、アドレス時の姿勢を取る動きなども取り入れているそうだ。
「今は10ヵ月ぐらい行ってきたトレーニングの成果でコンディションが整ってきたこともあり、豊永さんは体の痛みが取れ飛距離もアップしました。発言も凄くポジティブで、明るくなられたと思います。これは一般のゴルファーの方でも同じで、コンディショニングを行うことで飛距離アップに繋がると思います」
体のコンディションが良好な状態の豊永プロは、最近ウエイトトレーニングも取り入れ始めている。
「ストレングスを入れられるフェーズに入ったため、今後は “よりパワーを出す” という部分に焦点を当てながら、世界ドラコン大会の決勝で力をフルに発揮できる状態を一緒に目指しています」
そう語る柳本さんの視線の先には、大きく羽ばたく豊永プロの姿が見えているのかも知れない。
「例えば、肩や首などが痛い時に該当箇所だけケアしても解決できないケースが多いんです。これは体の土台となる足に根本的な要因があるからです。そのため、足を含め体全体のケアやトレーニングを行い、コンディションを上げることが大切です。実際に、このような地味な鍛錬の積み上げが、今の豊永さんの良い状態に繋がっていると思います。姿勢なども見違えるように良くなりましたから」
豊永プロの場合は、コンディショニングのトレーニングは1回60分で2週間に一度ぐらいのペースで行っているという。その延長で、アドレス時の姿勢を取る動きなども取り入れているそうだ。
「今は10ヵ月ぐらい行ってきたトレーニングの成果でコンディションが整ってきたこともあり、豊永さんは体の痛みが取れ飛距離もアップしました。発言も凄くポジティブで、明るくなられたと思います。これは一般のゴルファーの方でも同じで、コンディショニングを行うことで飛距離アップに繋がると思います」
体のコンディションが良好な状態の豊永プロは、最近ウエイトトレーニングも取り入れ始めている。
「ストレングスを入れられるフェーズに入ったため、今後は “よりパワーを出す” という部分に焦点を当てながら、世界ドラコン大会の決勝で力をフルに発揮できる状態を一緒に目指しています」
そう語る柳本さんの視線の先には、大きく羽ばたく豊永プロの姿が見えているのかも知れない。
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