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新時代のBMW! 個性的なフロントマスクへと大胆変身

新時代のBMW! 個性的なフロントマスクへと大胆変身

BMWのフラッグシップモデルが7シリーズ。大ぶりのゆったりとしたサイズのボディは優雅なだけでなく、ときにスポーティな面も見せてくれる、BMWらしいプレミアムモデルと言っていい。その7シリーズが、7代目となる新型へとスイッチした。性能もさることながら、驚かされたのはそのフロントマスクで、今までにない迫力で登場した。

配信日時:2022年12月5日 15時30分

幻惑的、伸びやかなシルエットのセダン

本国には電気自動車やプラグインハイブリッドモデルもあって、BMWも電気寄りに振っていることが分かる。一方、日本仕様ではシンプルにセダンのみの展開で、SUVのX7が加わる。BMWと言えば、グリル中央の2分割部分、キドニーグリルだが、時代によって変遷しているのはクルマ好きの方ならご存じだろう。

今回の新型7シリーズではどうかというと、大胆すぎるほどの大きな変化となっていて、超が付くほどの細目となったヘッドライトと相まって、迫力はかなりものだし、未来感も強烈だ。まさに7シリーズのアイデンティティ、ここにありだ。

BMWらしさ全開、心臓部にはシルキーシックス

BMWと言えば直列6気筒エンジンにこだわるメーカーだ。なぜかというと、直6は回転が滑らかで、振動が少なくて、音も快音を奏でるからで、直6は「完全バランスのエンジン」とも言われる。

新型7シリーズではガソリンとディーゼルを用意して、それぞれハイブリッドシステムと組み合わされている。排気量はすべて3リッターと余裕たっぷりだ。そして駆動方式は、これまたBMWがこだわるFRを採用していて、伝統的な王道の走りが楽しめる。また、4WDモデルも用意されていて、こちらもBMW自慢のxドライブと呼ばれるシステムを採用していて、信頼性も高い。よりスポーティなスタイルのMスポーツも用意されている。

SUVのX7もさらに磨きをかけて登場

XシリーズはBMWのSUVとなる。7シリーズにも用意されていて、X7は巨艦を武器にした圧倒的な存在感が持ち味だ。こちらもさらに磨きをかけられて、装いも新たに登場した。角張った巨大なキドニーグリルと極細目のヘッドライトは7シリーズ譲りのもので、アイデンティティの統一が図られている。X7はディーゼルのみで、駆動方式も4WDだけが設定されている。個性的なフロントまわりも含めて、堂々とした SUVが好みの方にはうってつけと言っていい。


7シリーズ:1460万円〜1720万円
X7シリーズ:1114万円〜1680万円

文/近藤暁史【MUSHROOM】


■お問い合わせ
➿BMWカスタマー・インタラクション・センター
https://www.bmw.co.jp/
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