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Vol.05 トヨタ ハリアー

Vol.05 トヨタ ハリアー

Vol.05 トヨタ ハリアー

配信日時:2017年9月7日 12時00分

前後のデザインに手が入れられている。フロントマスクは細かい細工が施されて、精悍さと存在感がさらに増した

前後のデザインに手が入れられている。フロントマスクは細かい細工が施されて、精悍さと存在感がさらに増した

編:なんだか微妙なところですね。
松:操作感も、たとえばペダルのタッチもステアリングに伝わってくるインフォメーションも、どれもクラウンを思い出すものばかりなんだよね。
編:確かに日本人としてなんだか落ち着きますよね。
松:インテリアの作りもそうやって見てると、クラウンの流れなんだ。いかにも日本的なデザインだし、応接間感が漂ってくるし。
編:すみません……、それってほめてるんですか?
松:優しくて、でもちょっとばかり細い芯のあるあの味は貴重って言ったほうがいいかも。レクサスは骨太になっちゃったから、こういう味付けは今や少数派ですよ。
編:それで、結論は?
松:どこかの会員制ゴルフ場が似合うようなクルマだと思いました。
編:結局、伝統のトヨタらしさあふれるクルマということ。確かに貴重な存在かもですね。

Matsutoya's Eye

注目ポイントを徹底チェック
Body Size:最高のゴルファーズカーなのか?
今やSUVは大きいか、小さいかに偏りがちだけど、ハリアーのボディサイズはちょうど良く感じられる。日本で使うにはベストサイズ、目線も高くて、SUVとしての資質も高い。それにゴルフバッグが横に4つ乗るっていうのは、やっぱり日本というかトヨタのクルマですよ。

松任谷正隆
まつとうや・まさたか
1951年、東京都生まれ。
日本を代表するアレンジャー、プロデューサー。
さらに、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。
今年は近年にないハイペースでラウンドを重ねている。

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