9月14日に行われた「エビアン選手権」で現役引退となった宮里藍選手。多くの仲間が彼女の引退を惜しんでいます。今回は宮里藍選手引退に対する海外の声を一部紹介します。

2015年に行われた「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」の初日に宮里藍選手と同組だったジェシカ・コルダ（米国）は、「世界各地で彼女と一緒に回れたことをとても誇りに思う。メディアやファンへの対応に関し、彼女のようにできるプレーヤーは今まで見た事がない。私が15歳のときに初めての米国女子ツアーでスーパースターと回れて刺激になったし、私たちのお手本です。あなたの笑顔を見られなくなるのが寂しい」と、思い出の写真の写真と共に自身のインスタグラムに投稿しています。

ジェシカ・コルダのインスタグラム

世界ランキング5位のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）は自身のインスタグラムに、「あなた（宮里藍選手）のことを友達といえるのがとてもうれしい。あなたは素晴らしい人なだけでなく、とても影響力のある人です。おめでとう、引退後も楽しんで。今までありがとう」と、宮里藍選手に対する気持ちを投稿しています。

アリヤ・ジュタヌガーンのインスタグラム

宮里藍選手が自分で決めたという最終戦初日の組み合わせの一人、ポーラ・クリーマー（米国）は、「藍、この12年間本当にありがとう。大切な人の一人だし寂しくなる。女子ゴルフを盛り上げてくれたことも感謝しきれない。私を含めみんなのお手本だし、影響力がある人です。最後の試合で私を選んでくれてありがとう。これ以上光栄なことはない。これがお別れでないことは確か！」とコメント。今大会は手首の痛みで棄権となってしまったクリーマーですが、18番ホールで藍選手を熱くハグをかわしました。

ポーラ・クリーマーのインスタグラム

日本だけでなく世界各地で愛された宮里藍選手。そのプレーが見られなくなるのは寂しいですが、引退後もみんなに「アイスマイル」を見せ続けてほしいですね！