カストロールレディースを続ける理由〜 BPカストロール株式会社 代表取締役社長 小石孝之
ゴルフ界に携わるビジネスマンに、ゴルファーとしての生き方やゴルフへの接し方を聞く。考え方は十人十色。だからゴルフ人生は面白い…。
配信日時:2017年8月16日 04時00分
プロアマ戦出場権獲得のための予選会が開催されている!?
『カストロールレディース』開催は、社内でのモチベーションアップにも一役買っている。支店長以上にポジションが上がれば、プロアマ戦出場権が回ってくる可能性が出てくるが、無条件というわけではなく自らの手で勝ち取らなければならない。
「毎年出場していただいているお客様や、鈴木亜久里さんなどゲストの方々の人数が決まった段階で、支店長以上が予選会をやります。勝ち抜いた者に出場権を与える、という仕組み。クォリファイングトーナメント(QT)と同じですね(笑)。例年は3〜4枠。直前にお客さんのキャンセルが出て5名くらいになりますから、ウエイティングからの繰上げで本戦出場できる支店長もいます」
「毎年出場していただいているお客様や、鈴木亜久里さんなどゲストの方々の人数が決まった段階で、支店長以上が予選会をやります。勝ち抜いた者に出場権を与える、という仕組み。クォリファイングトーナメント(QT)と同じですね(笑)。例年は3〜4枠。直前にお客さんのキャンセルが出て5名くらいになりますから、ウエイティングからの繰上げで本戦出場できる支店長もいます」
『カストロールレディース』開催は、社内でのモチベーションアップにも一役買っている。支店長以上にポジションが上がれば、プロアマ戦出場権が回ってくる可能性が出てくるが、無条件というわけではなく自らの手で勝ち取らなければならない。
「毎年出場していただいているお客様や、鈴木亜久里さんなどゲストの方々の人数が決まった段階で、支店長以上が予選会をやります。勝ち抜いた者に出場権を与える、という仕組み。クォリファイングトーナメント(QT)と同じですね(笑)。例年は3〜4枠。直前にお客さんのキャンセルが出て5名くらいになりますから、ウエイティングからの繰上げで本戦出場できる支店長もいます」
当然、自分のお客さんと回りたいとモチベーションは高い。プロとともに1日にわたり、コミュニケーションを図るチャンスはそうそうないからだ。出場権を勝ち取った一人であるコンシューマー事業部 関東第1支店の檜垣峰男支店長は、プロアマ戦とはいえ真剣勝負の大事さを痛感しているという。
「例えば夜に食事をして、2次会でお酒を飲みに行くといった一般的な接待はお客さんも当然慣れていますし、思い出に残る出来事はなかなか起こりません。ゴルフの場合、"○○さんのあの1打は良かったですね"とすごく印象に残りますし、次回に会ったときも話は膨らみます。真剣勝負になればなるほど、その印象はより濃くものでした」(檜垣氏)
同社のゴルフに寄せる思いは十分に伝わってきた。とはいえ、さすがに全社員への強制はしていない。
「当然、ゴルフをやっていない支店長もいます。『小石さんを含めて周りのみんながやっているから、自分もやったほうがいいですかね?』と聞かれますが、私は『やりたくないものはやらなくていいよ』と伝えます。当然、出世に関係ないですし、50歳を超えた人間にゴルフを強制させて、お客様とラウンドした際に迷惑をかけても困るわけですから。ですが必要とあれば、お客様とのコミュニケーションツールとしての非常に有意義だとはいうことは伝えています」
たとえゴルフはやらなくても、その思いは社員に浸透していると胸を張る小石社長だが、その妥協なき精神は加賀其真美や野澤真央といった契約1〜2年のプロにも伝わっている。
「今の選手たちはスポンサーが多くついて、本当に一番いい時期だと思います。これを長く続けられるように、選手たちがファンやスポンサーへのホスピタリティを忘れずにやってもらいたいと思います」
ちなみにノータッチ・完全ホールアウト、ルール順守徹底を体験した得意先の中には、「うちもカストロールさんと同じシステムに変えようと思います!」と共感し、『カストロール式コンペ』を採用するところも増えているそうだ。
「毎年出場していただいているお客様や、鈴木亜久里さんなどゲストの方々の人数が決まった段階で、支店長以上が予選会をやります。勝ち抜いた者に出場権を与える、という仕組み。クォリファイングトーナメント(QT)と同じですね(笑)。例年は3〜4枠。直前にお客さんのキャンセルが出て5名くらいになりますから、ウエイティングからの繰上げで本戦出場できる支店長もいます」
当然、自分のお客さんと回りたいとモチベーションは高い。プロとともに1日にわたり、コミュニケーションを図るチャンスはそうそうないからだ。出場権を勝ち取った一人であるコンシューマー事業部 関東第1支店の檜垣峰男支店長は、プロアマ戦とはいえ真剣勝負の大事さを痛感しているという。
「例えば夜に食事をして、2次会でお酒を飲みに行くといった一般的な接待はお客さんも当然慣れていますし、思い出に残る出来事はなかなか起こりません。ゴルフの場合、"○○さんのあの1打は良かったですね"とすごく印象に残りますし、次回に会ったときも話は膨らみます。真剣勝負になればなるほど、その印象はより濃くものでした」(檜垣氏)
同社のゴルフに寄せる思いは十分に伝わってきた。とはいえ、さすがに全社員への強制はしていない。
「当然、ゴルフをやっていない支店長もいます。『小石さんを含めて周りのみんながやっているから、自分もやったほうがいいですかね?』と聞かれますが、私は『やりたくないものはやらなくていいよ』と伝えます。当然、出世に関係ないですし、50歳を超えた人間にゴルフを強制させて、お客様とラウンドした際に迷惑をかけても困るわけですから。ですが必要とあれば、お客様とのコミュニケーションツールとしての非常に有意義だとはいうことは伝えています」
たとえゴルフはやらなくても、その思いは社員に浸透していると胸を張る小石社長だが、その妥協なき精神は加賀其真美や野澤真央といった契約1〜2年のプロにも伝わっている。
「今の選手たちはスポンサーが多くついて、本当に一番いい時期だと思います。これを長く続けられるように、選手たちがファンやスポンサーへのホスピタリティを忘れずにやってもらいたいと思います」
ちなみにノータッチ・完全ホールアウト、ルール順守徹底を体験した得意先の中には、「うちもカストロールさんと同じシステムに変えようと思います!」と共感し、『カストロール式コンペ』を採用するところも増えているそうだ。