東富士カントリークラブが開場50周年

配信日時：2017年9月30日 15時00分

ゴルフライフ

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天候によっては、ほぼ全ホールから富士山を望むことができる。写真は11番パー4

最新ナビ導入やティグラウンド新設など
次の50年に向けてリニューアル

　1967年10月1日、日本にまだゴルフ場が500コースもない時代に東富士カントリークラブはオープンした。開場当時から7000ヤード超のチャンピオンコース、さらに雄大な富士山を望むレイアウトに多くのゴルファーが訪れた。

　そんな老舗コースが開場50周年の節目となる今年、時代のニーズに合わせる形でリニューアルオープンを果たした。

　大きなリニューアルポイントは2つ。一つ目は大型液晶モニターが特徴的なGPSナビゲーションを導入。これまでもGPSナビは導入していたが、新型ではスコアを自動計算してくれる機能や、同一コンペメンバーのスコアをラウンド中に確認できる最近話題のリーダーズボード機能などが追加された。

　二つ目のポイントはティグラウンドの新設。これまで、ボールやクラブの進化に合わせてヤーデージを伸ばすことがチャンピオンコースの傾向だった。しかし、女性やシニアがより長くゴルフを楽しんでもらうために、新たにシニアティとレディースティを新設した。

　ほかにもコース内トイレの改修などホスピタリティの向上を進めるなど、リニューアル内容は多岐にわたる。

　半世紀目のリニューアルを行った東富士カントリークラブ。現在はビジターのみのエントリーも可能となっているので、雄大な富士山とハイクオリティーなコースを体験しに、一度訪れてみてはどうか。